リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ   作:白の牙

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第29話

   

 

   一真 side

 

 「へ~~~ここが魔法世界の中心なんだ」

 

 「私達の住んでいる日本の東京に似ていますね」

 

 GWも終盤に近づき、俺、なのは、フェイト、結衣はミッドチルダに1泊2日の旅行に来ていた。ここにはやてがいないのは研修が入っているらしいが後で合流して遊ぶ予定らしい。何で曖昧なのかって?この旅行プランを考えたのはなのは達だからな

 

 「っで、やっぱりこうなるんだよな~~~」

 

 俺はベンチに座りなのは達の買い物が終わるのを待っている。まぁ、今回は下着売り場じゃないからまだましなんだが

 

 「・・・暇だ」

 

 『そんなに暇なら服でも試着してみたらどうだ?』

 

 「やめとくわ。それより何か無いか」

 

 暇なので辺りを見回すとある物を見つけた

 

 「あれってゲーセンだよな?へ~~~この世界にもあるのか。・・・・なのは達を待っている間、あそこで暇潰すか」

 

 俺は念話でなのは達にゲーセンに行くことを話し終えると中に入った

 

 「雰囲気まで同じか」

 

 何で暇をつぶそうかと探し回っていると、シューティングゲームを見つけた

 

 「・・・・こいつにするか」

 

 俺はコインを数枚入れると、供えられていた2丁の拳銃を手に持ち、構える

 

 「さて、ゲームスタート」

 

 そして、ゲームが始まり俺は引き金を引いた

 

 

 

 

  一真 side end

 

 

   ティアナ side

 

 

 「えっと、お肉は買ったし、野菜も買った。後は・・・」

 

 「ティア、いくらなんでも買い過ぎじゃないか?」

 

 今日はお兄ちゃんの仕事が休みなので一緒に買い物に来ています

 

 「折角力持ちが居るんだから、まとめて買っておかないと」

 

 「はぁ~~~」

 

 お兄ちゃんがため息を吐いたけど、私はそれを無視して次の食品を確認しようした時

 

 「「「おぉおおおお~~」」」

 

 近くにあるゲームセンターから歓声が聞こえた

 

 「?」

 

 「どうしたんだティア?」

 

 お兄ちゃんが私に聞いてきた

 

 「あそこから今歓声が聞こえたんだ」

 

 「歓声が?気になるなら見てみるか?」

 

 「いいの?」

 

 「ああ、構わないぞ」

 

 お兄ちゃんの許可を貰ったので私達はゲームセンターに入り、人だかりがある場所を見つけた。そして、奥を見ると

 

 「一真・・さん?」

 

 二丁拳銃を持ってゲームをしている一真さんの姿を見つけた

 

 

 

 

   ティアナ side end

 

 

 

  一真 side

 

 

 「こいつでラスト!!」

 

 今やっていた面のボスを倒し、ゲームは終了した

 

 「すげーぜアイツ、二丁銃を使い更にノーダメージでゲームをクリアしちまった」

 

 「(おいおい、何でこんなにいるんだ?)」

 

 気が付くと人だかりができており、俺は違う意味で驚いた。機械の前から離れると、周りに居た人たちがコインを入れて俺と同じように二丁銃でゲームをやり始めた

 

 「一真さん」

 

 「一真君」

 

 聞き覚えのある声が聞こえ振り返ると

 

 「ティーダさんにティアナちゃん」

 

 「お久しぶりです一真さん」

 

 「久しぶりだね一真君。今日はどうしたんだい?」

 

 「連れと一緒に遊びに来たんですよ。っで、待っている間暇だったんであそこで暇を暇を潰していたんです」

 

 「そうだったのか。それにしても、凄い腕前だったな。銃を扱ったことがあるのかい?」

 

 「はい。でも、デバイスには組み込んでいないんですよ。親が『俺の許可が下りるまで戦闘で銃を使うことは許さない』って言うもんですから」

 

 「厳しい親御さんだな」

 

 俺の話を聞きティーダさんは苦笑いをする。その時

 

 「(一真君、こっちの買い物はもうすぐ終わるから戻ってきて)」

 

 なのはから念話が届いた

 

 「(あいよ)連れから連絡が入ったんで失礼します。ティアナちゃん、またな」

 

 「はい」

 

 「じゃあな」

 

 俺は二人に別れの挨拶を告げるとなのは達の居る店に向かい。4人が買った荷物を持ち泊まるホテルへと向かった

 

 「っお!一真君、なのはちゃん、フェイトちゃん、結衣ちゃんこっちやでー!!」

 

 ホテルに着き中に入ると、管理局の制服を着たはやてが俺達に気付き手を振る

 

 「はやてちゃんもう来てたんだ。もう少し時間がかかるって言ってたよね?」

 

