いよいよ最終決戦開始です
指令室ではオールマイトを含めた、警察たちがモニターで確認しながら各々に指示を出していた。
塚内「各班動け!!!」
オール「奴はOFAさえ奪えば逃げ隠れする必要もなくなる!!ここで終わらせここから始めるつもりだ!」
場面は変わり、決戦の場では
死柄木「荼毘」
荼毘「指図するなよリーダー!ここで会えるとおもわなっかたぜお父さん!まずはお仲間の葬式かぁ!?」
荼毘がエンデヴァーを見つけ、ヒーロー達にむかって蒼炎を放つ。
だが、ワープゲートから現れた引寄によって吸収された。
引寄「あっぶねー、あれが轟の兄ちゃんか?」
引寄(…そしてあの二人が死柄木弔とAFOか…この戦いの元凶、そしてばあちゃんの…)
以前根津校長から見せられた死柄木とAFO、写真や映像で見るよりずっと恐ろしいオーラを感じる。
だがそれと同時に引寄には闘志も沸いていたのだった。
荼毘「あぁ?俺の炎が消された?誰だあいつ?」
轟「わりぃ引寄!少し遅れた…あの馬鹿兄貴」
荼毘「焦凍ォォ!!」
バーニン「やるじゃないか!ニューヒーロー!!」
引寄「どうも」
次々と現れるヒーローをAFOは達観していた。
AFO「ゾロゾロと」
AFO(ここで乱戦でもするつもりか…!?)
オール『システム誘導牢〈トロイア〉ON!!』
オールマイトの掛け声とともにヴィランたちの足元から檻が構築され、あっという間に取り囲んだ
AFO(こんな檻、瞬く間に破られるの十分承知なはず…!そうかオールマイトの狙いは)
物間「フィイイークサァアア!皆今だ!!押し込め!!」
物間はワープゲートを檻の後ろに展開する
AFO(我々を分断するために!)
檻が動き出し、ワープゲートに迫ろうとするが、
荼毘「こんな檻ぃイ3秒ももたねぇよ!!」
荼毘をはじめ、多くのヴィランたちが檻から這い出でこようとする
オール『その3秒が欲しかった』
大勢のヒーローたちではい出てくるヴィランを抑え込み、さらに押し込む、お前たちに同時にワープゲートを潜らせ、確実に分断するために!!
爆豪「いけるぞぶち込めぇ!!!」
爆豪も緑谷も分断に尽力するが、
緑谷「えっ…?」
爆豪「は…?」
何もかも上手くいく、誰もがそう思った矢先、緑谷は何者かによって別のワープゲートに連れ去られてしまった。
オール『ファット!!取りこぼした者を捕らえろ!指揮をとれ!青山少年を頼んだぞ!』
ファット「ラジャ!」
オール『物間少年は相澤君のもとへ!分断は成功だ!これよりフェーズ2へ移行する』
ワープゲートで転送されてた先ではすでにヒーローとヴィラン達が対峙していた。
ホークス「らっしゃい!!」
郡訝山荘にAFOが転移してきた矢先ホークスは一太刀仮面に浴びせた
こうして各地でこの先の未来をかけた戦いが始まったのだった。
♢♢♢♢
死柄木はとある場所へと転送されてきた
死柄木「雄英…?なんだここは…」
そこにはベストジーニストをはじめ、強力なヒーローたちが待ち構えていた。
爆豪「ジーパン!!やべぇ!!やられた…デクがいねぇ!!」
♢♢♢♢
太平洋沖合い約200km 奥渡島
麗日「デクくん…?!何で…死柄木のとこのハズじゃ…」
緑谷「危険感知が反応しなかった…」
緑谷や転送される直前にトガヒミコによって一緒に転送してきてしまったのだった。
♢♢♢♢
緑谷が不在な事で天空の棺では混乱が起きていた
だが空中に浮いているこの場所は死柄木ただ一人を倒すためだけに作られた場所。
ベストジーニストをはじめ、ミルコやエッジショットなど強力なヒーローたちはすぐさま次の行動を起こす
伝播する崩壊に対し、高く飛び上がったブロックで浮かし、外壁は電磁バリアで覆い、壊れた先から迅速に修復し、資材不足を八百万が補い、動力の莫大なエネルギーは上鳴や吹出たちが供給し続けている。
ジーニスト「これまでに積み上げたもの全てがこの棺を動かしている、名誉でもない栄光でもない、ただ明日来る明日を守らんとする者たちが動かしている、貴様の破壊を拒む者たちだ!!」
死柄木「玩具自慢はそこまでだ、こんなもの衝撃波で…」
死柄木(…個性が出ない)
死柄木がふと辺りを見ると、忌々しい記憶が蘇る。
物間「フィーーフィフィフィ、『抹消』が嫌いなんだったねぇ?!ラスボスさん」
そうこれは死柄木に対して、考案したもう一つの対策。イレイザーヘッドによる個性の抹消、だがイレイザーは先の戦いで片目を潰され個性が使えなくなっていたが、それを物間がコピーによって物間がそれを再現させていた。
だが肝心の主戦力である緑谷がいなかった、そして死柄木の体にも変化が起こっていた。
個性を消しているハズの死柄木の腕がどんどんと肥大していく、手から手が生えていくその様子はまさに怪物そのものだった。
相澤(蛇腔戦での死柄木の身体は未完成だった)
その肥大した腕を振り回すだけでヒーローたちは吹っ飛ばされていく。
物間「イレイザー!!抹消はしっかり発現している!これは一体?」
エッジ「これは個性じゃないのか?」
