日本で一番、月に近い場所   作:五宝合体竹取ロボ

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悪ノリ大好きの雷とかぐやって相性よさそうですよね。
酒寄兄妹は弄られ役になりますけど。

前話のアンケートで「」前のスペース要る派が要らない派より優勢だったのでこのままでいきます。


【蛇足】泣いた黒鬼

☽000☾

 

 

 部屋に響くドアベルの音に、無駄に鳴るスタンプ爆撃の通知で震えるスマホを机に置いて、玄関へと向かう。

 とてとてと私の後ろをカルガモのようについてくるかぐやの気配を感じながら、ドアを開けると見覚えのある男3人の顔が見えた。

 というか、兄だ。

 

 「よっ、彩葉」

 「おじゃましまーす」

 「これお土産」

 「あっどうも」

 

 雷の手から渡される立派な紙袋を両手で受け取って、思わず会釈してしまう。

 紙袋はそこそこの重量と硬質な感触を指先に伝えてくる。何入ってるんだろうコレ……。

 

 思わず渡して来た雷の顔を見るが、いつもどおりの無表情で何もわからない。

 

 「おー、帝、おっす!」

 「朝日だって……」

 

 私の背によしかかって大きく手を上げながら挨拶をするかぐやに呆れ顔で訂正する兄の姿は、相変わらず好青年といった感じで、目元以外は記憶の中のお父さんに似てきた気もする。歳も近いしね。

 ということは、兄から見た私はお母さんに似てきてるのか……? 聞いてみたいような見たくないような……。

 

 「えー、だって帝は帝じゃん?」

 「かぐやちゃん良いこと言う~、あれやってよ、子ウサギども~って」

 

 乃依が軽いノリでまた無茶ぶりをしているが、ここで酒寄朝日じゃなくて帝アキラになったら、それこそ、そのまま追い出そうと心に決めた。

 真実なら腰砕けになるかもしれないけど、生憎私には効かないどころか逆効果。

 求められてる役を演じてるだけなのはわかってはいるけど、あんな俺様ってキャラで来られたら、さすがに心のシャッターごと、このドアを閉めかねない。

 

 「オフでやるかって、見ろよ彩葉の顔、やった瞬間追い出される風景見えてるからそれ」

 「チッ」

 

 思わず舌打ちが漏れ出た。

 そもそも兄に家を覗かれる時点で気乗りしないのだ。追い返す口実は多ければ多いほどいい。

 

 ま、私がいない間にかぐやが暇つぶしに招いてるみたいだけど。何話してるんだか。

 

 「パトロン様に舌打ちか~?」

 「倍にして返したでしょ、利率100%」

 

 兄から出資してもらった各種研究はようやくアバターボディという形で花開き、製品化はまだでも莫大な利益を生んだ。

 特許そのものは研究所に承継されてしまったけど、特許料自体は補償金という形で私に渡っている。

 つまり無事に借金からは解放されていた。

 もちろん利子付きでの返済だ。兄妹と言えど貸しは作らない。

 ……お母さんに何言われるかわかんないし。

 

 「ったく、たかる時は可愛かったのによー、お兄ちゃん~って」

 「フン、上がってよ、お茶ぐらい出すよ、かぐやが」

 

 ニヤニヤ笑いながら絡んでくる兄を鼻を鳴らして追い払い、親指でいまだ背中に張り付く背後霊を示しつつ、体で塞いでた通路を開けた。

 

 「任された! んでこれって?」

 「雷おこし」

 「渋っ!」

 

 

☽001☾

 

 

 「へー、ここが彩葉の愛の巣か」

 「おっさんかよ……、というか人のコト言えたタチなの?」

 

 どっかりソファーに座った兄が余計なことを言ってくる。

 咄嗟に言い返すけど、よくよく考えればそういやおっさんだったわ。

 てか自分だって乃依連れ込んでるんだから人のこと言える立場なの?

