リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ 作:白の牙
なのは side
私達はアースラにある食堂に集合し、はやてちゃんとリインフォースさんが連れて来た男の人に話を聞こうとしてるんですが
「おかわり!!」
その人のあまりの食欲に唖然として話を聞けずにいました
「(ねぇ、フェイトちゃん、はやてちゃん。あれだけの食べ物は何処に行くんだろう?)」
「(そ、そんなの私に聞かれても解らないよ)」
「(それにしてもよく食べるなぁ、軽く10人前は食べとるで?あれかこの人の胃はブラックホールなんか?)」
私達は念話で会話をしていると
「ぷは~~~喰った、喰った」
男の人は最後に料理を食べ終え、満足そうな表情で食後のお茶を飲みながら言う
「・・・話を始めてもいいかな?」
「どうぞ、クロノさん」
男の人がクロノ君の名前を呼んだ
「・・・何故僕の名前を知ってるんだ?」
「アンタだけじゃないぜ。ここに居る魔導師全員の名前を知ってる。所でオリ主って言ってるバカはここに居ないのか?」
「もしかして、王允の事か?」
「ああ」
「王允なら闇の残骸と戦闘中、交戦していた残骸に大怪我を負わされて今、本局の病院にいる。映像を見ていたが、まるであれは雷そのものだったな」
「(・・・まさかな)まぁいいか、取りあえず自己紹介から行くか、俺の名前は如月一真、未来から来た男さ」
男の人、一真さんがそう言った途端、場の雰囲気が変わった
なのは side end
一真 side
「未来から来た男さ」
俺がそう語ると、場の雰囲気が変わった。予想通りの反応、皆さんありがとさんってな
「・・・・もう少し真面目に話してくれないか?」
過去のクロノさんがどこかひきつった顔で言ってくるが
「真面目も何も本当の話なんだからな~~~」
「なら、貴方が未来から来たと言う証拠はあるのか?」
「証拠ねぇ~~」
俺は制服の内ポケットから手帳を取り出し、クロノさんに投げ渡す
「そいつが俺が未来から来たって言う証拠だ」
俺が渡したのはIS学園の生徒手帳、手帳を見たクロノさんはしばしの間驚いたが、直ぐに元の表情に戻り、手帳を俺の返してくれた
「信じて貰えましたか?」
手帳を受けとり尋ねると、クロノさんは小さくうなずいて答えた
「貴方が未来から来たと言う事は解った。その上で聞かせて貰おう、一体何しに過去の時代に来たのかを」
「何しにって言われても・・・・気がついたら過去の時代にいたからなぁ。話はこれで終わりですか?終わりなら海鳴に戻っていいですか?」
「構わないがどうしてだ?」
「ヤミちゃんを復活させたピンク髪の女の子を捜すんですよ。元の時代に戻る方法を知ってると思うんですよね~~~まぁ、勘ですけど」
「なぁなぁ、一真さん」
「ん?どうしたはやて?」
過去のはやてが俺に話しかけてきた
「さっきリインフォースのこと美人やって言ったやん?私らはどうなんや?」
「わ、我が主!そ、その話は止めてください!」
さっきの俺に言われた事を思い出したのかリインフォースの顔がまた赤くなった
「全員かわいいと思うぜ。それに将来は絶対美人になると思うぜ?」
「ほんまか?私もリインフォースのようなボンキュウボンみたいになるんか!」
「そこまでは俺も解らねぇな」
俺がはやての問いに苦笑いで答える
「なら一真さんは未来の私らの事を知ってるんやろ?少しだけでええから未来の私らのこと教えてくれへんか?」
「未来の事ねぇ・・・・・悪いがそれは出来ねぇ。未来の事を知ってとんでもねぇことになったりしたら大変だしな。それに、つまんねぇだろ?先の事なんか知ってもさ」
俺は笑いながらはやてに言う
「そんじゃあ行くとするか」
「待ってぇな。これが最後の質問や。一真さん、さっき私らの事可愛いってゆうたよな?じゃあ、リインフォースは可愛くないんか?」
「わ、我が主、お願いですからもう・・・」
「可愛いと思うぜ」
「あぅ~~」
「リインフォースさん!?」