死柄木「これは成長ただの肉塊、髪が伸びるのと同じように僕の身体は進化していく、個性に身体が対応していくのと同じように成長するだけだ」
イレイザーの元に緑谷からの連絡が入る、だが
死柄木(もしこの手の全てに崩壊が発現したら…物間は個性を同時発動はできない……)
物間「ならばイレイザー!!引寄を呼びましょう、その間に僕がワープゲートで…」
相澤「いやだめだ!いくら吸収が出来ても、これだけ膨れ上がった手に崩壊が発動したら…」
物間「そんなのやってみなければ」
相澤「とにかく駄目だ!!お前は抹消に集中しろ!」
もし抹消を解除し、崩壊が発現したら取り返しのつかないことになるだろう。
緑谷は自力で帰ってくることになってしまった。
天空の棺内部では
引寄「えっ?!緑谷来てないんですか?」
ブラド「ああ別の場所に連れて行かれて、来るまでに時間がかかる」
引寄「じゃあその間俺も上で戦いますよ!死柄木はどう見たって俺たちの予想を超える成長をしているんですよ」
ブラド「イレイザーからの連絡だ!あの状況からじゃ抹消が最優先だ!お前の吸収では荷が重すぎる」
引寄「でも…俺は」
ブラド「大丈夫だ!あの場にいるのはトップヒーロー達ばかりだ!例え緑谷が居なくとも、死柄木相手に遅れは取らない」
引寄「…みんな頑張れ!!」
引寄は行きたい気持ちを抑え、その場戦場の様子を見守るしか出来なかった。
だがそんな中、報告がオールマイトから伝達された
ショートこと轟焦凍とその兄である荼毘こと轟燈矢の戦いに決着が着いたのだ
ショートの新たな必殺技、赫灼熱拳・燐と大氷海嘯により激しい戦闘の末、止めることに成功した
塚内『君が伝えろオールマイト!』
各戦場に伝達される!
芦戸『轟頑張ったって!!』
鉄哲『うおー!A組がやったのかー!漢だぜ』
切島『ウチの轟が漢ぉ見せたんだ!俺たちもやるぞぉ!!』
砂藤『この戦いが終わったら労わねぇとな!』
爆豪『ったりめーだよ轟』
この報告で各戦場がさらに活気に溢れ、勢いづくのであった。
引寄「やっぱヒーロー科はつえーな!」
オールマイトからの報告を聞き、喜ぶのも束の間、死柄木サイドの戦闘は困難を極めていた。
個性を消しているとはいえ、ほぼ無限に伸び続ける手に苦戦を強いられていた。
死柄木「なんだ?荼毘が負けたのか?まぁいいこっちも時間の問題だ」
死柄木「どうした!逃げるだけか!?」
ヒーロー達の奮闘によって再生速度が落ちてきてようにも感じるが、全員がいなし続けるのが精一杯のようだ。
エッジ「破砕紙絲 !」
エッジショットが体を細くし、腕を切断するが、すぐさま腕は再生される。
ジーニスト「動きを止めるな!移動し続けろ!止まれば一瞬で呑まれる!!!いなしつつ本体を狙うんだ!!」
死柄木「僕の身体はAFOの個性が定着しつつある、もうじきこの大きな成長も止まる、だがそれはつまりこの身体と力で全てが僕の掌の上となる、だがその前に君たちの大きな希望を元から立たせてもらうことにしよう」
爆豪(……死柄木の動きが変わった、何か仕掛けてくる)
死柄木「僕を縛り付けるこの電磁バリア、これだけの規模を維持し続けるには精密な構造によって成り立っているのだろう、だからこそ少しのことで綻びが出てくる」
死柄木はヒーロー達に向けていた、手による攻撃を一旦止めた
ジーニスト(攻撃を辞めた?成長が止まったのか?いずれにせよ好機!!)
ジーニスト「全員!死柄木を狙え!!」
死柄木「さぁ何秒持つかな?」
死柄木はターゲットを地面に変え、地面を抉るように攻撃する
♢♢♢♢
天空の棺内部
幾重にも渡る、衝撃が内部へと伝わる
中では、八百万やセメントス、パワーローダーや他のサポート科の生徒が次々壊れる部位を直し続けていた
「ヒューズが切れた換装早く!!」
「シャフトが歪んでる」
「スペアを持ってきてくれ」
だが作業中に立ってられないほどの揺れがみんなを襲う
「なっなんだ?!」
パワー「マッマズイ!!電磁バリアに送るエネルギーが!!このままじゃ!!」
セメントス「すぐに別の回路の補填を!」
パワー「それでも電磁バリアが一瞬解除されちまう」
セメントス「再装填に何秒かかる?!」
♢♢♢♢
このことは伝達役のマンダレイを通じて、ヒーロー達にも伝えられた
ジーニスト「まさか死柄木のやつ電磁バリアを壊して、体制を立て直すのか?だが今のやつには物量を犠牲に機動力は落ちている、逃がさん!!」
ジーニストが繊維の束を死柄木に差し向ける。
マンダ(3秒!!電磁バリアが再装填まで死柄木を抑えて!)
その伝達後に電磁バリアが解除された
爆豪(死柄木の狙いは逃走なのかぁ?いや違う!まさか)
爆豪は死柄木の不気味な笑みを感じ取った。
爆豪「物間ぁーー!!逃げろおぉーー!」
死柄木「遅いね、一瞬の解除でも僕にとっては長すぎる時間だ!」
死柄木は空中に浮いていた破片を弾き飛ばした。
死柄木「もうクソゲーには飽き飽きしてたんだよイレイザー」
その飛ばされた小さな破片は無情にも物間の右目を奪ったのだった。
引寄「物間あぁぁー!!」
第十話でした
アニメヴィジランテで主人公の個性と似た個性が出てきて驚きました