リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ 作:白の牙
3人称 side
「ブリング、ミスターブシドーお帰り」
どこかにある施設で緑髪の少年がブリングとブシドーを出迎えた
「ミスターブシドー、如月一真と手合わせをした感想は?」
「強かったの一言だ。力、技術、心そのどれもが強い。あそこにいる王允よりもな」
そう言い、ブシドーは王允を見る
「っふん。だが、今は俺のほうが奴よりも上だ」
王允が自信を持ってそう言うと
「それは無いな」
ブシドーがそれを否定した
「何だと!?」
「私が見た所、彼はまだ本気を出していない。もし、彼が本気を出していれば私は今ボロボロだっただろう。恐らく君と戦った時もそうだろう」
「っちぃ」
王允は舌打ちをした後、その場から居なくなった
「如月一真の事となる彼は不機嫌になるから困る」
「仕方あるまい、それだけ恨みが大きいという事だろう。それよりも頼みがある」
「何だい?」
「最強の剣が欲しい。如月一真と対等に戦える剣が」
「解った、こっちで用意しておこう。だけど、時間が掛かると思うよ?」
「それは承知している」
そう言い、ブシドーもその場から居なくなった
3人称 side end
一真 side
「・・・・何なんだこの状況」
目を覚まし周りを見ると俺は唖然とした
「レンはまだ解る。自覚はしてないがお兄ちゃんっ子だからな。だが、何でなのは達までここで寝てるんだ?昨日は俺一人だった筈なのに」
そう、現在俺の使用しているベッドには俺とレン以外になのは、フェイト、はやて、すずか、結衣の5人が寝ているのだ
「しかも、全員服がきわどいし」
寝ている間に動いていたのか全員が見えそうで見えない状態なのだ
「はぁ~~~」
俺は起き上がり、全員に布団を掛けると起こさないように静かに部屋を出た
コレッジから出た俺は河原まで行き、手ごろな石を拾い川に向かって投げた。投げられた石は4回ぐらい跳ねると川に沈んだ
「ゼオン、昨日の件どう思う?」
『解らん。だが、奴らが操っていたロボットを見るからにあの二人は十中八九リバイバルと繋がっているのは確かだな』
「だよな。問題は奴らの目的についてだ」
石をもう一個拾い、もう一回川に向けて投げる
「あの赤髪、ブリングって隼人が言ってたっけ?あいつが言うようには今回の目的は隼人の戦闘データを取るためだって言ってた。だけど、本当にそれだけなのか」
『っと言うと?』
「俺には別の目的があって隼人のデータを取ったように思える。まぁ、直観だけどな」
『・・・敵の目的が何にせよ、カズマのやることは何一つ変わらない筈だと思うが?』
「・・・そうだな、立ちはだかる者は剣で断ち斬り、拳で打ち砕き、魔法で打ち抜くだけだ」
そう、俺のやることは何一つ変わっていない
「ここに居たんだ一真君」
「もぅ~~探したわよ」
声が聞こえたので振り返ると
「おはようすずか、結衣」
「「おはよう」」
「なのは達もそうだが、勝手に人のベッドに潜り込んでくるな。俺だったから良いものの他の奴なら襲われてたぞ」
「襲われる前に鎮圧するから大丈夫よ♪それに、一真にだったら襲われても・・・」
「うん」
「あ?最後なんて言った。声が小さくてよく聞こえなかったんだが」
「「な、何でもないよ/わ!!」」
二人が顔を赤くして叫んだ
「じゃあ、戻ろうぜ。他の奴らもそろそろ目が覚めるころだろうしな」
二人にそう言い、俺は拠点へと戻った。戻ると、FWを除く全員が起きておりお茶を飲んでいた。俺、すずか、結衣も一緒に混ざりお茶を飲んでいると
「皆に話したいことがあるんだ」
すずかがそう言ってきた
「実はね、私もミッドに行こうと思ってるの」
「ミッドにって、本気なのすずかちゃん」
「うん」
なのはの問いに頷いて答えるすずか
「機械関係には強いから皆のデバイスの手入れも出来るし、何かあった時には戦えるよ」
「・・・一真君はどう思うんや?」
はやてが俺に聞いてきた
「まぁ、来てほしくないとは思うが・・・すずか自身が来たいって言ってるんだ。俺がとやかく言う権利は無い。それに、すずかの実力はお前らもよ~~く知ってるはずだろう?」
なのは、フェイト、はやて、結衣の4人を見てそう言う。俺にそう言われ、はやてと結衣は納得し、なのはとフェイトはすずかに説得させられしぶしぶ認めた。つーか、昔のことを言って納得させたと言った方がいいかもしれないな、うん
これは余談だが、すずかが行くと知ってレンも行きたがり駄々をこねたのは予想外だった