転生したら最強スーパーロボットになった件!【服従の機械首輪で敵をメイド化&ハーレム要員に!美しきメイドを操作して戦う!】 作:幸福野郎
「なにこれ~、わわっ。はてしなく気持ち悪いよ~」
「ふふ、受けたわね! わたしの奥義ィ!」
「……変な感じっ。こんな気持ち悪いのが奥義とか、ボクだったら自殺してるよ~やだやだぁー」
「ぐっ、今のはなかなか効いたわよ……!」
■口による攻撃では優勢なメイドVSロボ■
■新たな局面を迎えようとしている?■
■日光がわずかに強くなり、勝負の行方を彩っていく■
「な、なんだっ。シエルは特にダメージなさそうだが」
「謎ですね。……もしや」
「?」
メイド長が何やら知っている風なので、カメ朗は疑問を浮かべた。彼女の顔が、若干危険な雰囲気を放っているのは気のせいか。
ジゼルも何かを考えているようだ。
リリはもう何も喋らない。
「とにかく、なんとか援護するぜ! おらー!」
「ファイトですわ! カメ朗様!」
「へへ、まあ見てなって! 主人公はこっから覚醒するから!」
■得意げなカメ朗! 調子に乗るのはいつも通り!■
■気合いがさっきより入っている! さっきの失敗は何かの間違いとし、前向きに行くことを決意したようだ■
■それを見たシエルは、少し感心しているようにも思える表情。呆れているのかも?■
「ここから逆転だぜ!! おれのターンSTART!! どりゃー!!」
「ふふん、カメ朗様ったらぁ」
「?」
■ジゼル改の不敵な笑み!■
■それを見たカメ朗は、どういうことかと動揺する。その笑みは勝利を確信したものだからだ■
■それでも彼はクールに見せかけているため、微妙に気持ち悪い表情になっている■
「もう、勝負はついているのにねぇ。ふふ」
「な、なにを~? どういうこった!?」
「こういうことよ! シエルちゃん!」
満面の笑顔と共に右腕を振りかぶるジゼル改!
なんのそのと、なんとか立ったシエルは回避行動を行う!
「うわぁっ!?」
しかし攻撃は直撃し!
シエルは大きく吹き飛ばされた!
「い、今のは!?」
「目の錯覚でしょうか? 完全に回避できる速さだったはず」
ジゼル改が行った攻撃に驚く一同。地面に激突しそうになりながらも、右手で着地し、体勢を奇跡的に直したシエルも同様だ。
彼女の息はさらに荒くなる。
いったい、何が起きたのか!?
「まさか~、今のってー」
「あらん、まだまだ戦えそうねぇ。シエルちゃん」
「ボクの防御力はそれなりに高いよ~。鉄くずほどじゃないけどーね~」
戻ってきたシエルはそれなりに余力がありそう! ジゼル改が舐めているため、攻撃の威力がそんなになかった可能性もある。
だが、シエルもジゼル改の特殊攻撃に警戒している!
避けられないだろうと思われる攻撃の正体は!?
「なら、こんどは全力でいくわよ! 覚悟しなさい!」
「むむ~、ちょっとやばいかも~。ただのポンコツロボかと~思ってた~」
さっきと同じような攻撃態勢に入ったジゼル改!
シエルは、ちらりと背中のカメ朗を伺う。
「……そうだな、やるかっ」
「そうこなくっちゃー。へたれカメ~。それでこそボクの愛しい人だよぉー。あはは、なんてね」
■カメ朗とシエルの目つきが変わる!■
(事前に行っていた、シエルの性能調査!)
■カメ朗の過去回想再び!■
【スリーサイズは? さあさあ答えるんだ!】
【え、ええ~? なにいきなりー、どこかに頭ぶつけて破壊されたのかなぁ~】
【もしくは好きな下着の色でもOK! これは重要なことなんだー!!】
【本当にゲスだねぇ~。死んだらぁ? さっさとくたばって~?】
■メイド長の入れ知恵によって、色々と質問した過去を思い出すカメ朗■
■それが役に立つとか思い込んでいた■
(その成果を見せてやるぜ!)
