リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ   作:白の牙

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第23話

  

 

 

    一真 side

 

 

 「ほぇええええええええ~~~!!解らないよーー!!」

 

 なのは達が勉強している場所に戻ると、何故か桜、知世、そして小僧(小狼)がおりなのは達と一緒に勉強をしている

 

 「うるさいぞ桜。少しボリュームを落せ」

 

 俺は桜に軽いチョップをし、落ち着かせようとしたが

 

 「だって、だって解らないんだもん。知世ちゃんに教えて貰ってもちんぷんかんぷんだし」

 

 逆にボリュームが上がってしまった

 

 「はぁ~~・・・・普段から復習してないから解らないんだろう?今度のテストで赤点だったらGW中は勉強漬けだぞ」

 

 「そんなのやだやだ!」

 

 「だったら頑張れ」

 

 桜にそう言い、俺は小僧に話しかけた

 

 「・・・・あれから少しは強くなったか坊主?」

 

 「・・・・少しは」

 

 「なら、どのくらい強くなったか後で見せてもらうか。桜、俺はこれから料理の食材取ってくる。ちゃんと勉強してるように。勿論、なのは達もな」

 

 俺はなのは達に言うとグルメアイランド行きの魔法陣に乗りグルメアイランドへと転移した

 

 

 「さて、丁度いい獲物は居ないかな?」

 

 グルメアイランドに着くと俺は今晩の食材を探し始めた。暫くすると、空から何かの泣き声が聞こえてき、何かが地面に降りてくる

 

 「こいつは怪鳥ゲロルド」

 

 「ゲゴアアアア!!」

 

 ゲロルドが俺に威嚇してきた

 

 「こいつの肉をサラダに入れるか」

 

 ゼオンを構え、いつでも攻撃できるよう体勢を整える

 

 「ガーーー!!」

 

 ゲロルドが5つの嘴を使い俺に襲い掛かる

 

 

 「っふ。はぁっ!!」

 

 嘴での攻撃を避け反撃したが、ゲロルドは空に飛び上がりそれを避けた

 

 「そう言えばこいつはヒットアンドウェイが得意だったけっか?まぁ、俺には関係ないがな!」

 

 俺は瞬動を使いゲロルドの背後に移動する

 

 「爆炎剣!!」

 

 炎を纏った刀の峰をゲロルドの胴体に叩き付け地面に落とす

 

 「暫く眠ってろ!」

 

 服から術式が書かれた短刀を一本取り出し、ゲロルドに投げ刺すと

 

 「解放『雷の斧』」

 

 短刀に巻いていた魔術の術式を解放し感電させた

 

 「痺れているうえにノッキングさせる場所にクナイを投げ刺したからな。暫くは動けないだろうが、念のために」

 

 俺は用心の為、結界を張り、更に術式の施されたクナイを何本かゲロルドに刺して次の食材探しに向かう

 

 「そう言えば、そろそろフグ鯨の産卵の時期だな。なのは達も疲れてるだろうし疲れを吹き飛ばすにはいいかもしれないな」

 

 次の食材が決まったので俺は産卵場所である『暗闇の洞窟』へと向かう

 

 

 

 

   一真 side end

 

 

 

 

 

   桜 side

 

 

 「「「「うぅううう~~・・解らない」」」」

 

 私、なのはさん、フェイトさん、はやてさんは同時に項垂れるている。理由は勿論、勉強が一向に進まないのが原因なんだよね~~

 

 「ほら、4人共頑張って。あと少しで区切りのいいところまで行けるわ。そこまでやったら少し休憩にしましょう」

 

 氷華お姉ちゃんがそう言ったので私達は頑張って区切りのいいところまで勉強を進めた

 

 「お疲れ様。どうぞ」

 

 すずかさんが私達に冷たいジュースとお菓子を持って来てくれ。私達は休憩に入る

 

 「はぁ~~・・・・もう頭がパンパンや。これ以上は入らへん」

 

 「私も」

 

 「所ですずかちゃんはさっきから何を読んでるの」

 

 「これ?一真君に貰った本だよ。魔法の事が書かれてるんだよ」

 

 私はすずかさんの持っている本を見ると、お兄ちゃんが昔読んでいた本だと判断した。だって、小さい頃お兄ちゃんが何度も読んでいた本だったからね

 

 「魔法って私達が使っている魔法?」

 

 「ううん、確か西欧魔術って言ってたかな?私達が使う魔法とは違った魔法らしいよ」

 

 「前に一真君が教えてくれたけど、いまいち違いが判らんわ」

 

 はやてさんはお手上げのポーズをとった

 

 「一真君が言うには、『魔力』と『気』・・どちらも森羅万象、万物に宿るエネルギーで、『魔力』は大気に満ちてる自然のエネルギーを精神の力と術法で人に従えたものか」

 

 「私達の魔法とどう違うんだろう?」

 

 「(大気に満ちてるエネルギーか。私のカードさん達もそうなのかな?)」

 

 私はポケットに入れているカードに触れて考え始めた。前にカードさん達をお兄ちゃんに見せたら『さすがの俺もカードの原理については解らない。何せ資料もねぇし、作った本人がいないから聞けないしな』って言ってたっけ?

 

 「(クロウさんは何のためにカードさん達やケロちゃん、ユエさんを作ったんだろう?)」

 

 最強の魔導師と呼ばれていたクロウさん。直接会って色んなことを話したかったな。そんなことを考えていると、結衣お姉ちゃん達はお兄ちゃんの話題で盛り上がっていたので私もそれに加えさせてもらうことにした

 

 

 

   桜 side

 

 

 

 

 

   一真 side

 

 

 

 「ハ、ハクション!!あ~~風でも引いたか?」

 

 俺は暗闇の洞窟に入り、フグ鯨を大量にゲットし、更に襲い掛かってきたデビル大蛇を返り討ちにし引きずっている

 

 「これだけあれば充分だな。ゲロルドを回収して帰りますか」

 

 暗闇の洞窟から出てゲロルドの所に向かおうとしたが

 

 「おいおい、何で此奴が此処に居るんだ?」

 

 目の前に居る生物に驚き、フグ鯨とデビル大蛇を安全な場所に置くと遅延していた魔法を解放する

 

 「やることがあるからな速攻で終わらせてもらうぜ!!」

 

 魔法を取り込むと同時に戦闘が始まった

 

 

 

 

 

 「ただいま」

 

 「お兄ちゃんお帰り・・・ってどうしたの!?体中傷だらけだよ!?」

 

 「ちょっとな」

 

 「きゅ、救急箱持ってくるね」

 

 俺の姿を見た桜は慌てって救急箱を取りに行った

 

 「これぐらいどうってことないってのに」

 

 「本当にそうかしら?」

 

 「っ!?」

 

 結衣が傷に触れると、もの凄い激痛が走った

 

 「大丈夫じゃないじゃないの。我慢しちゃって」

 

 「うるせぇ」

 

 暫くすると、桜が救急箱を持ってき、誰が俺の手当てをするのかで揉めたが、ジャンケンの結果フェイトが傷の手当てをすることとなった

 

 「さて、飯の準備でもするか」

 

 手当てが終わり夕飯の準備に取り掛かろうとしたとき

 

 「それなら私がやるわ。一真は休んでて」

 

 

 「気持ちはありがたいんだがな、使う食材は特殊だから結衣だと調理できないから俺がやるしかないんだよ」

 

 結衣にそう言い、俺は厨房に向かい、ゲロルド、デビル大蛇、フグ鯨を捌き調理を始めた。そして、夕飯が出来上がり全員で作った料理すべてを平らげ、その日はお開きとなった

 

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