リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ   作:白の牙

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第06話

 

 

    ヴィータ side

 

 

 「うわぁ~~~シグナム~~」

 

 「落ち着けシャマル」

 

 ヴィータだ、シャマルは合流したシグナムに抱きつき泣いちまってる。まぁ、原因はなのは似のマテリアルのOHANASIが原因だな

 

 「ヴィータ、シャマルに一体何があった?騎士甲冑の所々が焦げてはいるが身体的ダメージは無いように思えるんだが」

 

 あたしの隣にいるザフィーラが聞いてきたので

 

 「マテリアルにOHANASIされてああなったんだ」

 

 あたしはザフィーラにシャマルが体感したOHANASIの内容を話した

 

 「・・・・それは恐ろしいな。肉体的ダメージは無くても精神的ダメージはかなりのものだろう」

 

 「だな、あたしもあれは喰らいたくねぇ。もう一人の相手で本当に良かったって思うよ」

 

 まぁ、あたしが相手をしたほうもかなりのぶっ飛んでたけどな。ギガントシュラークを受け止めて弾き飛ばすなんてどんだけだよ

 

 「ああいうのを人外って言うんだろうな」

 

 「何か言ったかヴィータ?」

 

 「何でもねぇ」

 

 「ヴィータ、ザフィーラ!見てないでシャマルを正気に戻すのを手伝ってくれ!」

 

 取りあえず、シグナムの手伝いでもするか

 

 

   ヴィータside end

 

 

 

 

    一真 side

 

 

 『カズマ、体は大丈夫なのか?』

 

 「問題ねぇよ。エヴァさんの放った巨大な氷塊に比べればあんなのへでもねぇよ」

 

 ヴィータ達を退けた?俺達は引き続きピンク髪、改めキリエ・フローリアンを捜索している(名前はヴィータとシャマルさんに教えて貰った)

 

 「っで?お前はいつまで俺に引っ付いてるきだ?」

 

 俺は右腕に抱きついているシュテルに尋ねると

 

 「私の心が癒されるまでです」

 

 そう返答してきた。こいつ性格変わってないか?

 

 『(私のマスターご迷惑をかけ申し訳ありません)』

 

 「(誰だお前?)」

 

 誰かが念話で俺に語りかけてきた

 

 『(私はシュテル・ザ・デストラクターの愛機ルシフェリオンと申します。お見知りおきを)』

 

 「(何つーか、随分としっかりした性格だな)」

 

 『(お褒め頂き光栄です)』

 

 そんな他愛もない話をしていると、突然空が揺れた

 

 「こいつは一体。空、嫌、地球そのものが揺れてるのか?それにこの魔力は」

 

 「U-Dですね」

 

 「(予定を変更した方がいいなこれは)ゼオン、U-Dの位置は?」

 

 『ここから数十キロ離れた所だ』

 

 「シュテル、しっかり捕まってろ。チョイとばかし速度を上げる!」

 

 シュテルに言うと返事も聞かず、俺はU-Dの所に向かった

 

 

 「居た!」

 

 U-Dがいる空域に到着すると、既にU-Dは俺が捜していた人物、キリエ・フローリアンと戦っていた、片刃と拳銃をうまく使ってU-Dと戦っているが決定打を与えられていないってのが現状だ。それより

 

 「(服の色が変わってる、それに頬にもタトゥーがあるが何より魔力が最初に戦った時よりも増大してる)」

 

 U-Dへの対策を練っていると、戦闘が終わった。キリエ・フローリアンがつかれているのに対し、U-Dはピンピンしていた

 

 「(まずい!)解放固定『雷の暴風』!掌握!」

 

 超直感で危惧を感じ取った俺は遅唱していた魔法を解放、体に取り込むと瞬動で、先に動いた赤髪の女の子の前に移動しヤミちゃんの一撃を受け止めた

 

 「ギリギリセーフだな・・・それより随分とまぁ変わったなぁ。イメチェンでもしたのか?」

 

 「あ、貴方は・・・」

 

 「君はあの時の」

 

 キリエ・フローリアンと赤髪の女の子は驚き、ヤミちゃんは俺の事を思い出したみたいだ

 

 「君のその姿、魔法を肉体に取り込んで力をアップさせている」

 

 「!?ぴゅ~~見ただけで解るってすげぇな」

 

 ヤミちゃんの発言に驚いていると、空いているほうの手で攻撃してきたので、赤髪の子とキリエを抱え素早く離れた

 

 「離れたお二人さん、ここから先は少し荒れるからよ」

 

 「え、えっと、その助けていただきありがとうございます。私はアミタ、アミタ・フローリアンと言います。隣の方は私の妹で・・・」

 

