華月麟の幻想記・Ⅱ   作:華月麟

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まさかのグロッキー☆

~天界~

 

 

キィィィィィィィィィィィィィィィンッ…!!

 

 

ブアッ!!!

 

 

【挿絵表示】

『クアァァァァァァァァァァァァッ!!!』

 

 

バサッ…

 

バサッ…

 

バサッ…

 

 

ドスンッ…

 

 

麟『天界に到着!皆、着いたぞ〜?』

 

皆『も、もう無理〜…』 グデーン…

 

麟『…いいから降りてくれ』

 

皆『は〜い…』 ズルッ…

 

 

ドドドドドド…

 

 

麟『…雪崩のように落ちていきやがった(汗)』

 

 

カッ…!!

 

 

【挿絵表示】

「全員大丈夫?」

 

霊夢

「だ、大丈ばないわ…ウップ…」

 

魔理沙

「めっちゃ楽しかったけど、ちょい気持ち悪…ウップ…」

 

咲夜

「め、目眩がするわ…」 クラクラ…

 

針妙丸

「い、生きた心地しなかった…オエ…」

 

あうん・早苗

「「バタンキュー…」」 チーン…

 

アリス

「バリアのおかげで多少はマシだったけど…それでもキツかったわ…」

 

妖夢

「みょん…」 チーン…

 

鈴仙

「足がガックガクしてるんですけど…?オエ…」 ガクガク

 

豊姫

「はわわわわ〜…」 ピヨピヨ☆

 

依姫

「こ、これも鍛錬の1つだ…!しっかりしろ私…ウップ…!?」

 

麟「どいつもこいつも、なんでグロッキー…?」

 

 

「あ!ようやく来たのね!」

 

 

麟「ん?」

 

 

タッタッタッタッ…

 

天子(比那名居(ひなない) 天子(てんし))

「麟~っ!♪」 ガバッ!

 

 

麟「て、天子!?」

 

天子

「あっはは~っ!♪」

 

麟「こ、こんの…!?」 ダキッ!!

 

天子

「(ギュッ♪)久しぶりね麟!♪」

 

麟「ひ、久しぶり天子。随分と熱烈な歓迎の仕方だな?」

 

天子

「あんたの顔が久しぶりに見れたのが嬉しかったのよ♪」

 

麟「そいつは嬉しいこって…」

 

天子

「で?(チラッ)後ろの奴等はなんで全員気分が悪そうなのよ?」

 

麟「全速力の巡航形態に乗っかってたら、全員グロッキーらしい…(汗)」

 

天子

「霊夢達は分かるけど…隣にいる月から来た使者だったかしら?あの2人までグロッキーになってるのは意外ね…」

 

麟「ま、まあ、あいつらも俺達と同様人間みたいなもんなんで…」

 

天子

「そんなもんなのかしらね?」

 

 

スタスタ

 

衣玖(永江(ながえ) 衣玖(いく))

総領娘(そうりょうむすめ)様、いきなりお仕事を放り出してお客様お出迎えをしないでください」

 

 

天子

「あ、ごめん衣玖」

 

麟「キャーイクサーン!」

 

衣玖

(バッ!!)

・サタデーナイトフィーバーポーズ!

 

麟「イェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェイッ!!!」

 

天子

「…(汗)」

 

 

ズン…ズン…ズン…

 

ガルム(天界の創造主にして管理者)

【挿絵表示】

『おやおや、ようやく客人が我が天界に来てくれたのか。待ちくたびれてしまったよ』

 

 

天子・衣玖

「「あ、ガルム様」」

 

麟「ういっすガルムさん、おひさ~♪」

 

ガルム

『久しいな麟君♪その様子だと特に変わりはないようだね?』

 

麟「まあね。でもこの前、結構厳しい風邪をひいて大変だったけどね」

 

ガルム

『ああ…風の噂では聞いているよ。氷漬けにされた反動で風邪を患ったのだろう?』

 

麟「おかげで2週間安静にしてたよ」

 

衣玖

「…まるでインフルエンザですね」

 

天子

「なっはっは!まったく麟はだらしないな~?身体が柔いから、風邪をひくんだぞ?私は身体が丈夫だから風邪なんて患った事がないわ!」

 

麟「…なんとかは風邪をひかないってね」

 

衣玖

「ブフッ!?w」

 

ガルム

『クスクス♪』

 

天子

「???」

 

ガルム

『おっと…話が脱線したな。では我が旅館に案内しようと言いたいところだが…(チラッ)彼女達があの様子ではなぁ…(汗)』

 

麟「どっか休憩所かなんかであいつらを寝かせてやって(汗)」

 

ガルム

『うむ、そうするとしよう。衣玖、11人ほどが寝かせられる客室の準備を』

 

衣玖

「かしこまりました」 ペコリ

 

ガルム

『天子、お前も衣玖の手伝いをしなさい』

 

天子

「分かりました~」

 

ガルム

『麟君、君はどうする?』

 

麟「まあ…特にする事も無いしガルムさんと駄弁ってようかな」

 

ガルム

『そうかそうか♪君の好きにしたまえ』 尻尾バッサバッサバッサ♪

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