リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ   作:白の牙

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なのはVs束です。うまく表現できているといいんですがね~~。束の設定とすずかの防護服のイメージも後で投稿します


第20話

 

 

    3人称 side

 

 

 「これより、高町なのは対篠ノ之束の模擬戦を始める。魔力切れ及びどちらかが戦闘続行不可能になった時点で終了、質問は?」

 

 「「ないよ」」

 

 一真達は家から離れ海上で束となのはの模擬戦を行うこととした。理由は家が壊れるかもしれないからだ

 

 「それじゃあ、両者デバイスの起動を」

 

 「行くよ、レイジングハート」

 

 『Yes Master』

 

 「久しぶりの戦闘だから張り切って行くよヴァイスちゃん」

 

 『Yes』

 

 「レイジングハート・エクセリオン」

 

 「レイジングヴァイス」

 

 「「セットアップ!」」

 

 『『standby ready set up』』

 

 なのはと束は防護服を纏い杖、狙撃銃を手にした

 

 「あれが、束さんのデバイスか~~」

 

 「本音ちゃんと同じ狙撃銃型のデバイスね」

 

 一真を除いた6人は初めて束のデバイスを見た

 

 「それじゃあ、レディー・・・ゴー!!」

 

 一真が合図と共に手を上げるとなのはと束は同時に空に飛びあがった

 

 「アクセルシューター・・・シュート!」

 

 なのはは20個の魔力球を束に放った。束は放たれた魔力球を避けていくが、魔力球は束を追い込むような軌道を取り、徐々に行動範囲を狭めていく

 

 「シューティングバレット」

 

 束は弾丸サイズまで圧縮した魔力弾を数発撃ち、高機動で魔力球の囲いを抜け出し魔力弾を連射して残りの魔力球を撃ち抜いた後、照準をなのはに定め発射した

 

 『マスター!』

 

 なのはは束の撃った魔力弾を軽々と避けたが、束はまるでそこになのはが移動すると解っていたかのように魔力弾を放っており、なのははぎりぎりでそれを躱し反撃しようとしたが次々と魔力弾が自身に向かって放たれ避けるのに精一杯の状態である

 

 「(体勢を整えないと)レイジングハート」

 

 『オーバールプロテクション』

 

 なのはは自身を球場のバリアで包み込み体勢を整えようとしたが

 

 「そうはさせないよ~~」

 

 束は銃を数回回すと魔力弾を5発時間差で撃った。撃った弾丸に一発目はバリアに当たり2発目はバリアに当たっている弾丸に当たる、3、4、5発目と弾丸は縦一列に並ぶようにヒットしていくと同時に弾が弾に当たるたびに最初の弾丸はバリアに罅を入れながら前へと進んで行く。そして、束が最後に放った6発目の弾丸が当たるとバリアは完全に砕け、最初にヒットした魔力弾がなのはに当たった

 

 「くぅ~~」

 

 相当痛かったのかなのはは少し涙目になって当たった場所を撫でる

 

 「レイジングハート」

 

 『カノンモード』

 

 なのははRHを砲撃モードに変えると魔力を収束し始める

 

 「砲撃勝負と行こうか」

 

 束も銃口に魔力を収束し始めた

 

 「ディバイン・・バスター!!」

 

 「シューティングブラスト!!」

 

 そして、人一人を飲み込むほど巨大な桜色と純白の砲撃が同時に放たれ二人の中央でぶつかった。二つの砲撃は相殺され爆煙が二人の視界を覆った

 

 「レイジングハート、煙が晴れたと同時にバスターを撃つから準備を」

 

 『Yes Master』

 

 なのははRHに指示をだし次の砲撃の準備をしていると、さっきよりも細い純白の砲撃が煙を吹き飛ばしなのはに向かってきた

 

 「わわ!?」

 

 攻撃の準備をしていたなのはは突然の攻撃に驚いたが、バリアを張り何とか直撃は免れたが、次々と今の砲撃と同じものが向かってくる

 

 「にゃああああ!?」

 

 怒涛の嵐ともいえる砲撃の数になのはは昔の口調に戻ってしまう

 

 

 

 「うわぁ~~~何やあの怒涛の砲撃は」

 

 二人の模擬戦を観戦しているはやては引きつった表情でなのはを見ている

 

 「だけど、それを躱すなのはちゃんも凄いわ」

 

 結衣はその砲撃の嵐を避けているなのはに賞賛を与える

 

 「な、なのは、大丈夫かな」

 

 一方、フェイトはオロオロとしながら二人の模擬戦を見ている

 

 「相変わらず精密な射撃をするな束さんは」

 

 一真は久しぶりに戦うと言うのにまったくと言っていいほど腕の落ちていない束の技量に驚く

 

 「わ~~~~」

 

 スバルは目を輝かせて二人の模擬戦を見ている

 

