リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ 作:白の牙
一真 side
「ようやく終わった。予想以上に手間取っちまったな」
ジブリールを逮捕した後、俺は書類やら何やら色々なものを両親からやらされた。お蔭でミッドに行く予定が随分とくるってしまった
「なのは達、怒ってるだろうな。特に結衣は」
ミッドに行き説教を喰らう光景を思い浮かべ俺はため息を吐いた
『ご愁傷様だ』
「まぁ、なるようになるか」
一真は着替えが入ったバックを持ち出かけようとしたとき
「行くのか兄さん?」
円花が声をかけてきた
「ああ、もともとあっちに行く予定だったしな。まぁ、予定より随分と遅くなっちまったけど」
俺は肩をすくめて答える
「だけど、決着はちゃんとついたからな・・・心置きなく行けるってもんだ。お前はどうするんだ円花?」
俺が聞くと
「私は、ここにいようと思う。ここにいてこの世界を見てみようと思う」
「そうか。まぁ、何にせよ俺はしばらく帰ってこないからな桜とレンを頼むぞ」
「了解した」
円花に返答に満足した俺は桜とレンのことを任せ、ミッドへと向かった
一真 side
3人称 side
「これが・・・」
「私達のデバイス」
スバル達フォワードメンバーはデバイスルームでクリアケースの中にある自分達のデバイスを見ていた
「そう、私とレイジングハートさん、リイン曹長、そして・・」
「この天才!束さんによる合同作業で完成した子達だよ!!ブイ!!」
明らかにテンションMAXの束に一夏と簪は苦笑いをする
「っあ!それといっくん、ソウルの調整しておいたよ。少しは魔力消費量もましになったけど、長時間の使用は控えてね」
「はい」
スバル達がデバイスについて聞いている中、一夏は調整された相棒を束から受け取った
「それにしても、私達の隊長は・・・一真兄さんはいつ来るのかな?お姉ちゃんがそろそろ切れそうで怖い」
結衣と同室の簪は結衣の纏うオーラに毎日ビクビクしている。まぁ、それはなのは達も同じなのだが・・・・その時、アラームが部屋に鳴り響いた
「え!?何!?」
スバルが驚いていると
「これって第一級警戒態勢の・・・」
「グリフィス君!」
アラートを聞いたなのはは直ぐにモニターを展開しグルフィスを呼び出す
『はい!教会本部から緊急要請です!』
『なのは隊長、フェイト隊長、結衣副隊長、グリフィス君!こちらはやて』
『状況は?』
別のモニターが三つ開きそれぞれフェイト、はやて、結衣が映し出された
『教会騎士団の追っていたレリックらしき物が見つかった。現在、山岳方面のリニアレールで移動中』
『移動中って』
「まさか!?」
『そのまさかや、内部に進入したガジェットのせいで車両の制御が奪われてる。リニア車内のガジェットは少なくても30体、大型や飛行型の未確認タイプも出とるかもしれへん』
『結構厄介ね』
はやてからの情報を整理した結衣が冷や汗を流して言う
『最初からハードな任務になるんやけど・・・皆、準備はええか?』
「こっちはいつでも大丈夫だよ」
『私もいつでも行けるよはやて』
『私もよ』
はやての問いになのは、フェイト、結衣はOKと答える
『フォワードの皆はどうや?』
「大丈夫です」
「行けます!」
『ええ、お返事や。ほんなら、機動六課フォワード部隊出動や!』
「「「「「「「「はい!」」」」」」」」
「さて、結衣に連絡するか」
ミッドに着いた一真は結衣に連絡するために回線を開いたのだが
「あり?繋がらないな」
いつもなら繋がるのにと思った一真はなのは、フェイト、はやてといった順に連絡をするが誰とも繋がらなかった
「・・・何かあったのか?」
直感で何かあったのだと気付いた一真は束に連絡すると
『はいは~~い、皆のアイドル篠ノ之た・・・』
「その先は言わなくていいですよ束さん」
『かっくんひどい!!』
画面の向こう側でぶうくれている束にため息を吐き、一真はあることを尋ねた
「単刀直入に聞きます。何かあったんですか?」
『あったんだよ。実はね教会騎士団の追っていたレリックらしき物がリニアで移動中なのだ!』
「成程、繋がらないわけだ」
『スターズとライトニングの副隊長とアサルトの隊長、副隊長補佐を除いて皆出動したよ』
「・・・・束さん、データを送ってください。俺も向かう」
『かっくんのお願いなら喜んで!!』
『データを受信・・・完了』
「じゃあ、行きますか!」
一真はポケットから一枚のカードを取り出して投げるとそれがバイクへと変わった
「ナビゲートは頼んだぞゼオン。最短ルートで頼むぜ」
ヘルメットを被り、バイクに跨りアクセルをいじりながら言う一真
『任せておけ』
「アサルト1・・・如月一真、行くぜ!!」
一真はアクセル全開にしてリニアへと向かった