 

 「うーん、俺はまだ乃依を実家に連れてってないからなー、お前らと違って親公認の仲じゃないし?」

 「ふーん、で、いつ行くの?」

 

 この前の帰省の話を持ち出された。

 そういう意味だと覚悟してかぐやを連れて行ったわけではないのだけれど、頭によぎらなかったと言えば嘘になる。

 兄は兄で、お母さんが孫無し確定に嘆くあたりバレバレなんだろうけど、それでも未だに踏ん切りがついていないようだった。

 

 「まー、そのうちな」

 「悪い男ムーブしてる実兄見るのクルわ~」

 「声でてんぞー」

 

 風貌も相まって、長年の連れ添いに結婚を急かされて話を逸らすダメ男みたいで思わず茶化してしまう。

 

 「お茶って緑茶で良い~?」

 「手伝おう」

 「じゃあ俺、待ってるわー」

 「あっ、じゃあカウンター座っててー」

 「はぁい」

 

 遠くではかぐやと駒沢兄弟が仲良くお茶の準備をしている光景が見えた。

 ヤチヨの時からよくコラボとかしてたみたいだしね。そう考えると付き合いも長いし当然といえば当然か。

 

 「んで、いつの間に母さん抱きこんだんや?」

 「はぁ?」

 

 急に体を寄せてきた兄が小声で話し出すので、目線を正面に戻す。

 皆がキッチンに居るからって内緒話? 別に通話でやればいいのに。

 

 「お前がかぐやちゃん連れてきたとき、流石にお祖母ちゃんビビってはったけど、母さんは顔色ひとつ変えんかった、先に顔合わせでもしとったんか?」

 「んー、ちょっとなー」

 「ふうん?」

 

 訝し気な顔をされるが、別に隠すほどの事情があるわけでもない。

 お母さんに仕事を依頼するときにかぐやの写真だのモロモロ送っていたから顔とか人となりを知っていたというだけだ。多分。

 まあ、今、イチから説明するにしたって戸籍云々言われても逆に困るだろうし、というかそんなこと長々言う気も無い。

 

 「大したことじゃあらへんよ」

 

 そう一言でまとめると、私が説明する気が無いのが分かったか、ひと伸びしてから、

 

 「まあ、ええけど」

 

 と(かぶり)を振った。

 

 「なに急に」

 「乃依も俺もそろそろいい歳だし、いい加減、覚悟決めへんとなあって」

 

 私から視線を外して窓の先を見る兄の眼には、実家を出た時と同じ静かな覚悟の光を見た気がした。

 さっきまでヘラヘラしてたくせに急にマジメくさった顔になって、なんだか腹が立ってきた。

 茶化してやろう。

 

 「へー? おっさんの自覚あったんや」

 「誰がおっさんや」

 「誰やろ、お兄ちゃん知ってる?」

 「あーん?」

 「ふふっ」

 

 からかうとそれに乗せてか、それとも半ば本気か、ガラ悪くねめつけてきて思わず笑ってしまう。

 ま、兄のことだ、私が余計な口出しをしなくともなんとかするだろう。

 私よりずっと生きるってことが上手い。

 

 「彩葉ー! これ開けて良いー!?」

 「お、呼ばれた」

 「行ってこい」

 

 そう言いながら、ばちこりとウィンクを飛ばしてくる兄はすっかり人気配信者の仮面をかぶり直していた。

 

 「うざ」

 「傷つくわー」

 

 思わず口をついて出た憎まれ口に、心臓を抑えたポーズでノってきた兄を置き去りにして、かぐやの方へと歩みを進めた。

 

 

☽002☾

 

 

 「にしてもいいとこ住んでんなー」

 「自分はどうなの?」

 「まぁな? で、そんな稼げんの? 今の職場」

 

 ほとんど身内しかいないとはいえ、他人の前で収入とか聞く? 普通。

 よくそのデリカシーの無さで今まで炎上しなかったなと思う。

 ガチ恋ファンまみれの中、かぐやに求婚したりしてるし今更か。

 

 「今それ聞く? ……はぁ、全然。家賃払ったら、まあ普通に食べていけるぐらいかなーってぐらい、副収入無かったら厳しかったかも」

 

 ここの家賃は変わらず35万、年間に均せば420万、中々に重い出費だ。

 