■シエルの好感度が一気に下がった過去……■
「ふふん、なにをしようとよけられないわよぉ!!」
「……」
「はあああ!!」
■振りかぶる、ジゼル改の強靭な右腕!■
(やっぱり体が重い~。まだド下手なカメ朗君の技術じゃダメダメだねぇ)
■シエルの肉体は、ぬるぬるに含まれる何かのせいでうまく動かない!■
■そのことを理解したシエルは、少しだけ体勢を変えた■
「それに加えて――ロケットパーンチッ!!」
■ダメ押しの一撃■
■ジゼル改の拳が、すさまじい轟音を発しながら解き放たれようとしている!!■
■それはカメ朗たちの目から見ても、絶対に回避不可能なものであった。シエルの顔を冷や汗が流れる■
「これはッ――だめだ、よけられないや」
「なら、撃たせなければ良い!! あはははは!」
■ドSな笑いと同時に、すごい輝きが炸裂した!!■
「!? これはぁ!?」
驚愕のジゼル改。
その超合金ボディが、光り輝く縄によって縛られている!
それは、ふりほどけないほどの圧倒的な強度だ!
「なによぉ、鬱陶しいぃいい!」
「ふふー、ボクのオリジナル魔導。しかも【融合魔導】だよぉー。がらくたロボにはどうにもできないからさぁームダな抵抗やめようー?」
■ドSな笑みを浮かべて、シエルはジゼル改を挑発する■
■そして、カメ朗の方へとウィンクを送った■
「融合魔導?」
「特定の魔導を組み合わせて発動する、強力な魔導ですわ!」
「さすが、おれの嫁~。天才かよ~」
「むふー。それほどでもありませんわっ」
縄で全身を縛られたジゼル改は、完全に無防備な状態! さっきのロケットパンチも撃てずに、ただ制限された動きの中で戦うしかない。
そして、完全なタイミング・位置での魔導発動に、ジゼル改は驚きを隠し切れないでいた。
さっきまでの下手くそ操作はどこへ?と。
「……! まさかぁ!?」
「気付いたぁ~。遅いね~まぬけ~。あははは!」
「あえて、操作権を放棄したのねぇ!! この!!」
シエルの魔導が上手く行った理由は、あえて一部の操作を放棄し、彼女に行動を任せたからだ。
そうすることで、なんとか現在のベストである強さを発揮できた。
そしてシエルは獰猛な笑みを浮かべて、右の掌から紫の光を発する!
「ふっふーん。これがボクの魔導具~、【ベイン・シュトローム】ー! どう料理してあげようかぁ~」
「本当になによ、そんな貧弱そうな武器で!」
「あは。節穴にはそう見えるー?」
■シエルの右手に握られた、金色の柄を持つ黒いムチ■
■魔道具と言われる、魔導によって作成された道具だ■
■それをジゼル改に向けてふるった■
「むだよぉ、そんなんじゃかすり傷すらっ!」
■一瞬だった■
■すごい爆音が炸裂し、金属片が飛び散る■
■決着はそれで着いた■
「ごはっっ。な、んですってええええっ!?」
悲鳴を上げて、上空に弾き飛ばされるジゼル改!
そのボディは、一撃で戦闘不能なほどに粉砕された!!
勢いそのままに、彼女は地へと落下していく!
