リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ   作:白の牙

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今回は少しのバトルと勉強会です


第24話

    一真 side

 

 

 「はぁあああ!!」

 

 「ふん!!」

 

 次の日、なのは達が勉強している傍ら俺は小僧と木刀で打ち合っている

 

 「成程・・・確かに強くなったみたいだがまだ甘い」

 

 木刀を振るい小僧を弾き飛ばし、すぐさま突きを繰り出す。小僧は木刀で突きの軌道を変えたが

 

 「はぁっ!!」

 

 俺はがら空きになったボディーに蹴りを叩き込む

 

 「がはっ!!」

 

 「剣だけに頼るな。拳、脚も立派な武器だそれを忘れるな」

 

 「うぅうう」

 

 小僧を蹴られた腹をさすりながらゆっくりと立ち上がる

 

 「そろそろ桜達が起きるかもしれないから組手はここまでだ。ちょっとこっち来い」

 

 小僧が俺の近くまで来ると、俺は腹に手を当て

 

 「治療」

 

 傷の手当てをした

 

 「確かに強くなったが自分を守りあいつを守りきるにはまだ力不足だな」

 

 「べ、別に如月の為に強くなろうとしてるわけじゃ」

 

 「俺は桜なんて一言も言ってないぞ?」

 

 いたずらが成功した子供のような顔で小僧を見ると、小僧は顔を真っ赤にしていた

 

 「あいつはあんな性格だからなぁ・・・兄貴としては心配なんだが・・・・お前だったらいいと思っている」

 

 「え?」

 

 「競いながらも桜の事を支えてくれたお前なら・・・桜を任してもいいと思ってる」

 

 「はぁ!?」

 

 「頑張ってくれよ、未来の弟君」

 

 そう言い、俺はここでの家へと歩いて行った

 

 その後、朝食を取った後、なのは、フェイト、はやて、桜の4人は昨日と同じく鬼教官アリサに勉強を教えて貰っている。現在俺はというとすずかに魔法の事を教えている

 

 「つまり魔力とは〈大気に満ちる自然エネルギーを精神の力と術法で人に従えたもの〉であり、〈使いこなす為には「精神力の強化」「術の効率化」〉が必要。そして、〈魔力容量は生まれつきのもので、トレーニングなどでは鍛えにくい〉。ここまではいいか?」

 

 ボードに書いたことを説明し終えすずかに聞くと

 

 「うん」

 

 「それじゃあ、次は魔法に関してだな。解ってる通り魔法を発動するには始動キーと呼ばれるもんが必要なんだ。俺の始動キー〈バーナウ・ファー・ドラグ〉ようなものだ」

 

 「え~~と私が使ってる〈プラクテ・ビギ・ナル〉じゃだめなの?」

 

 「だめじゃないがその始動キーは見習用のキーなんだ。大抵の魔法使いは自分で始動キーを考えてる」

 

 「自分で考えるんだ」

 

 すずかがどんなのにしようか悩み始めた

 

 「そう難しく考える必要は無いぞ?一番しっくりとくる単語なら何でもいいんだ。まぁ、急いで決める必要は無い、ゆっくりと考えて決めることをおすすめする」

 

 「・・・・そうだね、焦って決めても意味ないもんね。ゆっくりと考えることにする」

 

 「それが一番だ。それじゃあ、初歩の攻撃魔法を教える。よーく見ときな」

 

 俺はすずかから少し離れ詠唱を始める

 

 「バーナウ・ファー・ドラグ!雷の精霊10柱、集い来りて敵を射て!〈魔法の射手・雷の10矢〉」

 

 そして、空に向けて10本の矢を放つとそれは途中で花火のように爆発した

 

 「これが初歩の攻撃魔法〈魔法の射手〉だ。こいつの利点は速射性、誘導操作等々色んな利点があるが、一発一発の威力があまりないんだ。だからさっきのように沢山放つのさ。だけど、訓練を積めば一発一発の威力も上がってくる。まずは、これを20本まで放てるように練習だ」

 

 「うん」

 

 それから俺の指導のもとすずかは〈魔法の射手〉の練習を始めた

 

 

 「プラクテ・ビギ・ナル!氷の精霊18柱、集い来りて敵を射て!〈魔法の射手・氷の18矢〉」

 

 詠唱を唱えすずかは氷の矢を18本前方に放った

 

 「(レンもそうだがすずかの成長スピードもかなりのものだ、わずか2時間で18本まで撃てるようになるなんて。・・・・・才能ってやつかな?)」

 

 すずかを見て俺はそう思った

 

 「(うかうかしてられないな俺も)」

 

 すずかの成長速度を見て俺は魔法の練習量を増やすことを決めた。そして後日、鬼教官アリサのおかげでなのは、フェイト、はやては全ての教科で70点以上取り、補習を受けることが無くなった。まぁ、聞いた話によると王允の野郎は全ての教科で赤点を取り補習室行きが決まったらしい

 

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