 「キリエ・フローリアンだろう?知ってるよ。俺は如月一真、何の因果か少し先の未来から来たもんだ」

 

 「そ、そうなんですか!?そ、そのこちらの事情で巻き込んでしまい本当に申し訳ありません!ほらキリエ、貴方も謝りなさい!」

 

 「ことが全部すんだら謝るわよ。それより、そろそろ降ろしてくれないからしら?この格好はすこし恥ずかしいの」

 

 「・・・・・・」

 

 「あらん?私の事をそ~んなに見つめて、如何したんかしらん?もしかして私に一目ぼれしちゃったのかしら?」

 

 「阿呆、そんなんじゃねぇ。少しばかり気になっただけだ」

 

 俺は二人を降ろすと、分身を二体作りその場に待機させた

 

 「分身達、二人の監視頼んだぜ」

 

 「あいよ」

 

 「任せておけ」

 

 俺は分身に二人の事を頼むと、U-Dを見据える

 

 「(まずは牽制と行くか)魔法の射手・光の20矢!」

 

 俺は破壊力に特化した無詠唱魔法の射手を20矢放ちヤミを牽制する。上下左右から5矢ずつ放たれた矢は曲線を描きながら進む。ヤミは魄翼で自身を包み魔法の矢を防いだ

 

 「(物理破壊に特化した魔法の射手を防ぐか、ならこれはどうだ!)」

 

 俺は虚空瞬動でヤミの上に移動し、落下の勢いをプラスした剣戟を放つが

 

 「堅いなおい!(硬度が最初に戦った時よりも増してる、普通の剣戟じゃ破れそうにないな)」

 

 翼から腕が生えてきたので一旦距離を取った

 

 「君の攻撃はもう私には届かない」

 

 「試してみるか?」

 

 「試したところで無意味。ジャベリンバッシュ」

 

 ヤミは結晶状で出来た巨大な槍を作ると俺目掛けて投擲した

 

 「(速度は速いが、運動性に特化した兵装になっている俺には無意味だ。まぁ、兵装を使わなくても避けれるけどな)」

 

 高機動で槍を躱し、躱したさい後ろにいる二人+分身に被害が及ばないよう細切れにした後、ヤミに突っ込む

 

 「無駄ですセイバー」

 

 ヤミは俺を挟み込むかのように左右から魔力刃で攻撃してくる

 

 「ゼオン!セカンドモードだ」

 

 『了解』

 

 俺がゼオンに指示を出すと、左手にも刀が握られ二刀流となる。俺は二本の刀を逆手で持つ、左右から来る魔力刃に当て防ぎながら接近する

 

 「二刀斬魔剣・弐の太刀」

 

 俺は交差するように二本の刀を振いヤミに攻撃する。ヤミは自身を包み込むように球状のバリアを張って防ごうとしたが、刀はバリアをすり抜けヤミを斬った

 

 「ど、どうして防いだはずなのに」

 

 「今の攻撃は特別でな障壁等をすり抜けて相手を斬ることが出来るのさ。それとこいつで終いだ!」

 

 二刀流から一刀流に戻しヤミを無力化するために最後に一撃を繰り出したが、その攻撃は

 

 「どういうつもりだキリエ・フローリアン」

 

 「この子はやらせない。私にはこの子が持っている物がどうしても必要なの・・そのためならどんな犠牲だっていとわない」

 

 キリエ・フローリアンによって防がれたからだ

 

 「キリエ、一真さん後ろです!」

 

 「やはり君は『時の操者』たりえない」

 

 「ちぃっ!」

 

 ヤミが巨大な手の爪で俺達を突き刺そうと手を伸ばしてきた。俺はキリエを引き寄せ、常に張っている多重障壁で防ごうとしたが、障壁は一瞬で砕け散り鋭利な爪が俺の脇腹に突き刺さった

 

 「がは!」

 

 「ど、どうして」

 

 「あぁ、誰かを助けるのに理由なんているのかよ。取りあえずここは一時撤退だ・・・ゼオン、転移の準備を」

 

 『解った』

 

 「逃がさない、その機械の子共々海の藻屑にする」

 

 「っは、そうは問屋が卸さないんだよ。バーナゥ・ファー・ドラグ 来たれ雷精、風の精、雷を纏いて吹きすさべ南洋の嵐!『雷の暴風』!!」

 

 俺は旋風を伴わせた雷の砲撃を放ちヤミを吹き飛ばした

 

 「いまだゼオン!」

 

 『転移開始』

 

 ヤミを吹き飛ばしたと同時に俺はキリエを連れてこの世界にあるアースラへと転移した

 

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