 「それがな、予定より早く終わったんよ。っ言ってもホテルに着いたんわついさっきやけどな」

 

 「じゃあ、チェックインは」

 

 「まだやで」

 

 フェイトの問いにはやては答える

 

 「それじゃあ、早くチェックインしましょう。時間は有限なんだしね」

 

 結衣に言われここを予約したフェイトが受付に行きチェックインを済ました。因みに一人部屋だと聞かされた俺はものすごく安心したことを告げよう

 

 「チェックインと荷物も部屋に置いたことやし、遊びに行こか」

 

 メンバーがそろったので遊びに行こうとした時

 

 「はやてちゃん大変です!第00空港で火災が起きたそうです!!」

 

 はやての補佐?を務めるリインフォース・ツヴァイ、通称リィンが俺達にそう告げた

 

 「今日の予定は無しだな」

 

 俺がそう言うと、全員が頷いた

 

 「行くぞ」

 

 俺達は火災の起きている空港へと向かった

 

 

 

   一真 side end

 

 

 

 

 

   3人称 side

 

 

 

 燃え盛る空間の中を一人の少女が泣きながら歩いている

 

 「ギン姉~どこ~~・・・あぅ」

 

 少女は瓦礫に躓き転んでしまった

 

 「熱いよ、痛いよ・・・」

 

 少女は立ち上がることが出来ず泣き始めた。その時、少女の目の前にある女神像に亀裂が入った

 

 「誰か・・助けて」

 

 少女がそう告げると同時に女神像が砕け少女目掛けて落ちてきた。像が砕けたことに気が付いた少女は咄嗟に目を瞑ったが、何時まで経っても痛みが来ず、代わりに何かに抱えられているような感触を得た。少女が目を開けると

 

 「大丈夫だったか?」

 

 一真が少女を抱えていた

 

 「もぅ、速すぎだよ一真君」

 

 なのはが少し息を切らして飛んできた

 

 「そうか?これでも結構スピード落としてたんだが?」

 

 「・・・・規格外過ぎ」

 

 なのはは尋常じゃない一真のスペックに呆れてしまう

 

 「それよりなのは、この子を」

 

 「うん」

 

 一真は抱えている少女をなのはに渡すと

 

 「出て来いよ。そこに居るのは解っているんだぜ?」

 

 「何だ、気づかれてたんだ」

 

 一真が誰かに声をかけると、扉の向こうから

 

 「貴方はあの時の」

 

 以前戦ったヒリングが現れた

 

 「まったくついてないよ、簡単な任務だった筈なのにこんなことになるなんてさ」

 

 「簡単な任務?」

 

 「っそ、私の任務はここにいるある二人のうちどちらかを回収すること。それが今、君が抱えている少女なんだよ」

 

 ヒリングはなのはが抱えている少女を指差して言う

 

 「まさか、この子をさらう為だけにこの火災を起こしたの?」

 

 なのはが問うと

 

 「いやいや、この火災は私が起こしたものじゃないよ。どこかの馬鹿どもが起こしたのさ。まぁ、兎に角その少女をこっちに渡してくれないかな?」

 

 「断る」

 

 「だよね~~~。なら、力づくでいかせてもらうよ!!」

 

 ヒリングは鍵爪のようなデバイス(オーズのをトラクロー)を展開し、爪から魔力刃を形成した

 

 「時間もあまりないから速攻で片付けさせてもらう!」

 

 一真は両腕をクロスさせると

 

 「飛べ!雷より速く、強く、熱く!!」

 

 そう叫びクロスさせた腕を振るうと闘気が漏れ出した

 

 「うぉおおおおおお!!」

 

 一真は地面を蹴り一気に距離を詰めると

 

 「はぁああああっ!」

 

 突き、蹴りを連続で繰り出した後、ヒリングを蹴り飛ばすとすぐに跳び上がり吹き飛ばされているヒリングに上空から蹴りを喰らわせる

 

 「せい!せい!せい!せい!」

 

 そして、服の一部を握りジャイアントスイングの要領で天井へと投げつけた

 

 「ライジングメテオ・インフェルノ!!」

 

 そして、身に纏っている闘気を解放しヒリングに飛び蹴りを喰らわせその勢いのまま天井を蹴り破った

 

 「きゃぁああああああっ!!」

 

 「俺に蹴り破れぬもの無し」

 

 燃え盛る空港をバックに決め台詞を言う一真

 

 「決め台詞を言ってないで速く救助を続けなさい」

 

 近くに居た結衣が一真の頭を叩いて言う

 

 「はい」

 

 結衣に言われ一真は救助活動を再開した。それから数時間後、火は全て消化され一真達はホテルに戻り一日を終えた

 

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