 「副収入? あー、ライバーの分?」

 「あとはロイヤリティかなー、ウチの研究所、特許の補償金出るから」

 

 聞いた話じゃ企業研究所じゃ補償金も無しに特許だけ召し上げられるところもあるそうだし、今のところに勤めてて良かったと思う。

 今の内訳だとほとんどツクヨミ経由の疑似五感の特許料なんだけど、ヤチヨ(かぐや)にパンケーキを食べさせてあげたい一心で作った技術も、医療系など割と幅広く使い道があったらしく、今後もどんどん増えていく……らしい。

 ま、作った目的はともかく、間接的に人助けになるなら願ったり叶ったりだ。

 

 「へー」

 「自分で聞いといて興味なさそー」

 

 気のない返事に、かぐやが半目で睨むが、どこ吹く風と行ったところ。

 

 「んー、ま、彩葉がちゃんと暮らしていけてるならお兄ちゃんとして一安心なわけよ」

 「あっそ」

 「かぐやが彩葉養ってる!」

 

 そんな中、突然立ち上がってビクトリーポーズを決める宇宙人。

 何を言ってるんだ?

 

 「生活費折半って約束なだけでしょー」

 

 他にかぐやからお金なんか貰ってないし、配信の稼ぎもほぼ自由に使わせてる。

 そこから出てきた料理動画だのの高級食材はありがたく食べさせてもらってるけど……。

 

 「実は彩葉の特許使用料のほとんどはツクヨミで~~」

 

 それは知ってるけど……。

 ん? ツクヨミ?

 

 「……あっ」

 

 遅まきながらに気付く、ツクヨミってことはつまりヤチヨのお金。

 知らない間にヤチヨから援助されてたって事!?

 えー、マジかー……。

 

 「えへへ~~」

 「ヒュー」

 

 照れくさそうに笑うかぐやを、兄が口笛で冷やかした。

 気づかない間抜けな私も悪いけど、かぐやもなんで言わないかなー……、まったく。

 

 「なに?」

 

 なんだかまぶしそうにニヤニヤ笑い続ける兄に険の入った声で威嚇する。

 

 「いや、いいなーって思っただけさ、持ちつ持たれつ、な、乃依」

 「そーそー、俺が朝日の世話してやってんの」

 「嘘つけ」

 「偶に行く時に、俺がほとんど掃除をしているから、実質、俺が二人を世話してる」

 

 そう言ってVサインを出す雷に兄の笑いも止まった。

 

 「いや……、ん~~……、そうなる……のか?」

 「言えてる~」

 

 そんなダメ人間二人に呆れた目で見てたら、突然かぐやがなにか思いついたように雷の方へずいっと寄った。

 

 「ねえ! 最近なんか見つけた?」

 「うーん……」

 

 そう目を輝かせながら聞かれて、顎に手を当てながらに少し考え込んだ雷は、何か気付いたように指を鳴らす。

 指パッチンとかするんだ、そのキャラで。

 

 「朝日の部屋を片付けていたらクローゼットにぎっしり彩Pグッズが」

 「うわっ」

 

 自分で売っといて(ヤチヨの上目遣いに折れたとも言う)アレだけど、さすがに兄に集められてるのは肌が栗立つ。

 てか、ぎっしりってなんだよ、そんな売ってたっけ? というか何でそんなに買ってる訳?

 

 「辞めろ! 身内の恥をさらすな!」

 「身内って自分じゃーん」

 「だから身内だろ?」

 

 面白がるようなかぐやに即答する兄。

 雷にとっては義弟に当たるのか? なら身内か。

 でも、それを恥の当人が堂々と言うのはどうなんだ。

 

 「そっか!」

 「いやいや、納得すんなー、てか、かぐやのは? 集めてたよね確か」

 

 そもそも元から結構濃い目のかぐやリスナーだったはず。

 10年の間に妹に乗り換えたって訳? だとしたら付き合い方考え直さなきゃいけないけど……。

 

 「ん? 机に置いてるぞー」

 

 じゃあ何で私のグッズは隠してるんだよ。

 

