リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ   作:白の牙

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第07話

 

 

 

 

 一真 side

 

 

 「さて、始めますか」

 

 俺は別荘にあるである工房で作業を行っていた

 

 「う~~ん・・・もう少し形を変えたほうがいいか?いや、でもなぁ~~」

 

 必死に考えていたが

 

 「まぁいいか、作業開始っと」

 

 工具を手に取り作業を開始した

 

 

    一真 side end

 

 

   なのは side

 

 

 

 

 

 私達はクロノ君に呼ばれアースラへと来ていた

 

 「今日君たちに来てもらったのは他でもない。君たちに知らせておきたいことがあったからだ」

 

 「クロノ君、知らせておきたいことってなんや?」

 

 はやてちゃんが尋ねると

 

 「最近高ランクの魔導師が襲撃されていること知ってるだろう。その犯人が判明した」

 

 「本当なの、クロノ?」

 

 フェイトちゃんがクロノに聞き返す

 

 「ああ、犯人の名前はアレハンドロ・コーナー。元管理局の魔導師だ」

 

 「そ、そんな」

 

 唖然としていると

 

 「つまり、今日俺達を呼んだのは警戒を怠るなってことでいいんだな?」

 

 隼人君が確認するように聞くと

 

 「ああ、ここにいる全員はSランクオーバーが殆どだからね。狙われても不思議じゃない」

 

 「っへ、元管理局の魔導師だがなんだが知らないが。俺が叩き潰してやるよ」

 

 王允君が余裕の表情で言うが、何でだろう?一番最初に倒されちゃうって思うのは。確かに王允君は私達の中で魔力が一番多い。でも、戦闘はかなり雑で何時も魔力によるごり押しで倒してきた。正直言えば、リインフォースさんが暴走した闇の書事件の時も王允君が余計な行動をしなかったら闇の書の暴走体に苦戦することもなかったのに

 

 「それより、なのは、フェイト、はやて。この後俺とデートしないか?」

 

 「「「お断りします」」」

 

 私達は同時にそう言う

 

 「そんなに照れなくてもいいのによ~~」

 

 王允君を無視して私達はクロノ君の話を聞き、その日は解散となった

 

 

 

 

 

 そしてその翌日、隼人君を除いた私達5人は、家でお茶をしようと秘密裏に計画してたんだけど

 

 「なぁなぁ~~お茶なら俺の家でしようぜ?うまい菓子もあるぜ~~」

 

 何故かそのことが王允君にばれちゃって、現在どうやって振り払うか5人相談している

 

 「(何であいつがここにいるのよ?もしかして、誰かあいつに話したの?)」

 

 アリサちゃんが小声で私達に話しかけてくる

 

 「(ううん、話してないよ)」

 

 「(何で休日にあんなん相手せなあかんのや!?)〈するんだったら如月君のほうがええわ!〉」

 

 「(とにかく、一旦ばらばらになって撒こう。そして一時間後に翠屋に集合でどうかな)」

 

 『(異議なし)』

 

 相談を終えた私達は王允君を撒くべく動き出そうとした時

 

 「これは結界!?」

 

 私達がいまいる公園全体に結界が張られた

 

 「ふっふっふ、別々に襲おうと思っていたがまさか、一か所にいるとは何たる幸運」

 

 「あ、あなたはアレハンドロ・コーナー!?」

 

 「あの人がなのは達が言ってた高ランクの魔導師を襲っている」

 

 「ほぅ、そこにいる二人もかなり高い魔力を持ってるようだ。序だ、ここで始末するか」

 

 「始末されるのはお前の方だ!!」

 

 いつの間にかデバイスを起動した王允君がアレハンドロに斬りかかった。アレハンドロは持っていた杖で王允君の剣を受け止める

 

 「まずは貴方ですか王允刃」

 

 「っは、最強である俺が直ぐにケリを付けてやるよ」

 

 「それはどうでしょう?」

 

 「っあ?」

 

 アレハンドロの言葉に王允君が不思議がってると。二人の周囲に無数の魔力球が展開された

 

 「いくら貴方でもこれだけの魔力弾を零距離で喰らえば無事では済まないでしょう?」

 

 「っは、こんなの当たらなければいいだけの事だ!」

 

 そう言い、王允君はそこから動こうとしたが体全体にバインドを巻かれ動けなくなった

 

 「それでは、ラストレイブン!」

 

 アレハンドロが指を鳴らすと、展開されていた魔力球が一斉に王允君に向かい、当たると一斉に爆発した。爆発が止むと、黒煙から気を失った王允君が公園の公園の近くにある海に落ちた

 

 「まずは一人」

 

 王允君を倒したことを確認したアレハンドロは私達の方を向き、砲撃を放ってきた。私達は防護服を纏うと、砲撃を避けアレハンドロとの戦闘を開始した

 

 

 

    なのは side end

 

 

 

   3人称 side

 

 

 

 一真は明日のホワイトデーに渡すクッキーを作り終えた後、部屋でのんびりしてると

 

 「ん?この感じ結界が張られたのか?」

 

 ベランダに出て空を見ると公園に結界が張られいることが確認した

 

 「・・・・何かあったのか?」

 

 一真は中に戻り、棚を開けるとあるものを取り出して再びベランダに出る

 

