Hololive~Hoi4珍道中~   作:イ―グル

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ども、「栄主と歌姫と閃光と」の作者のイーグルです。
新シリーズなので温かい目で見てください。


第一話 出会い

「新しいゲーム企画ですか?」

赤い髪飾りを付けた女性がそう話す。

「はい、なんでも新規視聴者層の獲得が目的だとか」

中肉中背の女性が話す。

「と言っても、もう結構いろんな人が見てると思いますよ?ホロライブは」

このあたりで彼女の説明をしておこう。

彼女の名はときのそら。

大手Vtuber事務所、ホロライブの始祖と言われる存在で話しているのは彼女のマネージャーだ。

「今回の視聴者層はちょっとマイナーなんですよね」

マネージャーが頭をかきながら話す。

「マイナーなというと?」

「今回獲得予定の視聴者層はミリタリー好きの硬派な視聴者層なんですよね」

「はぁ」

これまた意外なところに手を突っ込んだなと思いつつ、話を聞く。

「それでやるゲームは何ですか?メタルギアですか?それともエースコンバット?」

「いえ、やるのはストラテジーゲームです」

ストラテジーゲーム。

直訳すれば戦略ゲームで、資源を採掘したり、工場を立てながら勢力を拡張するゲームだ。

「これまた意外なところに出ましたね」

「これには私も驚きましたよ」

テーブルに置いてあったお茶を飲みながら、そう話す。

「それで、どんな内容のゲームなんですか?」

「資料によると第二次世界大戦期が舞台のゲームで、マニアな人気があるんだとか」

「へえ~、配信期間はどれくらいを予定してるんですか?」

「未定ですね。運営としては長期シリーズにするつもりみたいです」

マニアゲーの長期シリーズは結構かけてるなと思いつつ、一番気になっていたことを質問する。

「それで、ゲームの名前は何ですか?」

「ゲームの名前は…」

そう言いかけとき

「そらちゃ~ん!!」バン!

扉が勢いよく開かれ、水色の髪が特徴的な人が入ってきた。

「おはようすいちゃん。今日も元気だね」

彼女の名前は星街すいせい。

ホロライブの中でも屈指の歌声を誇る人物であり、武道館ライブを成功させた一人だ。

「そらちゃんおはよう!マネージャーさんもおはようございます!」

「おはようございます。すいせいさん」

入ってきたすいちゃんは、マネージャーさんの持っているクリップボードをのぞく。

「ん?これ昨日すいちゃんのところにも来たやつじゃん」

その発言に衝撃を受ける。

「え、このゲーム、他のホロメンもやるんですか?」

「はい。全ホロメンがやる予定の大規模企画です」

運営はやけくそにでもなっているんじゃないだろうかと疑う。

「はわ~、ってことはマルチの予定もあるの?」

「各々がゲームに慣れたらですね」

かなり面白そうではあるけど、どれくらいかかるんだろうか。

「そういえば、ゲームの名前まだ聞いてなかったですね」

思い出し、資料をめくるマネージャー。

「新しいゲームの名前は…」

 

 

 

その日の夜

「皆さん!こんばんきーつね!白上フブキでーす!」

・こんばんは~

・こんばんは~

・こんばんは~

・サムネにつられてきた

・今日は何をするん?

動画のタイトルは「新企画始動!」

ちなみに、他のホロメンも同じような感じの配信を予定している。

「実はですね~新しいゲームの企画を始動することになりました~」

・8888888

・8888888

・8888888

・いったいどんなゲームするんだろうか

「今回のゲームは皆さん驚くと思いますよ~」

・wktk

「と言っても、皆さんあんまり知らないゲームですけど」

・まあまあ

・早く早く

「せっかちさんもいることですし、さっそく始めちゃいましょうか」

そう言って、PCのマウスを操りゲームを起動した。

「はい!これが今回プレイするゲーム!」

そのタイトルを見て多くのすこん部が?と驚きを受けた。

「Hearts of Iron Ⅳです!」

・え、まじで知らんタイトルきた

・ナニコレ

・うお~マジか!

・まさかVtuberがこれをプレイする時代が来るとは

「正直これ聞いたとき、白上「なんこれ⁉」ってなりましたからね」

・まあ、そうなるよなw

・マニアックなタイトルだし

「後今回はウィキ見ながら頑張っていきますので、すこん部のみんなも手伝って~」

・もちろんさぁ(快諾)

・まあ初心者はウィキ見てなんぼだし

すこん部が快諾してくれ、一安心するフブキ。

「それじゃあ、始めましょうか」

カーソルをシングルプレイヤーに動かす。

「1936年と1939年があるけど、どっちがいいのかな」

・36年

・36年

・36年

・39年は準備期間がない

「さ、36年の圧が凄い」

コメント欄の36年の圧に押されつつも、36年を選択。

「おぉ~、いっぱい国旗が書いてある~」

・おぉ~全く分からん

・見慣れた画面

・見慣れた人たち

・これが常態化してる人たちいんのか…

「国があり過ぎて、どれ選べばいいか分からんな~」

・好きな場所選べばいいと思う

・下の中小国は初心者にはおすすめしない

・オーストリア

・↑初期で併合される国家お勧めするんじゃない

・イロハを学べるのはドイツ

・↑いろは⁉

・ドイツ

「なんかドイツが多いのでドイツにすることにします!」

・安牌

「まあ、二次大戦でメインの国の一つですし優遇されてるんでしょう」

ドイツの国旗をクリックすると世界地図に移る。

「おぉ~国がいっぱいある~」

・ヨーロッパはいっぱいあるけどアフリカが…

・あっ(察し)

・当時は欧米の植民地…

「それじゃ、確認も終わったことだし、いざ」

「Hearts of Iron Ⅳの世界へ!!」

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