69と70が内容がダブっていたので片方を消しました。
遅くなりました!。デュエプレが新弾が発表されてランクも切り替わるし後少しで両面マスター行けそうなんです。(ADが今プラ2の星2)
それに加えて今APEXがガンダムとコラボしてるらしいじゃないですか、それで「にじさんじ」が箱内大会を開くって言うんで勿論見なきゃだし今後の展開考えてたら遅くなった。すまん…
あとモンストも15日からこのすばコラボやるって言うし色々立て込みすぎる!
マキナ「……ふふ、アレン。昨夜は随分と激しかったからな。私の腹の中に、貴様の『精髄』が新しい命として芽吹いた予感がするぞ?」
ゴッドエデン中央王宮、朝日が差し込む寝室。
事後の火照りが残るマキナが、薄絹の寝着越しに自身の平坦で美しい腹部を愛おしそうに撫でながら、妖艶な微笑を浮かべてそう告げた。
アレン「…………えっ?」
文字通り、アレンの思考が停止した。
昨夜、リースとマキナによる連日の「お叱り(搾取)」によって、幽霊のように真っ白に燃え尽きていたアレンだったが、その一言で心臓が爆発せんばかりに跳ね上がった。
アレン「ちょ、え、マキナ様!? マジっすか!? いや、あの、俺、まだ心の準備が……っていうか、この戦国時代みたいな海で子供なんて、もし海軍とかに知られたら……あわわわわ……!」
ガタガタと震え出し、部屋の中を右往左往するアレン。最強の死神として四皇二人を同時に沈めた男が、今や生まれたての小鹿のように狼狽している。
アレン「あー! どうしよう! リースさん! リースさーん!! 検査っす! 至急、超音波検査とか、ナノマシンによる精密診断をお願いするっす!!」
リース「……ん。……アレン、うるさい。……マキナのバイタル、正常。……受精卵の着床反応、ゼロ。……私の管理下で、望まない妊娠は論理的にありえない。……避妊処置、完璧」
隣で無機質にシーツを整えていたリースが、淡々とアレンのパニックを切り捨てた。マキナも、必死すぎるアレンの形相を見て、ついに堪えきれずにクスクスと笑い声を漏らす。
マキナ「冗談だ、アレン。貴様がそこまで面白い反応をするとは思わなかった。……私もリースも、まだ『母』になるつもりはない。世界を跪かせる前に、育児に追われるなど、私の美学に反するからな」
アレン「…………なんだ、冗談っすか。……心臓止まるかと思ったっすわ……」
アレンは力なく床にへたり込んだ。マキナの「冗談」は、時に四皇の覇王色よりも心臓に悪い。しかし、この平穏な(?)日常こそが、彼らが作り上げたゴッドエデンの象徴でもあった。
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それから6年の歳月が流れた。
大海賊時代が加速し、海がより一層の混迷を極める中、新世界の「聖域」――ゴッドエデンは、かつての2倍以上にその領土を拡張していた。
リースの技術によって海底から隆起させた人工大地と、周辺の小島を霊子結界で繋ぎ合わせ、今やこの国は一つの「巨大要塞国家」と化している。人口も増え、プレデターたちの哨戒網も完璧だったが、領土の拡大に伴い、ある問題が浮上していた。
アレン「……人員不足っすね」
王宮の会議室で、アレンが資料を眺めながら呟いた。
アレン「農地も工場も広がりすぎた。プレデターたちの生活支援に回る手伝いも足りないし、何より、この国をもっと『華やか』にするための、質の高い労働力が必要っす」
マキナがワイングラスを傾け、不敵に目を細める。
マキナ「ならば、答えは決まっているだろう。……かつてのあそこ(マリージョア)から、再び『徴収』してくればよい」
アレン「あー、やっぱりそうなるっすよね」
マキナ「今回は、アレン、貴様一人で行け。プレデターたちは国の防衛で手が離せん。……貴様一人の機動力なら、海軍の包囲網など無意味だ。……目標は、最高500名。……使える奴から、ただ美しき魂を持つ者まで、根こそぎ奪ってこい」
アレン「了解っす。……久々に、あのクソったれな赤い土の上で暴れてくるっすわ」
アレンは、小型高速艇『アランカル・ミニ』に乗り込み、一人シャボンディ諸島へと向かった。
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マリージョアへの「空路」を確保するため、アレンは一時的にシャボンディ諸島の裏通りにある、寂れた酒場に立ち寄っていた。
ここにはかつて、ロジャーの副船長レイリーと飲んだ思い出がある。