 「一真さん、束さんの魔力の収束、異様に早くありませんか?」

 

 「あ、それ私も思っとったんよ。デバイスのおかげなんか?」

 

 ティアナとはやてが気になったのか知ってるであろう一真に聞いてきた

 

 「まぁそれもあるが、殆ど直観のおかげだと思うな。更にインテリ型に見えて身体能力がかなり高いからな~~」

 

 一真はそう言いながら戦っている束を見る

 

 「人は見かけによらんっちゅうことやな。所で一真君はどっちが勝つと思うん?」

 

 「う~~ん、同じ砲撃型でもスタイルが違うからなあの二人」

 

 「スタイルが違うってどう言う意味ですか?」

 

 ティアナが一真に尋ねると

 

 「束さんのスタイルは高速で動き敵の攻撃を回避しつつ長距離から相手を倒すスタイル。それに対しなのはのスタイルは一撃必殺の砲撃で相手を一網打尽にするタイプだ。防御も高いからそう簡単に落ちることは無いしな。実力も均衡してるし、どっちが勝つのかは神のみぞ知るって所かな?」

 

 

 

 

 「(速くて攻撃が当たらない)」

 

 束と戦っているなのはは束の速さに驚いていた

 

 「(この速さはフェイトちゃん以上だよ。ここはチャンスが来るまで堪え凌ぐしかないかな)」

 

 「(いや~~~想像以上に固いな~~)」

 

 束はなのはの防御魔法の強度に感心していた

 

 「でも、手数ではこっちの方が有利なんだよね~~」

 

 束は目の前に魔方陣を展開すると、カートリッジを3つ使用した

 

 「スターライトシャワー!」

 

 そして、魔方陣に向け砲撃を放ち極太の魔力砲を12本に分岐させて放った(イメージは『金色のガッシュベル』のゼオンが使うジャウロ・ザケルガ)

 

 「(この魔法はフェイトちゃんのトライデントスマッシャーの強化版!?)」

 

 束の放った魔力砲は弧を描くようになのはへと向かってきている

 

 「(この魔法がフェイトちゃんの魔法と同じ効果を持っているだったら・・・)今が攻めるとき!」

 

 『load cartridge』

 

 なのはは弾薬を4つ使用すると巨大な魔力球を作り出す。そして、12本の魔力砲全てが近づいた瞬間

 

 「ハイペリオン・・・スマッシャー!!」

 

 束の放った極太の魔力砲よりも極太の魔力砲を放ち12本の魔力砲を相殺した。魔力砲はそのまま束へと向かって行く

 

 「にゃ!?」

 

 自分の撃った魔力砲を一撃で相殺されたことに驚き反応が遅れ、束はなのはの魔力砲を掠ってしまった

 

 「掠ってこのダメージ、直撃だったらまずかったね~~」

 

 なのはの魔力砲の威力に束は冷や汗を流す。そんな時

 

 「これって、バインド!?」

 

 束はバインドで体を縛られ動けなくなってしまった。そして、上を見ると

 

 「・・・これは・・・拙いね」

 

 数個の魔力球を自身の周りに展開させ、杖を構えたなのはがいた

 

 「ストライク・スターズ!」

 

 なのはは砲撃と魔力球の混ざった一撃を放ち、束を海上に叩き落とした

 

 (漫画で見たけど凄まじい一撃だよな~~~。さすがは『白い魔王』)

 

 「魔王じゃないもん!!」

 

 『マスター、どうしたんですか?』

 

 「今、誰かに魔王って言われた気がしたんだ」

 

 なのはとRHが軽いコントをしていると白い光が海面に集まって行くのに気が付いたなのはは海面を見ると、魔方陣を展開し魔力を集めている束を見つけた

 

 「レイジングハート、あれって」

 

 『間違いなく集束魔法です。恐らく勝負を決めるつもりかと』

 

 「だったらこっちも!」

 

 魔方陣を展開しなのはも魔力を集束し始めた

 

 「(どうやらなのはちゃんも勝負に出るみたいだね~~)」

 

 「「全力全開!!」」

 

 魔力の集束が終わり二人は同時に叫ぶ

 

 「スターライト・・・」

 

 「メテオストーム・・・」

 

 「「ブレイカー!!」」

 

 そして、超極太の桜色の魔力砲と同じく超極太で螺旋回転している魔力砲が同時に放たれぶつかると、海水が文字通り吹き飛び、海の底が見えていた

 

 

 

 「うわぁ~~~~」

 

 「集束魔法同士がぶつかればこうもなるわな~~~」

 

 「・・・・・・・」

 

 結衣とはやては集束魔法の威力と被害に引きつり、フェイトは昔を思い出したのか一真に抱きつき怯えていた

 

 「家の訓練場で戦わせなくて正解だったな」

 

 一真は自分の判断が正しかったことに安心し、海面で気絶している二人の回収へと向かった

 

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