リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ 作:白の牙
一真 side
「転移完了っと・・・・って、今度は海の上か」
シグナムを退け7年前の海鳴市に戻ってきた俺はこれからどうしようか考えていると
「っ!?」
とてつもない魔力を感知した
「(なんだこのまがまがしい魔力は!?下手すりゃ『造物主』、『始まりの魔法使い』並みだぞ!?)」
俺の冷や汗は止まることなく流れる。実際、前世であいつを封じ込めれたのはネギや裕奈達と協力したからだ。幾ら俺が成長を続けているとはいえ今は倒せる確率は3:7だ
「・・・・・・」
俺は急いで魔力の感知した場所に向け飛んだ
暫く飛んでいると、4人の人影を発見した。目を凝らして見ると
「7年前のはやてにはやてが教えてくれた初代『祝福の風』リインフォース、はやて似の女の子に見たことない女の子だな。そして」
俺ははやて似の女の子とピンク色の髪の少女に近くにある赤黒い球体を見据える
「あれが魔力の発生源か。どうやら封印はまだ解けてない見たいだな・・・・やるなら今か」
待機状態に戻していたゼオンを起動させ柄を握るのが、前世の事を思い出し体が震え抜くことが出来ない。このままじゃらちが明かないと判断した俺は思いっ切り自分お顔を殴った
「っう~~~~~~・・・・やっと落ち着いたぜ」
自分自身を殴ったことにより震えが止まり、行動を開始しようとした矢先
「いずれにせよ時は満ちた!行くぞ桃色!!」
「はぁーい♪強制機動システム正常、リンクユニットフル稼働!」
赤黒い球体から魔力が更に漏れ出す
「しまった!?」
「さぁ蘇るぞ! 無限の力『無限の闇』!我の記憶が確かならその姿は『大いなる翼』! 名前からして戦船か、あるいは対外強化装備か・・・」
「ん~~~こんな感じかしら?」
ピンク髪の少女が自分の想像したイメージを展開する
「おお! 中々カッコイイではないか」
「か、かっこええんかな?」
「私にはよく」
「いや、カッコ悪いだろう。イメージするならこんな感じだろう」
俺は頭の中でジェネシック・ガオガイガーをイメージした
『そんなこと考えてないで対処したらどうだ?』
「っあ」
ロボット好きな俺に呆れゼオンが言ったことで最優先事項を思い出す俺
「ともあれ、この偉大な力を手にする我らに負けは無い!残念だったな子鴉とそのお供!さぁ甦れ!そして我が手に収まれ!忌まわしき無限連環機構、システムU-D『砕け得ぬ闇』よ!!」
はやて似の少女が高らかに叫ぶと赤黒い球体が弾け、中から長い金髪の少女が姿を現した
「ユニット起動──無限連環機構作動開始。システム『アンブレイカブル・ダーク』正常作動」
「おおおぉ?」
「はい?」
「え?これって?」
「ちょっと王様?システムU-Dが人の形してるなんて聞いてないんですけど!?」
「むぅおかしい。我が記憶でも人の姿を取っているなどとは・・・・いや、それを言うなら我々も元々人の姿などしておらなんだわけで」
4人はU-Dとか言ったのの姿に呆然としているが俺は違った
「(直接見て確信した、あの子は『造物者』と同じぐらいやばい)」
本能で封印から解かれた子がやばいと確信した
「あーーー取りあえず『砕け得ぬ闇』やからヤミちゃん?」
「ヤミちゃん!?」
はやての付けた名前にピンク髪の少女が驚いていた。つーかアンチョク過ぎねぇか?
「視界内に夜天の書を確認・・・防衛プログラム破損、保有者認証・・困難・・・」
「あ、あの、こんにちは、現在の夜天の書の主、八神はやてです」
はやてがヤミちゃんに挨拶する
「(呑気に挨拶してんなよ。あいつ等はあの子が危険だってこと解ってねぇのか?)」
「待てぇーい!うぬら、なんたる横入り!起動させたのは我ぞ!!」
「起動方法を伝授したのは私です~!」
「せやけど、夜天の書の主は私やから」
「黙れ!黙れ!これは我のだ!誰にも渡さんぞ!!」
「あ~ん王様、話が違います~」
「(こいつらに緊張感ってのは無いのか?)」
子供の頃のはやての緊張感の無さに俺は呆れ、一瞬警戒心が薄れたが直ぐに気を持ち直しヤミちゃん?を警戒すると。ヤミちゃん?の背中から血の色をした翼が背中からはえた
『っ!』
それを見たはやて達はようやく危険な状況だと判断した。遅すぎるけどな
「状況不安定・・・駆体の安全の為・・・周辺の危険因子を・・・排除します」
ヤミちゃんがはやてと初代リインフォースを見据えた
「空中打撃戦システムロード・・・出力上限5%」
「な、何やこの重圧、魔力量の桁が違う!?まるっきり勝てる気がせーへん」
「我が主!お逃げください!その相手はあまりにも」
動けないはやてにヤミちゃんがはやてに襲いかかる。動けないはやてを守るためにリインフォースが楯となるべくはやての前に出て攻撃を防ごうとするが、
「悪いが例え過去とは言え、仲間をやらせるわけにはいかねぇんでな」
俺が両者の間に入り、攻撃を防ぐとヤミちゃんの腹部に拳を当て
「『魔法の射手・雷の20矢』、零距離覇王衝破拳!!」
無詠唱魔法の射手を右拳に集中し、ほぼ無動作で放った拳とともに打ち出すと、ヤミちゃんは吹き飛んだ
「さぁていっちょやろうか」
今の一撃が俺とヤミちゃんの戦い告げるゴングとなった