「言ったでしょうー、ボクは攻めるの好きなんだ~。スクラップにしてあげるねぇー不細工ロボさん」
■地との激突音が響く■
■地面に落下したジゼル改は、もう戦えないようだ■
■シエルはムチをふるいまくり、舌なめずりしている■
「そんな……! どう考えてもおかしいでしょぉッ」
■明らかに、能力値からはありえない威力の攻撃だった■
■なんらかのカラクリがあるのだろうが、もうロボットの体は戦闘不能■
「ふふん、ここまでのようね。スクラップ確定ってこと」
「……」
「カメ朗さま……! 一度でいいから触れたかった……」
「ジゼル改……」
自分に純粋なまなざしを向けるので、カメ朗は少し罪悪感が。
ジゼル改は目を閉じ、別れの言葉を告げる。
「――一時撤退よぉ!! いずれカメ朗様のボディをちょめちょめしてやるわあああああっ!!」
「おわぁ!?」
「おさらば!!」
■いきなり霧を噴出するジゼル改!■
■それに包まれるカメ朗たち!■
■数分後……■
「逃げられた……! いろんな意味でやべぇやつだったな」
「ですわね。往生際の悪いっ。……ですが、素晴らしい……ッ」
霧が晴れた時にジゼル改の姿はなく、カメ朗達はぽかーんとしている。
この異世界において発展している、オーバーテクノロジーという技術。それによって生み出された、カメ朗と同種の、スーパーロボットという存在の力。その脅威を感じたような、そうでもないような結果だ。
しかも、なにやら女性陣の様子がおかしい。
「な、なんだか体が」
「熱いですわ……っ。こ、この感覚は……ッ」
「ど、どうした。みんなっ」
息を乱すジゼルたち。
体が火照っているいるような状態の女性陣に、カメ朗の股間は反応を示す。なんかやたらと色っぽく、肌が艶めいて見える!
「はぁ……はぁ……、なにこの感覚~。ボクの体……なんか……んんっ……あっ」
吐息がセクシーに聞こえてくる!
しかも、追い打ちをかけるような事態が!
「ふ、服がすけてるーっ!? うっそ!? やったー!! じゃなくて、なんでー!?」
霧の効果なのかジゼルとメイド長の服が少し透け、下着がうっすらとこんにちは。
シエルに至っては、完全に白い下着が見えてしまっている。メイド長がすかさず撮影。
それはそれとして、女性陣は顔を赤くして混乱しているようだ。特にシエルは、両腕で胸を隠すような仕草でもじもじしている。
そういえば、リリの服も透けていたことに気付くカメ朗。
「そうか……シエルの動きが鈍っていたのはっ」
シエルは、どうやらこのエッチな感じになる技の影響を受け、動きが鈍くなっていたようだ。
さっきの霧によって、効果が急加速し、それはもうエロい……ではなくエラい状態になってしまったのだろう。
この状況でも眼力を強めているメイド長は、さすがと言えるか。
「……ッ。こ、これはッッ。不可抗力ですよね! みなさん! うんうん!!」
■反射的にガン見してしまう彼!■
■メイド長の顔がけわしくなった!■
「ゲス朗さま、覚悟よろしいですね? もはや許せません」
「そんなに他の女性が気になりますか……? ぷんぷん! 怒りました! ……ちょっとだけ!」
「ふふ~。ボクも便乗~。さっきの操作はなにぃ? ふざけているのかな~この変態カメは~。……しかも、しっかり見たね~ボクの下着……っ」
「み、見てないYO! なんか王道で、めちゃくちゃ清純そうなパンティーとブラなんて!」
■カメ朗の言葉に、シエルの顔が真っ赤に染まった■
■ムチがうなりを上げる直前みたいな、凄まじい威圧感を彼女は放つ■
「あわわわ……な、なんでやねん」
怒った様子の女性三人。
カメ朗は逃げようとするが、右足を誰かにつかまれる。
誰かっていうか、もう一人しかいない。
「リリー!? なにを!?」
「ふふ、ふ、雑な操作を感謝しますっ。ご主人様ぁっ。たっぷりとお礼をしませんと、ねッッ」
「は、はなすんだYO!! 死にぞこないがぁああ!!」
■カメ朗は涙目で、悪役みたいなセリフを言う■
■もうそれはフラグだった■
「「「お仕置きです!!」」」
「ぐわあああああっ!? 三重奏!?」
立場逆転の昼時!!
カメ朗の悲鳴が中庭にて鳴り響く!!