華月麟の幻想記・Ⅱ   作:華月麟

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そうだ、命蓮寺に行こう

麟復活の翌日

 

 

麟「そうだ!命蓮寺に行こう!」

 

 

突然、麟が〖そうだ!京〇に行こう!〗みたいな事を言い出した。

 

霊夢

「(モグモグ…)それはまた…急ね?」

 

針妙丸

「(モグモグ)なんでまた命蓮寺なの?」

 

麟「あそこは瞑想も出来るし、戦闘訓練にはもってこいの相手もいる!まさに今の俺にピッタリな環境だ!」

 

あうん

「あう~ん…せっかく完全復活したのに、もう激しい運動ですか?あまりオススメ出来ませんけど…」

 

麟「だからまず最初は瞑想をして心身ともに訛った身体を解す!本格的な修行はその後!別に身体を動かす行為だけが、修業とは非ず♪」

 

針妙丸

「(ズズズ…)どうだかなぁ?口ではそう言いつつ、麟って裏では言ってる事と真逆の事をするイメージがあるし…」

 

霊夢

「うんうん…針妙丸の言う通りね」

 

麟「…俺の発言って、そんなに信頼性が無いかな?」

 

霊夢・針妙丸

「「チョコットネ」」

 

麟「…なんも言い返せねぇ」

 

あうん

「…(汗)」

 

霊夢

「まあ…貴方は私と違って、じっとしてられないタイプだものね」

 

麟「暇なのは良い事だけど、だらけ過ぎると身体が訛っていざという時に動けないからな」

 

霊夢

「別に私は止めないけど、何があっても自己責任よ?」

 

麟「霊夢達に迷惑をかけるつもりは無いぞ?あと、そのうち月の都にも行くつもり」

 

霊夢

「月にも行くの?」

 

麟「依姫を徹底的にしごく!」

 

霊夢

「うふふ♪まあ、貴方の好きにしたら良いんじゃないかしら?」

 

麟「ああ、そうするつもりだ♪あ、霊夢も月に行くか?」

 

霊夢

「私は遠慮しておくわ。依姫(あいつ)に会うとすぐに『霊夢!相変わらず怠けているようね!?この私が貴女に修行をつけてあげるわ!』って、絶対に言い出すと思うから」

 

麟「そっか、んじゃ俺1人で行くか」

 

霊夢

「ええ、私は神社でのんびりと…」

 

 

 

「「相変わらず、貴女は麟と違ってだらけきった生活を送ろうとしているのね霊夢!」」

 

 

 

針妙丸

「あ」

 

麟「この声は…」

 

あうん

「もしかして…?」

 

霊夢

「うげぇ…!?い、いつの間に博麗神社(うち)へ来ていたの!?」

 

 

 

「「華扇!」」

 

 

 

シュタッ…!

 

 

華扇(茨木(いばらき) 華扇(かせん))

「まったく…ちゃんと博麗の巫女としての使命を全うしているか様子を見に来てみれば、相変わらず貴女は自堕落な生活を送ろうとしているようね!?霊夢!」

 

麟「やっぱり華扇だったか…」

 

針妙丸

「大体霊夢に厳しい事を言う人といえば、あの人と月のお姫様・綿月依姫くらいだよね~?」

 

霊夢

「う、うっさいわね!?私がどんな生活を送ろうと私の勝手でしょう!?部外者のあんたが口を挟まないでよ!?」

 

華扇

「やかましい!私は貴女の師範と監視役を兼ねているのです!私の目が光っている限り、貴女に自堕落な生活は送らせませんよ!」

 

霊夢

「いつあんたが私の師範と監視役になったのよ!?そんな話聞いてないし!」

 

華扇

「貴女と出会った時から決まっていた事です!」

 

霊夢

「んなもん知るかぁっ!ていうか、それはあんたが一方的に決めた事でしょうが!?」

 

華扇

「ちゃんと八雲紫からの許可は得ています!」

 