 「おっ、なんか要る? 試作で貰った奴が……」

 「ん~……、いやいいわ、推しには貢がないと、な?」

 「わかる~~」

 「ちょっと! それどういう意味?」

 

 そう言うと兄とかぐやは目配せをして、

 

 「「別に~~?」」

 

 とニヤニヤと笑った。

 

 

☽003☾

 

 

 「よし、上がり~、えーっと……、これだ! むぐ、セーフ!」

 

 ローテーブルにトランプを投げ捨ててアガリを宣言したかぐやは、そのまま食卓のタコ焼きを頬張ってから、見せつけるように両手でガッツポーズをした。

 こういうのなんて言うんだっけ、コロンビア?

 

 「えー、またぁ?」

 「かぐやちゃん最強!」

 「当たりに目印つけたんじゃないでしょうね」

 「そもそもシャッフルした後にソースかけたの彩葉じゃん?」

 「まあそうだけど」

 

 ロシアンルーレットたこ焼き付きババ抜きという謎のデスマッチを早々に上がった私は、ソファーでくつろぎながら勝負の行く末を見守っていた。

 ルールは、ババ抜きで上がった順に大皿のたこ焼きを食べていき、ババの有無に関わらずハズレを引いたものが敗者で一発芸。

 お八つ時も過ぎて、かぐやがたこ焼きでも作る? と提案した際に、雷から、であればロシアンルーレットをやりたいとの申し出があり、悪ノリ大好きなシェフがのっかった次第だった。

 

 早々に抜けた雷と私、そして今上がったかぐやで、残りは兄と乃依。

 

 「ぐぐぐ……、これ! よし上がった!」

 「負けたか~、ねえ、別の奴にしない?」

 

 たこ焼きを食べに立ち上がる兄を無視して、つまらなそうにトランプを放り投げる乃依。

 他にって言われてもなー、5人で遊ぶなら、かぐやの部屋からボードゲームでも発掘してこようかな。何が有ったかな、前に付き合わされたのはカタンだったっけ?

 

 「あっ、超ウルトラスーパー大富豪とか?」

 「なにそれ」

 「面白そうだね」

 「アレまたやんの?」

 

 へんてこりんな名前に駒沢兄弟が興味を示すが、正直どっちかって言うとクソゲー寄りだった。

 この前、芦花と真実とやった後もお酒交えながらのリベンジマッチに巻き込まれたけど、結局はほとんど初期手札の強さで勝負が決まる。

 仮にやるなら私はパスかなー。

 

 「えっとねー」

 「あれ、お兄ちゃんは?」

 

 人差し指を教鞭のようにふるって説明しようとするかぐやの姿を見て、こういう話にいっちょ噛みして来ようとする兄の声が一切しない事に気付く。

 確かさっき、タコ焼き食べようと食卓に……。

 

 「ん? あっ」

 「ぷっ、朝日、外れ引いてる~~」

 「水持ってこようか?」

 

 食卓の方に目を向けると、目を見開いてフリーズしてる兄の姿が。

 せっかくドベを回避したのに1/2を引いたらしい。

 

 「あー、牛乳切らしてるし、コーラで良い?」

 

 硬直したまま目で助けを求めてきた兄にかぐやが無慈悲に聞く。

 牛乳無しはまだしも炭酸って鬼か。

 悪気が無さそうな顔が、なおのこと拍車をかけている気がするのはきっと気のせいじゃないだろう。

 

 当然ながら首をブンブンと振って断固拒否のポーズ。

 

 「ダメらしい」

 「わがままだな~~」

 

 雷が代弁し、腕を組んで何か次の策を考え始めるかぐや。

 そんな中、何とか飲み込もうと咀嚼している兄の顔からは滝のような汗が噴き出している。

 すごい顔色でもなんとか飲み込もうとする当たり、育ちってこういうところに出るんだなーとしみじみ思う、確かに私も吐き出したりとかしないし。お母さんに感謝だ。

 

 「てか、脂汗流しながら悶絶してるけど、かぐや何入れたの?」

 「ん? 配信で使おうと思って冷凍庫に入れてて忘れてたキャロライナリーパー」

 「うわっ」

 

 私でも知ってる唐辛子。いまだに世界の辛さランキングトップ5に居る劇物だ。

 

 ……ん? 配信?

