リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ   作:白の牙

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第04話

 

 

    一真 side

 

 

 「さて、何でヴィヴィオがこんな風になったのか・・・」

 

 「きっちりと教えて貰いますからね皆さん」

 

 正座をしているなのは達を見下ろしながらフェイトとティアナが質問という名の尋問を開始した

 

 「え~~と・・・その」

 

 「なんて説明したらいいのかなこの場合?」

 

 「ありのままを言うた方がええんとちゃう?」

 

 「だけど、言っても納得してくれるかは解らないよ?」

 

 「何かいい案は無いかしらね~~」

 

 なのはは達がどうしようか悩んでいるなか、俺はのん気に茶を飲みながらその光景を見る

 

 「いやあのねフェイトママ、ティアナママ?大人変化自体は別に聖王化とかじゃないんだよ」

 

 そんななのは達を見かねたヴィヴィオが自分でフェイトとティアナに説明を始めた

 

 「魔法や武術の練習はこっちの姿の方が便利だからきちんと変身出来るように練習もしてたの。パパやなのはママ達にも見て貰ってもう大丈夫だねって」

 

 『そうなの/なんよ/なんです』

 

 ヴィヴィオに話を降られたなのは達は慌てて答える。なのは達の話を聞いたフェイトとティアナは次に俺の方を向いたので俺は頷いて答えた

 

 「でも・・・・」

 

 俺の答えを聞いたティアナは納得したのだが、フェイトだけは納得しきっていなかった

 

 「ん~~~・・・・クリス、モードリリース!」

 

 ヴィヴィオはクリスに指示を出して変身を解除し元の大きさに戻った

 

 「なにより変身したってヴィヴィオはちゃんとヴィヴィオのまんま!ゆりかごもレリックももう無いんだし、だから大丈夫。クリスもちゃんとサポートしてくれるって」

 

 その通りと言わんばかりにクリスは敬礼をする

 

 「心配してくれてありがとうフェイトママ。勿論、ティアナママも。でも、ヴィヴィオは大丈夫です。・・・それに、そもそもですね?」

 

 ヴィヴィオはいったん話を区切るとなのは、フェイト、はやてを見回し

 

 「ママ達だって今のヴィヴィオのくらいの頃にはかなりやんちゃしてたって聞いてるよ?」

 

 「そ、それはその」

 

 「その通りやさかい何も言い返せへんわー」

 

 「あははー」

 

 昔の事を思い出したのか顔を赤くするなのは、フェイト、はやて

 

 「そんな訳でヴィヴィオはさっそく魔法の練習に行ってきたいと思います」

 

 「あ、私も!」

 

 「いいですかフェイトママ、ティアナママ?」

 

 「はい、気をつけて」

 

 「なのはさんも一緒だから大丈夫だとは思うけど。あんまりやり過ぎないようにね」

 

 フェイトとティアナの了承を得たヴィヴィオはなのはと一緒に公園へと向かった

 

 「さて、俺は道場の方に行ってくる」

 

 「はいな、あんまやり過ぎんようにな~~」

 

 「後でタオルと飲み物持っていくからね」

 

 「サンキュー」

 

 「さて、スバル。アンタには個人的に説教したいから私の部屋に行きましょう」

 

 「えぇ~~!?」

 

 リビングを出るときスバルの悲鳴めいた声が聞こえてきたが俺はそれを無視して道場へと向かった

 

 

 「っお!さっそくやってる見たいだな」

 

 俺が道場の中に入ると、棒を持った少女と木刀を二本持った青年が道場の真ん中で打ち合っていた

 

 「このぉおおおーーっ!」

 

 棒を持った少女が力一杯棒を振ったが青年は片方の木刀でそれを受け止めるともう片方の木刀を喉の前で止めた

 

 「僕の勝ちだねエステル」

 

 青年が喉に突き付けている木刀を戻しながら笑顔で少女に語りかける

 

 「悔し――!!今回は行けると思ってたのにーー!!」

 

 「良い模擬戦だったぞ二人とも」

 

 俺は拍手をしながら二人に近づく

 

 「あ、カズ兄」

 

 「エステル、今は師匠だよ」

 

 「いつも通りの呼び方で構わねえよ」

 

 俺の目の前にいる二人の名前はエステル・ブライトとヨシュア・ブライト。聖王教会で最強と言われている騎士『カシウス・ブライト』の子供で数年前から稽古をつけている子達だ。本当はもう一人いるんだが、あの子は放浪癖が強くてあまり来ないでいる

 

 「それじゃあ始めるか。まずは一人ずつ打ち込んで来い。その後はいつも通り、俺から一本取るまで延々と続く打ち合いだ」

 

 「うん。ヨシュア!今日こそカズ兄から一本取るわよ!」

 

 「うん」

 

 

 

 それから一時間後

 

 「どうしたんだ二人とも、俺から一本取るんじゃなかったのか?」

 

 『はぁ、はぁ』

 

 「でもまぁ、一歩とは言え俺をこの円の外から出したことは褒めてやるよ」

 

 俺が二人を褒めていると

 

 「皆―、タオルとジュース持ってきたよー」

 

 すずかが道場に入ってきた

 

 「少し休憩にするか?」

 

 二人に尋ねると、二人は首を縦に振って肯定した

 

 そして、少しの間休憩を取った後、稽古を再開したが結局二人は俺から一本取ることは出来なかった

 

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