その言葉が止めだったのか、リインフォースは床に倒れた
『(はぁ一真、お前は一体いくつフラグを立てれば気が済むんだ?)』
「ゼオン、今何か言ったか?」
ゼオンが何かを言ったような気がしたので尋ねると
『何も言ってない』
そう答えられたので、俺は慌ててるなのは、フェイト、いい笑顔のはやてを無視して転移魔法で海鳴へと戻った
「行くかっと言いたいところだが・・・何でお前がここに居るんだ?」
女の子を捜しにいざ行こうとしたが、後ろを振り返るとシュテルが浮いていた
「少しの間、貴方と共に行動しようと思い転移する直前に魔方陣に乗り一緒に転移させてもらいました」
「俺なんかと一緒に行動しても意味ないと思うぞ?俺の目的はこの子を探し出すことだからな」
ピンク髪の女の子の映像を出しながら言うと
「この方はU-Dを追っています。つまりあなたと共に行動すればU-Dと接触できると判断しました」
シュテルは表情を変えずに俺に言う。まぁ、あの子はヤミちゃんを追ってるからな俺と行動すれば会えるわなぁ、必然的に
「解った、じゃあ一緒に行動するか。さっき聞いたと思うが如月一真、少し先に未来から来た通りすがりの魔導師だ。よろしくな」
「マテリアルS、『星光の殲滅者』シュテル・ザ・デストラクターです。シュテルと及び下さい」
シュテルはスカートをつまんで、まるでどこぞのお嬢様のようなしぐさで挨拶をしてきた
「所で彼女を追うにあたって心当たりはあるのですか?」
「問題ねぇ、あの子がヤミちゃんを追う前に追尾魔法をかけておいたからな」
「手際が良いですね」
「まぁな・・・・ん?どうやらお客さんみたいだぜ?」
俺達にいる空域に結界が張られなのはとアルフが現れた
「一真、もう一人の方は頼みました」
「は?っておい!?」
シュテルは少し離れた場所でなのはとすでに戦闘を始めていた。早いなおい
「(子犬と子供の姿しか知らないからなんか調子が狂うな)」
大人?の姿をしたアルフに見て少し調子を狂わしていると
「アンタもジュエルシードを狙っている奴の一人かい?」
「はい?」
「悪いけどフェイトの為にもジュエルシードは渡さないよ!」
「意味が解らん・・・うぉ!?」
アルフの言っている意味が解らず考えているとアルフが猛ラッシュを繰り出してくる
「はぁっ!」
アルフのラッシュを受け流し腹部に手を添え発勁を使い吹き飛ばす
「スパーク!」
吹き飛ばされたアルフは電撃を纏った魔力弾を放ってきた
「フレイムバースト!」
それに対し俺は炎の砲撃を放ち、魔力弾を打消しアルフを攻撃する
「ブレイク~~~!」
砲撃を躱したアルフは拳に魔力を集め、突進してきたが
「ふぅ~~マントラチャント」
俺は一瞬で体全体に気を送り練り込み肉体を鋼に変えアルフの拳撃を受けた
「(話を聞いてくれる雰囲気じゃないな。取りあえず、ぶっ飛ばしてから話すか!)はぁあああっ!!」
魔力を少し解放し、それで起こった衝撃波でアルフを吹き飛ばすと素早く懐に入り込み
「山突き、裏拳、正拳!」
顔(寸止め)と腹部の同時攻撃から、腹部への裏拳、止めに腹部への正拳突きの3連撃を繰り出す
「うわぁ!」
「終わりだ、覇皇流星拳!!」
「あぁあああああっ!?」
正拳でアルフを吹き飛ばすと直ぐに拳に魔力を集め、突き出すと同時に無数の拳弾を放ち、アルフを戦闘不能にした
「ごめんよフェイト」
呟いた途端、アルフの体は粒子のように消えてなくなった
「んな!?」
「どうやらそちらも終わったようですね」
声をかけられ振り返ると、シュテルと戦っていたなのはもアルフ同様、粒子によう消えていた
「まるでと言っていいほど手ごたえを感じませんでいた。所詮は幻と言ったところでしょうか」
「その口ぶりからして今のなのはとアルフの事知ってる見たいだな」
「えぇ」
「教えて貰うぞ全部な」
「解りました。ですが、今は先に進みましょう。話はその道中に行います」
「・・・・解った」
俺はシュテルに話に頷くと追捕魔法を頼りにピンク髪の女の子の所へと向かった