リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ   作:白の牙

65 / 126
第16話

 

 

 

 

    一真 side

 

 

 「特に異常は無いようね」

 

 「だが、油断は禁物だ。もしかして転移魔法を使って直接乗り込んでくるかもしれないからな」

 

 俺は今、結衣と一緒にホテルの見回りをしている

 

 「だけど、この服装どうにかならないもんかね~~~。窮屈でしょうがねぇ」

 

 俺はネクタイを少し緩めようとしたが

 

 「駄目よ緩めちゃ」

 

 結衣によって阻止されてしまった

 

 「お前は慣れてるから良いけどよ、俺はこういうきちんとした場所は苦手なんだよ」

 

 「私だってそこまで慣れている訳じゃないわ」

 

 結衣が拗ねたようにそう言うと

 

 『サーチャーに反応、リニアの時に襲撃してきた機体がホテルに向けて進撃中です』

 

 シャマルさんから敵が来たことを教えてきた

 

 「シャマルさん、数は?」

 

 『数は・・・・10・・・20・・・30機よ』

 

 「はやて、どうするんだ?」

 

 俺ははやてとの通信回線を開き尋ねる

 

 『ここは、シグナムとヴィータ、ザフィーラに行って貰う。増援が来ることも踏まえFW陣は二手に分かれ戦闘態勢で待機や。隊長達と結衣ちゃん、すずかちゃんはホテルで待機や』

 

 「解った」

 

 はやてとの通信を切り、俺は外の景色を眺める

 

 「(何も起きないといいんだがな)」

 

 そう思いつつ俺は結衣と共にホテルの警備を続けた

 

 

 

   一真 side end

 

 

 

 

 

   3人称 side

 

 

 「お前の予想通り奴らが来たな」

 

 フードを被った一人の男性が隣にいる男性に声を掛ける

 

 「ふむ、嫌な予想ほど当たるものだね」

 

 「奴らの目的はロストロギアではなく、魔導師のデータと実戦でのデータだな。っで、どうするんだ?」

 

 「どうするもこうするも秘密裏に彼に会って話し合いの席をつけたかったんだけど。こうなってしまっては静観するしかないね。この戦闘が終わったら彼に接触しよう」

 

 「警戒されてもか?」

 

 「ことはそう簡単じゃない。私達だけで奴らに対抗するのに限度がある。それは管理局も同様さ」

 

 男性はそう言い、機械兵器と戦うシグナム、ヴィータ、ザフィーラの映像を見始めた

 

 「機動六課・・・彼らが私達の希望足りえるか見定めてもらうよ」

 

 

 「さて、そろそろ頃合いかな?」

 

 緑髪の青年はそう言うと、通信を開き次の指示を出した

 

 

 『皆、転移反応を確認来るわよ』

 

 ホテルの屋上で戦闘の様子を見ていたシャマルは転移反応を感知し、FW達に教える。そして、魔方陣が展開され、20機の機械兵器が現れた

 

 「先手必勝よスバル!」

 

 「うん!行くよエリオ!」

 

 「はい!!」

 

 ティアナの指示でスバルとエリオは機械兵器に接近し拳と槍の一撃を繰り出すが、その一撃はまったくと言っていいほど聞いていなかった

 

 「あのパワー馬鹿のスバルの一撃で壊れないなんて」

 

 「パワー馬鹿って酷いよティア!」

 

 「事実でしょうが!」

 

 ティアナに言葉に文句を言うスバルだが事実なので何も言い返せないでいた。そんなスバルを無視してティアナは一発の魔力弾を放ち直撃させたが、相手は無傷の状態だった

 

 「(報告通りAMFは無いようね。っと、言うことは装甲自体が堅いってことだわ)キャロ、きついと思うけど私達全員にブースト魔法かけて頂戴」

 

 「解りました」

 

 キャロはティアナの指示に従い、スバル、エリオ、ティアナ、フリードにブースト魔法をかけた

 

 「皆、シャマル先生の話だとヴィータ副隊長がこっちに戻って来てるらしいわ。副隊長が戻って来る間、何としても持ちこたえるわよ」

 

