カポ~ンッ…
皆『はぁぁぁぁぁっ…最っ高…///』
天界ビーチではっちゃけ終え、天界旅館の豪勢な宴会料理を食べ終えた皆は天界の露天風呂を堪能中…なのだが…
魔理沙
「げふっ…ま、まだ麟のお手製魚料理が居座りかけてる状態の中、宴会料理まで食ったもんだから…少しお腹が苦しいぜ…」
早苗
「ま、魔理沙さん!?そんな状態で温泉に浸かっていたら、のぼせてマーライオンになってしまうんじゃないですか!?シンガポール行きは御免ですよ!?」
魔理沙がまだ胃が落ち着いていない状態で温泉の湯船に浸かっているもんだからさあ大変。現在動く核爆弾と化しています。
咲夜
「シンガポール行き…?ああ…そういう」
妖夢
「つまりどういう意味…?」
鈴仙
「マーライオンって意味もよく分かってないんだけど…」
アリス
「大丈夫よ鈴仙、私もよく分かってないわ…」
咲夜
「あの状態の魔理沙がのぼせすぎて、食べた物が全部外へリバースって意味の隠語よ。汚い表現や言葉をオブラートに包んで伝えたい時に使われる表現方法よ」
妖夢
「なるほど!今の会話にはそういう…ん!?つまり今の魔理沙は結構マズい状況なんじゃないの!?」
咲夜
「ええ、最悪…湯船に浸かれなくなるわ」
鈴仙
「そんなの絶対に御免なんだけど!?」
アリス
「だから霊夢があれだけ忠告してたのに…魔理沙ったら変な意地を張るから…!」
鈴仙
「こうなったら…(ザバァッ…)ちょっと魔理沙!こんな場所でリバースなんて御免だから、そこのベンチでお腹が落ち着くまで横になってなさいよ!私も移動するの手伝うから!」
魔理沙
「た、頼むぜ鈴仙~…」
早苗
「わ、私も手伝います!」
鈴仙
「お願い早苗!」
魔理沙
「ウ、ウップ…ヤ、ヤベ…」 プルプル…
鈴仙・早苗
「「あぁぁぁぁぁっ!?やめろぉぉぉぉっ!」」
アリス
「だ、大至急魔理沙を湯船から出して!」
咲夜
「このままじゃ色んな意味で大惨事になるわよ!」
妖夢
「湯船が汚れる前に急いでぇっ!!?」
<ギャアァァァァァァァァァァァァッ!!!?
依姫
「まったく…騒々しい…」
豊姫
「元気ね~あの子達」
霊夢
「だから胃が落ち着くまでゆっくり休みなさいって忠告したのに…魔理沙ったら全然人の話聞かないんだから」
針妙丸
「魔理沙だもん仕方ないね!」
あうん
「でも時には人の忠告を聞くのも大事ですよ…」
依姫
「それにしても…やはり地上の温泉は素晴らしいですね、お姉様」
豊姫
「ね~♪やっぱり月にも温泉…いや、旅館を作りたいわね…!」
依姫
「りょ、旅館ですか!?それはまた思い切った方が来ましたね…」
霊夢
「え、逆に月って旅館無いの!?」
豊姫
「都はあれど…旅館は無いわね~」
バシャバシャ…
早苗
「月の都って地上より技術が発展してるんですよね?それなのに旅館が無いんですか?」
咲夜
「それはまた意外な話ね」
アリス
「月に旅館が無いなんて…意外な話ね?」
霊夢
「あらあんた達、魔理沙は大丈夫なの?」
咲夜
「魔理沙なら妖夢と鈴仙が2人で見守ってるわ」
アリス
「なんとかギリギリセーフだったわ(汗)」
針妙丸
「せっかくの温泉なのに…何やってんだろう魔理沙は…」
妖夢
「まあ…魔理沙って後先考えずだから…」 ナデナデ
あうん
「あう~ん♪」
霊夢
「てか…私達のほとんどが宴会料理を半分くらいしか食べれなかったから麟にあげてたのに、魔理沙だけ『この料理は私の物だぁ!』なんて意地張って完食した結果が今の魔理沙よ。ほんと…改めて言わせてもらうけど、魔理沙ってアホなのかしら?」
依姫
「そんな事を言ってやるな霊夢…お前だってお腹が空いている時に、自分の食事を誰かにあげるのは嫌だろう?」
霊夢
「…相手が麟とか針妙丸、あうんだったら全然あげるわよ?それでも全部はさすがに無理だけど」
依姫
「…あ、そう」
豊姫
「うふふ♪意外な回答が返って来て、返す言葉が見当たらないんでしょう依っちゃん」
依姫
「は、はい…」
咲夜
「大丈夫よ依姫、私達もちょっと驚いてるから」
早苗
「れ、霊夢さんに〖自分の食事を誰かに分けてあげる〗って選択肢があったんですね…」
霊夢
「あんたら…私をなんだと思ってんの?」
咲夜
「自分の所有物には異常な執着心を持つ人」
早苗
「物にがめつい人…?」
霊夢
(プツンッ…)
「「あんたらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」」
早苗
「ひぃっ!?」
咲夜
「やれやれ…事実を述べただけじゃない」
霊夢
「言い方ってものがあるでしょうが!」
咲夜
「貴女と私達の中じゃない」
早苗
「そ、そうですよ!私達は友達なんですからなるべく包み隠さず…!」
霊夢
「ただただ私が傷ついただけだわ!」
針妙丸
「それはそう」
あうん
「…(汗)」