 

 「もしかして私に食べさせるつもりだったの……?」

 「………」

 

 ぎぎぎと錆びついたブリキ人形のようにかぐやの方へ首を回すが、当の本人は腕を組んだまま静止画のようにぴたりと動きを止めた。私と目を合わせないように目をきつく瞑るおまけ付き。

 

 「おいこっちを見ろ」

 「あっ! そういえばココナッツミルクあったんだ~! かぐや取ってこなきゃ~」

 

 私の鋭い声に跳ねるようにキッチンのパントリーに逃げ込む金の影を目で追いながら嘆息する。

 好奇心旺盛なのは結構だけど、たまに暴走しがちなのが玉に瑕だ。付き合わされるのは楽しいから別に良いけどさ。

 

 ま、それはそれとして、あとで絶対シメる。

 

 「たく……、あとで冷蔵庫の中身改めないと……、ん、どうしました?」

 「いや、楽しそうだな」

 「まあ……」

 

 そう言う雷の眼はいつもに増して優し気だった……気がする。

 

 「………、……キャロライナリーパー食べます?」

 「ふむ、挑戦してみるか」

 

 

☽004☾

 

 

 「あ゛ー、死ぬかと思った、見ろよこの涙、心が痛まないのか?」

 

 そう、目じりを日々差しながら詰め寄ってくる兄に、びっくり人間の雷を手で示す。

 

 「さっき雷がバリボリ食べてたし、お兄ちゃんが大げさなんじゃないの?」

 

 いやほんと、無表情で1つ平らげたのは衝撃だった。

 兄を揶揄するために、さも当たり前みたいな喋り方してるけど正直ちょっと引いてる。

 私は絶対に食べない。

 

 「辛かった」

 「辛かったって言ってるだろ!」

 

 あっ、さすがに辛かったんだ。

 

 「顔に出てないじゃーん」

 

 そう言いながら兄の空になったコップに注ぐおかわりを持ってきたかぐやが寄ってくる。

 

 「雷はそういうやつなの! 二個目は無理だよな?」

 「いけるよ」

 「ほらムリだって……、いけるの?」

 

 きれいな二度見だ。実はバラエティ路線でも行けるんじゃないんだろうか。

 いや、私があんまり見ないだけで、黒鬼の普段の配信だと普通にやってるのだろうか? だとするとちょっと興味が湧いてきた。

 今度3人が来るときはおでんをかぐやに作ってもらおう。きっと雷は喜ぶ。

 

 「うん」

 

 こくんと素直に頷いた雷を見ていたら思い出した。

 もはや激辛たこ焼きが罰ゲームみたいな状態だけど、そもそも罰ゲームは一発芸だった。

 

 「あっ、そうだ罰ゲーム、もう一個食べるか、一発芸やるか、好きな方で良いよ」

 「持ってきたよー」

 「ちょっ、おま、あとからルール追加は卑怯だろ!」

 「じゃあ一発芸やる! 面白くなかったらキャロライナリーパーの刑ね」

 「よしじゃあ見てろよ、前にやって雷を呼吸困難にした最強のギャグを見せてやる……」

 

 兄のギャグがどんなものであったか、それは語るべくもない。

 あえて言うならば、その後、激辛唐辛子の在庫が一つ減ったとだけ言っておこう。

 




spoon.2diのおかげですっかり雷のキャラを見失いました。
コイツ本編と口調違い過ぎる……。
いやまあ、乃依製語録辞典朗読と素の差なんでしょうけど。

ボイスドラマでは素の雷は出るのか……!

ラジオかぐやが出てましたが、オリコンニュースぐらいの時系列かなーって聞いてたら突然10年後かぐやの話初めて「???????」ってなりました。

まだまだ、無限に供給あるのがすごいぜ超かぐや姫。
供給があるたびに設定解離しないか不安になるのが難点ですが……。

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