リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ   作:白の牙

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第26話

 

 

 

 

一真 side

 

 GW二日目に入り、俺・・いや、俺達は出かける準備をしていた

 

 「桜、レン準備できたか?そろそろ出るぞ」

 

 「「うん」」

 

 桜とレンに声をかけ準備が出来ていることを確認した俺は二人を連れてある場所に向かう。その場所とは

 

 「・・・少し早く来すぎたか?」

 

 待ち合わせの場所で待っているが待ち人はまだいなかった

 

 「うわぁ~~」

 

 俺が時計を見ていると、レンはこれから入る場所の大きさに驚いている

 

 「お兄ちゃん、本当にいっぱい遊んでもいいの?」

 

 「ああ、ここはそう言う場所だからな。めい一杯遊んで構わないぞ」

 

 頭を撫でながらレンに言う。すると

 

 「一真~~~」

 

 俺を呼ぶ声が聞こえたので振り返ると

 

 「ごめん、少し遅れちゃったかな?」

 

 フェイトが少し息を切らせていた

 

 「いや、俺達もさっき来たところだからあんまり待ってないぜ」

 

 その言葉を聞きフェイトはほっとしたような顔になった。そこまでほっとしなくてもいいんじゃないか

 

 「隣にいるのが昨日言ってた子か?」

 

 「うん。自己紹介しようかエリオ」

 

 フェイトに言われ、子供が俺達を見ながら

 

 「エ、エリオ・モンディアルです。よ、よろしくお願いします」

 

 挨拶をしてきた

 

 「如月一真だ、よろしくな。エリオって呼んでもいいか?」

 

 「は、はい、構いません」

 

 「(ガチガチだなこりゃ)隣に居るのが妹の桜とレンだ」

 

 ガチガチのエリオを内心で苦笑いしながらみ、桜達を紹介する

 

 「如月桜です。よろしくね、エリオ君」

 

 「如月レンよ。見たところ同じ年みたいだしレンでいいわ」

 

 「じゃあ、僕もエリオでいいよ」

 

 うむ、年齢が近いから仲良くなるのが早いな

 

 「そんじゃあ行こうぜ」

 

 俺は全員にそう言い遊園地に向かう

 

 

 

 「「うわぁああ~~」」

 

 遊園地の中に入るとレンとエリオは子供のように目をキラキラさせている

 

 「桜お姉ちゃん、レンあれに乗りたい」

 

 「僕はあれに乗りたいです」

 

 「時間もたっぷりあるし順番に乗ろうね」

 

 はしゃいでいる二人を宥めながら桜も何に乗ろうかと辺りを見回している

 

 「ごめんね一真、折角のGWなのにこんなこと頼んじゃって」

 

 フェイトが謝ってくる

 

 「気にするな。どうせ兄貴サービスはする予定だったし、それが少し早くなっただけだ。俺達も行こうぜ。せっかく遊園地に来たんだ、桜達程じゃないが楽しむとしようぜ」

 

 「うん!」

 

 俺とフェイトは桜達の所に行き何に乗るか一緒に話し始めた

 

 

   一真 side end

 

 

 

  3人称 side

 

 

 「ふぅ~~~」

 

 フェイトはベンチに座って一息つきながらアトラクションに乗っているエリオ達を眺めていると

 

 「きゃっ!?」

 

 首筋に冷たい何かが当てられた

 

 「びっくりしたか?」

 

 振り返るとペットボトルを持っていた一真がいたずらが成功したような顔で後ろに立っていた

 

 「脅かさないでよ一真」

 

 「悪い悪い」

 

 謝りながら一真はフェイトの隣に座り

 

 「ほれ」

 

 ペットボトルを渡す

 

 「あ、ありがとう」

 

 それを受け取り飲みながら一真の顔を見て、フェイトは顔を少し赤くする

 

 「どうした?俺の顔に何かついてるか?」

 

 「ううん。たださっきの一真かっこよかったなって思って」

 

 

 今のアトラクションに乗る前に一真達は銃を使ったアトラクションをやったのだが・・その時一真は2丁拳銃を巧みに使いターゲットを撃ち落とし新記録をたたき出したのだ

 

 「そうか?」

 

 一真が聞くと

 

 「・・・うん」

 

 フェイトは頷く 

 

 『(ゼオン)』

 

 『(どうしたバルディッシュ?)』

 

 『(二人が恋人のように見えるのは気のせいか?)』

 

 『(安心しろ俺もそう思う。だが、カズマは鈍感だから気づかないだろう)』

 

 『(サーもこちら風に言うなら天然らしいので気づかないでしょうね)』

 

 『『(はぁ~~)』』

 

 二人の愛機は機械なのにため息を吐いた。エリオ達がアトラクションから戻ってきたので一真達は次のアトラクションに行く前に食事をすることにした

 

 「さて、どこがいいかね~~」

 

 一真がパンフレッドを開きどこかいい店がないか探していると

 

 「か、一真」

 

 「どうした?」

 

 「そ、その実は私お弁当作ってきたんだ。だ、だから、その」

 

 フェイトは緊張しているのか少しおどおどしている

 

 「ふむ。・・・・じゃあ、適当な場所を見つけて食べようぜ」

 

 

 

 「それじゃあ・・・」

 

 「「「「「いただきます」」」」」

 

 広い場所を見つけた一真達はシートを広げそこに座るとフェイトの作ってきた弁当を広げ食べ始める

 

 「ど、どうかな?」

 

 フェイトが聞くと

 

 「おいしいですフェイトさん」

 

 「おいしいです」

 

 「おいしいわ」

 

 「うまいぜ」

 

 4人は『おいしい』と言いフェイトはほっとする。何より一真にうまいと言われ機嫌も少し良くなったのを知るのは桜だけである

 

 そして、昼食後も残りのアトラクションすべてに乗り桜、レン、エリオは大変満足していた

 

 「それじゃあ、私とエリオは先に帰るね。エリオを送り届けなきゃいけないから」

 

 「送り届ける?どこにだよ」

 

 一真が聞くと

 

 「本局にある施設にエリオは住んでいるんだ」

 

 フェイトから話を聞き終えると一真はエリオのほうを見た。エリオは悲しい顔をしており何というか施設に戻りたくないような顔をしている

 

 「・・・エリオ。お前さえよければ家に泊まらないか?」

 

 一真がそう言うと

 

 「い、いいんですか!?」

 

 「ああ、勿論」

 

 一真はエリオの頭を撫でながらそう言う

 

 「フェイトさん」

 

 エリオがフェイトのほうを顔を向けると。フェイトは笑いながら頷いた

 

 「決まりだな。じゃあ、帰ろうぜ」

 

 一真達はゆっくりと家に向かって歩き出した

 

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