リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ 作:白の牙
3人称 side
「さて、訓練を始めるけどみんな自己紹介はもう済んだかな?」
六課の訓練場前でなのはがフォワードメンバーに尋ねる
「はい」
それにスターズ部隊に所属しているティアナが答える
「じゃあ、始めようか」
「あの、ここでやるんですか?」
エリオが訓練場を見ながらなのはに聞くと
「大丈夫だよ、シャーリー」
「はい」
なのはの合図でロングアーチ所属しているオペレーター兼デバイスマスター兼フェイトの補佐官であるシャーリーがパネルを操作すると、訓練所が廃墟へと変わった
「ホログラムだけど限りなく本物に近い作りになってるよ。ここで訓練をするよ、まずはスターズとライトニングから」
なのはがそういうと
「あの~~なのはさん、なんでアサルトの4人はやらないんですか?」
スターズ部隊のスバルがなのはに聞く
「アサルトの4人はフォワードって言っても、実力はAAランク魔導師並みだからね」
なのははそう言い、アサルト部隊のメンバー織斑一夏、鳳鈴音、更識簪、布仏本音を見ていう
「そ、そんなに強いんですか」
なのはの言葉を聞きライトニング部隊のキャロが驚く。スバルとティアナも驚いている中エリオだけは驚いていなかった
「あれ?エリオはあんまり驚いてないね」
スバルがエリオに聞くと
「僕は一夏さん達と何度か手合わせをしたことがあるので」
エリオをそう答える
「はいはい、お喋りはそこまでにして訓練を始めるよ」
なのはは手を叩くと、スバル達は元気よく返事をし訓練場に入って行った
「最初は新人共だけでやらせるのか。まぁ、一夏達が入ったらソッコーで終わっちまうから打倒って言えば打倒だな」
訓練場を見渡せる場所でヴィータがスバル達の練習を見ていた
「何だヴィータ、ここにいたのか」
「シグナム」
すると、後ろからシグナムがやってきヴィータに声をかけ一緒に訓練を見る
「お前は訓練に参加しないのか?」
「まだヨチヨチ歩きのヒヨコだからな。あたしが参加するのはもう少ししたらだ。それに自分の訓練もしないといけない。あたしは空でなのはを守らなきゃいけないからな」
「・・・・そうか」
「そういうシグナムは参加しないのか?てっきり一夏と鈴の訓練を見るのかと思ってたけど」
「私もそうしたいが・・・あいにくレヴァンティンは整備中でな、今日は我慢するさ」
シグナムはヴィータにそう言い、訓練を再び見る
「じゃあ、次は一夏君達の番だよ」
スバル達の訓練が終わり、一夏達の番になった
「数はさっきの倍で20機だからね」
「「「はい」」」
「は~~~い」
『それじゃあ、スタート!』
なのはの合図で一夏達はバラバラになった
「(そんじゃあ、一人5機ってことで良いな?)」
「(いいわよ)」
「(うん)」
「(ほ~~~い)」
念話での会話を終え、4人は逃げたガジェットを追う
「逃がさないよ~~~~」
本音は屋上に着地するとスコープを使って狙いを定める
「ファイヤ~~」
そして引き金を引き、ガジェットを打ち抜いた
「次~~~」
そしてすかさず次のターゲットに照準を合わせた
「でぇえええ~~~い!」
鈴は青龍偃月刀を使いガジェットを両断していく
「喰らいなさい、疾風怒濤!!」
突きの構えをすると、強化された身体能力を使い高速で青龍偃月刀を前後に動かす。そして、突きを止めるとガジェットは跡形もなく消えていた
「一真さんの障壁に比べれば脆いわねぇ~~」
「(リンリン~~~比べるべき人物が違うと思うよ~~)」
「(・・・・それもそうね)」
本音からの念話で比べるべき者が違うことに気づき納得する鈴
「は、は、はっくしょん!?何か誰かに人外って言われたような」
地球にいた一真は鼻をすすり誰かに噂をされたと悟った
「・・・打ち貫く!」
簪はファントムに付いているステークでガジェット一体を打ち貫いた
「次はこれ」
そして、ポケットからカードを数枚取り出しガジェットに向けて投げカードが当たると爆発し、粉々にした
「ちょっと火力が高い、後で調整しないと」
そんなことを思いつつも簪はガジェットを倒していく
「はぁっ!」
一夏は手に握った剣でガジェットを斬っていく
「喰らえ、兄貴直伝!斬空閃!」
そして、魔力刃を飛ばして攻撃するがその斬撃はAMFによって無効化されてしまった
「やっぱりまだ駄目か~~。やっぱりこれしかないか!」
一夏が剣を握ると刀身が白く輝いた
「おぉおおお~~!白夜一閃!」
そして、AMFを張ったガジェットを物ともせずに両断した
「だぁ~~~、やっぱりこれはかなり魔力を消耗するぜ。後で束さんに相談しないとな~~」
そういい一夏は簪達と合流するために歩き出した
「す、すごい」
スバルは一夏達の戦いを見てそう呟いた
「あの人たち本当にAAランクなんですか?どう見てもAA+以上はあると思うんですけど」
ティアナがなのはに聞くと
「あの4人は皆より実戦経験が豊富なんだよ。それに命のやり取りも何度かしたことがあるからね」
「でも、なんで民間協力者である人達がそんな経験をしているんですか?」
キャロが聞くと
「それは本人たちから聞いて、私の口からは言えないから。さて、一夏君達が戻ってきたら今のをもうワンセットするかね」
そういい、なのははにっこりと笑って言った