麟「マジか~…?紫さん…そんな話、俺にはしてないけどなぁ?」

 

針妙丸

「私も初耳」

 

あうん

「じ、実は私もです」

 

霊夢

「ほら見なさい!一番紫の傍にいる麟ですら、そんな話知らないって言ってるわよ!?」

 

華扇

「本人に直接聞けば分かります!」

 

霊夢

「はぁ!?」

 

麟「んじゃ直接聞いてみるか」

 

霊夢・華扇

「「え?」」

 

麟「紫さ~ん」

 

 

ブ…ン…

 

 

紫「は~い♪呼んだかしら~?」

・ヨバレテトビデテジャジャジャジャーン

 

 

霊夢・華扇

「「うっわ、本当に出てきた…」」

 

紫「…貴女達、Gが出てきたみたい時な反応をするのやめてくれないかしら?」

 

華扇

「貴女は…いまいちつかめない所がある厄介な方なので…」

 

霊夢

「うんうん…」

 

紫「…酷いわねぇ。あ、麟♪私を呼んでくれたみたいだけど、どうかしたのかしら?」

 

麟「いや、大した事じゃないんだけど…紫さんって、華扇の奴を霊夢の監視役 兼 師範に任命したの?」

 

紫「え?華扇(かのじょ)を?」

 

麟「うん。華扇が『八雲紫からの許可は得ている』って言うから、直接紫さん本人に聞いてみようと思って」

 

霊夢

「どうなのよ紫!本当に許諾したわけ?」

 

紫「ええ、許諾したわよ?」

 

霊夢

「…はぁ!?」

 

華扇

「ほら見なさい、私は噓偽りなくちゃんと言ったわよ?」

 

麟「マジか…なんであいつにそんな大役を任せたの?」

 

紫「霊夢にも多少なりの刺激が必要かと思ったのよ♪」

 

霊夢

「ふざけないで!?あいつの修行は人間がやる内容じゃないわよ!」

 

華扇

「貴女レベルの人間に、中途半端な修行は意味を成しません!だからあれくらいの修行がベストなのよ!」

 

霊夢

「少しは人の命を顧みろって言ってんのよ!」

 

華扇

「貴女が真面目に修行をするなら顧みるわよ!」

 

霊夢

「嫌だっつってんの!」

 

華扇

「なら顧みないわよ!」

 

霊夢

「はぁ!?」

 

<ワー! ギャーッ!!

 

麟「…(汗)と、とりあえず教えてくれてありがとう。わざわざ呼び出してごめんね?」

 

紫「息子の呼び出しにはすぐ駆け付けるわよ♪何かあればすぐに母を呼んでちょうだい?」

 

麟「ありがとう、そうさせてもらうよ」

 

紫「じゃ、またね♪」

 

麟「うん、またね義母さん」

 

紫(フリフリ♪)

 

 

ブ…ン…

 

 

麟「マジか…紫さん公認の師範だったのか…」

 

針妙丸

「霊夢も運が無いと言うべきなのか…当然の結果というべきなのか…」

 

あうん

「ど、どっちも正解なんじゃないですか?

 

針妙丸

「…それもそっか」

 

麟「まあとりあえず…俺はそろそろ命蓮寺に行くから、霊夢の事は2人に任せたよ」

 

針妙丸

「うん!霊夢の事は私達に任せて!♪」

 

あうん

「麟さんは心置きなく修行に励んでください♪」

 

麟「ありがとさん。んじゃ行ってきま~す」 ドウッ!!

 

 

ギュアァーン…!!

 

 

霊夢

「麟も華扇に何か言って(チラッ)…ってぇ!?い、いつの間にか麟がいない!?」

 

針妙丸

「霊夢が華扇と喧嘩話してる間に、麟は命蓮寺に行っちゃったよ」

 

霊夢

(ガ~ンッ!!?)

 

華扇

「さあ霊夢、覚悟しなさい!」

 

霊夢

「い…」

 

 

 

「「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」」

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