 「頼んだぜ!」

 

 それを投げると、投げた機械が動き町へと飛び立った

 

 「さて・・・・・」

 

 パソコンを起動し投げた機械、偵察機の映像を見ているとなのは達が謎の魔導師と戦っていた

 

 『カズマ、管理局のコンピューターにアクセスした所、奴は元管理局の魔導師で現在高ランクの魔導師を襲撃しているらしい』

 

 「アクセスって、お前なにげに高スペックだよな」

 

 一真が呆れていると

 

 『っで、どうするんだ?』

 

 「どうするって?」

 

 『助けに行くのか?行かないのかを聞いている』

 

 「高町達なら切り抜けることができるはずだ。それにもしかしたらまだ仲間がいて桜を狙う可能性もある」

 

 『それは本心で言っているのかカズマ?』

 

 「・・・・どういう意味だ?」

 

 ゼオンに聞くと

 

 『長い間一緒にいるからな、大体の事は解る。本当は助けに行きたいんじゃないのか?』

 

 「何バカなことを・・・・」

 

 「ゼオンの言う通りや」

 

 すると、部屋の扉が開き、ケルベロスとユエが入ってきた

 

 「一真、わい等はゼオンのようにお前と付き合いが長い訳やない。せやけど、お前の気持ちは解るってるつもりや。自分が兄として桜を守らなあかん。そう思っとるんやろ?」

 

 「私たちの現在の主は確かに如月桜だ。だが、私たちはお前の事を第二の主とも思っている」

 

 「わい等はお前に後悔してほしくないんや。すべてを失ったらそれで終わりなんやで?」

 

 そう言うと、ケルベロスは羽を大きくし自身を包み込み本来の姿に戻る

 

 「桜の事はわい等が命を懸けて守る。だから、一真・・・・そろそろ自分の為に戦ってもええんとちゃうか?」

 

 「自分の・・為?」

 

 「そうだ、お前の心・・・魂の思うままに」

 

 「・・・・・」

 

 二人にそう言われ一真は自分の心に問うた。本当はどうしたいのか?そして、出てきた答えは

 

 「・・・・俺はあいつらを助けに行く。ケルベロス、ユエ・・・・桜の事頼んだぜ」

 

 「勿論や」

 

 「当然だ。主は命をかして守って見せる」

 

 「サンキュー、二人とも。ゼオン、行くぞ!!」

 

 一真は二人に聞こえない程度の声音で呟き、ゼオンに声をかけた

 

 『派手に暴れようか!!』

 

 そして、なのは達を助けるために戦闘地点に向かった

 

 

 

 「「「「「はぁ、はぁ、はぁ」」」」」

 

 「ふふふ、管理局のエースがそろって息を切らすとは愉快愉快。そちらの御嬢さん方も大したものだ。さてそろそろこれの力を借りるとしよう」

 

 アレハンドロはボロボロのなのは達を嘲笑った後、懐から青い宝石を取り出す

 

 「そ、それはジュエルシード!?何であなたがそれを!?」

 

 「管理局を抜ける前に盗んだんですよ。これのおかげで私は絶対なる力を手に入れた。今まで私をバカにしてきた連中もこの力の前では無意味だった。丁度今のお前たちのようにな!」

 

 アレハンドロはジュエルシードの力を使いパワーアップすると、王允を倒した時とは比べられない量の魔力球を形成し、なのは達目掛け一斉に放た。5人はそれぞれ防御魔法を使い魔力弾を防ぐが、魔力弾が当たるたび、楯に罅が入って行く

 

 『きゃぁああああああ!?』

 

 そして、遂に防御魔法が破られ大量の魔力弾が5人に降り注いだ

 

 「殺しはしないさ、全員かなりの上玉だからね。全員売ってしまおう」

 

 立ち上がることに出来ないなのは達を眺め、アレハンドロは愉快に笑うと止めを刺すために魔力を集束し始める

 

 「さらばだ、管理局の若きエース達よ!」

 

 魔力の集束を終えるとアレハンドロは止めを刺すべく、5人に魔力砲を放った。砲撃が5人に迫りくる中、誰かが5人の前に現れる

 

 「バーナウ・ファー・ドラグ・・」

 

 「(この詠唱はあのときの?)」

 

 「来たれ、虚空の雷・・・薙ぎ払え!〈雷の斧〉!!」

 

 5人前に現れた人物は詠唱を終えると、斧を降り下ろすかのように雷を砲撃に叩きつけ相殺した

 

 「高町、ハラオウン、八神、バニングス、月村大丈夫・・・じゃなさそうだな」

 

 「き、如月君?」

 

 「ったく、派手にやられやがって。〈治療〉」

 

 5人を助けた人物、一真は5人に近づくと回復魔法で5人の傷を回復させる

 

 「お守りに付属させた緊急防御機能が発動しないってことは過去に何かあったってことか」

 

 回復のさなか、一真はなのはとフェイトの首にかけられているアクセサリーを見て呟く

 

 「「え?」」

 

 それを聞いた二人は目を見開いた

 

 「後は俺に任せて、お前らはここじっとしてろ」

 

 5人の手当を終えると、一真は立ち上がりアレハンドロを見据える。ここに、ネギまの世界で〈剣王〉と言われた魔法剣士が降臨した

 

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