何かが違う世界と違わせる世界   作:ぷくすけ

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所々おかしい所があるとおもいますが


グッバイ、ドラゴンワールド

第2話 グッバイ、ドラゴンワールド

 

「わかった。行ってくる。」

 

「まて、まだ大事な事を言っていない。」

 

「なんだ、さっさと言え。やる気になってるんだ、待たせるな。」

 

このベジータ、魔人ブウとの戦いを経て丸くなったのだが、それでも気の長い方ではない。

 

「そう急かすな。良いか、ウマ娘は個性の強い種族でな。加えてただの個性と言う訳ではなく、強さも変わるし、生き方を表すものだ。まあ分かりやすく言うのなら、お前にとっての誇り、悟空にとっての修行と言った所かの。修行はお前も同じだとは思うが。」

 

「...なるほど」

 

サイヤ人の王子として産まれたベジータにとって、誇りとはまさしく命より重い物であり、戦闘民族であるサイヤ人にとって強さの研鑽とは食事にも等しい物だ。

それがウマ娘にとっての個性というもの。

 

「それで、そいつらはどんな奴なんだ。」

 

「うむ。ハルウララはなんというか昔の悟空とそっくりな子でな。ただ、悟空と違って勝利よりレースを楽しんでしまっていてな。勝ち星なし、いわば「落ちこぼれ」なのだ。」

 

「!!!」

──────────────

『──要するに、お前は落ちこぼれだ。』

『落ちこぼれだって必死で努力すりゃ、エリートを越えることがあるかもよ』

──────────────

「フッ、さすがは閻魔様といったところだな」

「からかうな...して、スティルインラブだが、本来お前の職業になるトレーナーは

ウマ娘の性質上、未成年を相手にする。なので、基本的に恋は許されていない。しかし、彼女と本来トレーナーになる男は愛し合ってしまった。その愛がかなりの強さでな。彼女の走りに取り憑かれたトレーナーは体を壊し、加えて彼女もトレーナーに着いていき姿を消してしまったのだ。」

 

「...何故それをオレに頼んだ?」

 

サイヤ人は親殺しも平然と行う民族。ベジータも最初はそうだったが、愛は最近になって初めて芽生えてきたものだ。駆け引きなんてできない。

 

「まずはお前が強いこと。参ることはまず無いだろう。もう1つにスティルは二つの人格がある子でもあっての。二面性はお手のもんだろ?

 

「フッ、確かにな」

 

ベジータにはスーパーサイヤ人(以降超サイヤ人)という、簡単に言えば強さを大きくあげる変身がある。変身した際には、気性が荒くなるといった特徴があり、ベジータにもそういう時期があった。しかしベジータは屈指の戦士であり、制御に成功している。もちろん、制御次第では再現も可能だ。また、ベジータは残虐で、サイヤ人らしく居たいという気持ちと、家族と地球で過ごす平和な時間を悪くないと思う気持ちの狭間で苦しんだことのある人間だ。

 

「事情はわかった。最後にブルマに連絡できるか?」

「ああ、構わんよ」

...................

「ブルマか、まずは落ち着け、そして誰にも言うな。」

『べ、ベジ...!?(わかった、誰にも知られちゃいけないことなのね。)』

「助かる。まず、なぜ連絡したかだが...」

────────────────────

『なるほどねぇ、ま、とりあえずそれをやったらまた生き返れるのね?いいわ、やっちゃいなさい!キスでもハグでも添い寝でも!』

「...いいのか?」

『いいわよ別に。あ!でもエッチだけはするんじゃないわよ!!』

「お前以外にそんな事するか!!」

『...あんた本当に変わったわねぇ...それはそれとして、王子様ったら一途なのね〜!』

「くっ...!相変わらず下品な女だ...!」

『あっはっは!懐かしい〜!ま、ちゃんとやり切って帰ってきなさいよ!今でも愛してるんだから!私!』

「...フッ」

............

「終わったぞ」

「そうか、ではあちらに送るぞ!頑張ってこい!」

 

待っていろ、ブルマ、トランクス。そして待ってやがれカカロット!たとえ時間を置かれようと、必ず追いついて見せる...!?この気は!!生き返らせたはずだ!であればあっちの...!?しかし、この雷のような気の奔流は...!!『超サイヤ人2!!

 

ベジータは光に包まれてあの世からきえた。

 




最初はベジータのみの予定でしたが、育成し直してたところこのキャラと合いそうだなと思い、追加戦士です。
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