カウンターでラム酒を煽っていると、隣に一人の巨大な男が座った。
赤い肌、そして隆々とした筋肉。魚人族の中でも一際強い存在感を放つその男――**フィッシャー・タイガー**が、険しい表情でグラスを見つめていた。
タイガー「…………」
タイガーから漏れ出す気配は、深い絶望と、それを塗りつぶそうとする凄まじい「怒り」だった。
アレンはだるそうに声をかける。
アレン「……いい面構えっすね、旦那。……何か、でかいことでもしでかすつもりっすか?」
タイガーがぎろりとアレンを睨む。
タイガー「……人間か。……貴様に話すことはない。……俺は、ただの旅人だ」
アレン「旅人ねぇ。……旅人が、聖地の警備体制の地図を隠し持ったりはしないっすよ。……あんた、あそこ(マリージョア)に乗り込むつもりでしょ」
タイガーの肩が、微かに震えた。
タイガー「……なぜ、それを」
アレン「……俺も、これからあそこに『買い物』に行くところなんっすわ。……あんた、名前は?」
タイガー「……フィッシャー・タイガーだ」
アレンの脳裏に、原作の知識が走る。
聖地マリージョア襲撃事件。数千の奴隷を解放し、後に魚人海賊団を結成する英雄。……今、目の前にいるのは、まだその「伝説」を成し遂げる直前の、一人の苦悩する男だった。
アレン「……タイガーさん。……あんた、一人で全部背負うつもりっすか?」
タイガー「……奴隷たちの叫びが聞こえるのだ。……同じ魚人族だけではない。……人間も、ミンク族も、あそこでは地獄を見ている。……俺が、この拳で壁を壊さねばならんのだ」
タイガーの拳から、血が滲むほど力がこもる。
アレンは酒を飲み干し、立ち上がった。
アレン「……奇遇っすね。俺も、マキナ様に『500人くらい連れてこい』って言われてるんっすよ。……どうっすか、タイガーさん。……『共同作業』といきませんか?」
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タイガーは驚愕した。目の前の、細身でだるそうな人間の男から、突如として「世界を飲み込むような漆黒の霊圧」が溢れ出したからだ。
タイガー「な、なんだ……この気配は……!? 貴様、ただの人間ではないな……!」
アレン「……死神海賊団のアレン・コルテス。……ゴッドエデンの王配っす。……タイガーさん。あんたの目的は『解放』だ。……俺の目的は『徴収』。……つまり、あそこの門をブチ壊すまでは目的は一緒っすわ」
アレンは『天鎖斬月』の柄をトントンと叩く。
アレン「……あんたが逃がしたい奴らは、あんたが連れていけばいい。……俺は、俺が気に入った500人を、俺の国へ招待する。……海軍の相手は、全部俺が引き受けてやるっす。……どうっすか? 悪い話じゃないでしょ」
タイガーはアレンの瞳をじっと見つめた。そこには、天竜人のような卑俗な支配欲はなく、ただ圧倒的な「個」としての矜持があった。
タイガー「…………笑わせるな。人間に助けられるなど……。……だが、あの地獄を終わらせるためなら、俺は悪魔とでも手を組む。……アレン・コルテス。お前の力、見せてもらうぞ」
アレン「……了解っす。……じゃあ、行きましょうか。……世界で一番高い場所にある、ゴミ溜めへ」
シャボンディ諸島の夕闇の中、二人の怪物が並んで歩き出す。
一人は、歴史に名を刻む英雄として。
一人は、運命を書き換える死神として。
マリージョア襲撃事件。
原作を遥かに凌駕する「惨劇」と「救済」が、今、幕を開けようとしていた。
転スラの二次創作主人公でやって欲しい種族は?
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精霊
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フェンリル
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ドラゴン
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吸血鬼
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上位悪魔
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その他(他作品とのクロスオーバー)
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その他(コメントで書いて下さい)