 「「「うん/はい」」」

 

 

 

 一方、一夏達は

 

 「はぁあああ!!」

 

 「てりゃああああ!!」

 

 スバル達と同じように増援で現れたロボットと戦闘を行っていた

 

 「AMFが無いから余裕だと思ったんだけど。そうでもないわね!」

 

 鈴は偃月刀を振いながらそう言う

 

 「こんな固い装甲を持つ奴らを一撃で倒せる兄貴達はやっぱ凄いな!」

 

 一夏も一撃とまではいかないがロボットを斬り倒していく

 

 『ホークアイドライブ』

 

 「ファイヤー!」

 

 遠くの位置で狙撃している本音もターゲットマーカーの照射された位置に連続で魔力弾を撃ち倒していく

 

 「ファイブスタッド」

 

 簪は大型銃の先端に装備しているステークで次々とロボットを打ち抜く

 

 『旋風』

 

 「はぁあああ!」

 

 虚は双剣を巧みに振い一夏と同じようにロボットを斬っていく

 

 「ですが、こう多いと倒すのにも一苦労です」

 

 虚は後ろから襲いかかってきたロボットを斬ろうとしたとき、一本の槍が飛んできロボットを貫いた

 

 「今の発言虚ちゃんらしくないわよ」

 

 「お姉ちゃん!」

 

 「「結衣さん」」

 

 「「お嬢様」」

 

 結衣は魔力で形成した糸を使いロボットに投げ刺した槍を手に戻す

 

 「ここからは私も参戦するわ。早く終わらせましょう」

 

 結衣は5人に軽くウィンクしながらそう言う

 

 「結衣さんはこっちは俺達だけで大丈夫だからスバル達の方に」

 

 一夏がそう言うと

 

 「大丈夫よ、そっちにはヴィータちゃんが居るわ。それに、六課最強の剣闘士がいるから問題ないわ」

 

 結衣はそう言い槍を振いロボットを倒し始めた

 

 

 「よく持ち堪えたな4人とも」

 

 防護服を纏った一真が、スバル、ティアナ、エリオ、キャロにそう言う

 

 「正直言ってきつかったです」

 

 ティアナが肩で息をしながら言う

 

 「これからは体力を重点的に鍛えた方が良さそうだな。ヴィータ!」

 

 一真は宙に居るヴィータに声をかける

 

 「あんだよ」

 

 「スバル達を頼む。ここからは・・・俺がやる」

 

 「・・・解った。お前ら、一真の戦いをよーく見ておけ」

 

 ヴィータは一真の指示に従い、スバル達の目の前に降りると一真の戦いを見ておくようにという

 

 「さぁ、ショータイムだ」

 

 刀を構え一真はロボットに接近する

 

 「はぁ!」

 

 唐竹、袈裟切り、斬り払いで難なく斬っていく

 

 「九頭龍閃!」

 

 瞬動で瞬時に間合いを詰め、神速の剣戟を9つ放ちロボットをバラバラにする

 

 「(残り数体か。丁度いい)ゼオン」

 

 『解った』

 

 一真の意図に気づいたゼオンは待機状態に戻った

 

 「(スバル、ティアナ、お前らに俺の技の一つを教えてやるよーく見ておけ)」

 

 「「(え?は、はい!!)」」

 

 一真は念話でスバルとティアナにそう伝えると一真は両拳を腰の位置まで下げ構えると魔力を拳に集中させた

 

 『光速拳・・』

 

 「一閃!」

 

 一真は超スピードで一体のロボットを拳で一閃し通り抜けた

 

 「龍銃セット」

 

 そして、もう一つのデバイスである〈龍銃〉を起動させると、無数のターゲットサイトを形成した

 

 「ハンドレッドバスター・・・電磁砲〈レールガン〉Verだ」

 

 そして、ターゲットサイトに入っているロボットに次々と電磁砲を放ち撃ち抜いた

 

 「こんなもんかな」

 

 増援できたすべてのロボットを破壊し終えると一真は銃をホルスターに戻しヴィータ達の所へと戻った

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。