~Side 東城つかさ~
「ふう、上質なダージリンを飲めたお昼は気分がいいわね。
こういう日は、なんかいろいろ上手くいきそうね!」
茅森さんと一緒に飲んだ紅茶がとても美味しかったわ!
気分爽快ね! お肌もすべすべ! ストッキングも電線してない! 最高ね!
「あの、菅原さん」
「なんですの、小笠原さん?」
「えーっと、その...大丈夫、ですか?」
「? 何か問題でも?」
アリーナに向かう途中、お話し中の方々とすれ違う。
「いや、その、背中に...」
「ええ、それが何か?」
「えええ...」
白くてカワイイ服の人と、刀を持ってるカワイイ人がお話してる。
あれ? 白い人ってあんなに背が高かったかしら?
2メートルくらいあるけれど。
「いや、仮にも我々は先輩部隊なんですから...
白昼堂々、
「後輩ではありませんわ。この方は
「そうだぞ緋雨ちゃ~ん⭐️千恵ちゃんの言う通りにしろ~⭐️」
「緋雨ちゃんじゃないです~! 小笠原先輩です~! あ~、あなたのせいで先輩としての威厳が~!?」
良く見たら、白い人の上に星の人が乗っかっていたわ!
これなら自然に背が高く見えて、スタイルが良くなる...! 天才...!?
「こんにちは! お二人は先輩でしたね!」
「あ~~~~! 別の後輩さんに見られた~~~~!
菅原さん! 降ろして! その子を降ろして!」
「その子じゃありません。おロリ様です。天上に仰ぎ見て崇め奉るべきこの方を地に降ろせとは、小笠原さんと言えど許しませんよ?」
「そうだぞ~⭐️善きに計らえ~⭐️」
「入れ込みすぎ~~~! 後輩一人に入れ込みすぎですよ~~~!」
良くわからないけれど、なんだか立て込んでいそうね。
「大変そうだから、私はお先に失礼しますね。それでは!」
「あ~~~! 待ってください~~~! 違うんです! 誤解なんです~~~! これには深い理由が~~~!」
「しっ! 小笠原さん、うるさいですわよ」
「誰のせいだと思っているんですか~~!?」
「良くわかりませんが、とりあえずサインを」
「桐生さん!? いきなり出てきてサインを求めないでください! あなたもこの状況をどうにかしてください~~~!」
「菅原と日景は仲がいいな。いい連携を期待できそうだ」
「白河さん!? これを仲がいいで済ませないでください! 後輩ですよ!? 先輩としての威厳が~~~!?」
「うるさいわね、小笠原ちゃん」
「これから31Aとの訓練だ。戯言は慎め、小笠原」
「蔵さんと月城さんも!?
これ私が悪いんですか~~~!?」
後ろからまだまだ声が聞こえるわね。
つまり...先輩方はとっても仲がいいってことね!
私たちも頑張らなきゃ!!
あれ?
あの星の子って先輩だったっけ?
「あっ、先ほどの先輩方ね! 今日はよろしくお願いするわ!」
「あ~~~! さっきの後輩さん!? 31Aだったんですか!?
見られた~~~! 菅原さんのどうしようもない一面が、今日会う後輩さんに見られてた~~~! 気まずい~~~!」
「30Gの、菅原千恵ですわ。
後輩だからって、手加減はいたしませんから、覚悟してくださいね?」
「え~~~!? そんな先輩感満載で行けるんですか~~~!?
あれ見られておいて!?
あれを見られておいて尚!?」
よくわからないけれど...先輩方、楽しそう!
つまり...先輩方はとっても面白いってことね!
私たちも頑張らなきゃ!
× × × ×
~Side ??~
「うう...今日も無理でした...」
今日も、あの子に話しかけられませんでした...
明日こそ、明日こそは...!