リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ   作:白の牙

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第25話

 

 

 

    一真 side

 

 「さて、教えて貰おか。貴方達は誰で、何の目的であの場所にいたのかを」

 

 翌日、俺達は昨日遭遇した女性二人の取り調べを行っていた。本来ならその日にやるのだが、事故処理や書類の量が半端なかったらしく、本日することになったのだ

 

 「もう少~~~しだけ待ってもらえませんか?役者が全員そろっていないので」

 

 眼鏡をかけた女性がそう言う。もう一人の子は出されたお茶を飲んでリラックスしていた

 

 「そうは言ってもこっちの仕事があるからそんなに待ってられないんだけど」

 

 フェイトがそう言うと

 

 「失礼する」

 

 扉が開き、誰かが入ってきた。つーか、どっかで見たことあるおっさんだな

 

 「レ、レジアス中将!?」

 

 入ってきた人物に驚きはやて、なのは、フェイトの3人は慌てて敬礼をする

 

 「あぁ、どっかで見たことあると思ったら・・昨日、テレビに映っていたおっさんか」

 

 はやて達が名前を言ったことで誰なのか解り手を叩く

 

 「貴方、中将に失礼ですよ。あの3人のように敬礼をしたらどうです?」

 

 おっさんの隣にいた眼鏡をかけた女性が俺に注意するが

 

 「する義理なんてない。俺はなのは達のように管理局員じゃないからな」

 

 「そんな戯言」

 

 「しつこい女は男に嫌われるぞ~~」

 

 「そ、それは関係ないでしょう!?」

 

 女性が顔を赤くして言う。過去にその性格が理由で彼氏と別れたと見える

 

 「オーリス、少し黙れ。話が進まん」

 

 「も、申し訳ありません中将」

 

 おっさんが女性を落ち着かせ、俺の方を見る

 

 「儂の名は、レジアス・ゲイズ。地上本部の中将じゃ。君の名前を教えて貰えないか?」

 

 「如月一真だ。嘱託魔導師で現在機動六課に協力してる民間協力者だ」

 

 「如月一真。そうか、お主が『剣聖』または『雷神』と噂されている嘱託魔導師か」

 

 「・・・何だ、その中二病臭い字名は」

 

 ネギまの世界での通り名と同じだったので俺は頭を押さえる

 

 「それより、八神二佐。儂を呼んだ理由はなんだ?」

 

 「え?え?」

 

 「覚えておらんのか?昨日の夜、儂に『大事な話があるので明日、機動六課まで来てください』と連絡をしてきたのはお主だろう?」

 

 「お、お言葉ですが・・昨日、私は中将に連絡した覚えがなんですけど」

 

 「何?」

 

 そんな時

 

 「失礼します」

 

 「失礼する」

 

 ドアがまた開き

 

 「カ、カリム!?」

 

 「ク、クロノ提督!?」

 

 クロノさんと、金髪の女性とその付き人らしき女性が入ってきた

 

 「ど、どうしてクロノ君、いや、クロノ提督と騎士カリムがここに?」

 

 「どうしてって呼んだのは貴方でしょうはやて?」

 

 「忘れたのか?」

 

 「ど、どないなっとんねん!?」

 

 訳が解らずはやては頭を抱える

 

 「クアットロ、そろそろ」

 

 「そうね、役者が揃ったことだし。そろそろ来て貰いましょうか」

 

 「来て貰う?誰にだ?」

 

 二人の会話を聞いた俺が問うと

 

 『それは私から説明させて貰うよ』

 

 部屋に聞いたことが無い声が響き。魔方陣が形成された。そして、そこから紫髪の長髪の男性とフードを被った二人の人物が現れた

 

 「初めまして、如月一真君。私の名前は・・・・」

 

 「ジェイル・スカリエッティ!!」

 

 男が名前を言う前にバルディッシュを起動したフェイトが男の名前を叫びながら飛び掛かった

 

 『フェイト(ちゃん)!?』

 

 「やれやれ、話を折らないでもらえるかなフェイト・テスタロッサ?」

 

 そう言い、男が『クイ』っと指を動かすと床から無数の紅い糸が出てきてフェイトを縛り上げ、拘束した

 

 「っく、この」

 

 フェイトは糸を引きちぎろうとするが

 

 「ああ無駄だよ。その糸の硬度は力に自信のある男性魔導師でも引きちぎることが出来ない仕組みになってるから」

 

 そう言い、男は俺の方を見る

 

 「さて、彼女が言ってしまったが。改めて名乗ろう、私はジェイル・スカリエッティ・管理局員には『次元犯罪者』と有名な科学者さ」

 

 「・・・・その次元犯罪者がここに何のようだ?」

 

 直ぐに戦闘できる体勢で話をする 

 

 「話をしに来たのさ。君たちの知りたい情報を私は知っている」

 

 「犯罪者が何を言う!貴様のせいで儂は、儂はッ・・」

 

 「大事な友を失ったかい?あの事件は私のせいではないのだがね~」

 

 スカリエッティが隣にいるフードを被った人物をちらっと見ながら言う

 

 「黙れ!!」

 

 今にも飛び掛かりそうなおっさんをオーリスと言われた女性が抑えている

 

 「・・・・話を聞こう」

 

 「一真君!?」

 

 俺の返答になのはが驚く

 

 「聞くだけならタダだ。それに、こいつはそんなに悪い奴じゃない気がする」

 

 「ほぅ、その根拠は何なのかな?」

 

 「・・・勘だ」

 

 「・・・・・は、はははは・・あーはははははは」

 

 そう言った途端、スカリエッティは唖然とし、暫くすると腹を抱えて笑い始めた

 

 「想像以上に君は面白いよ如月一真君」

 

 「そうか?」

 

 「そうとも。では、私が知っている情報を教えよう。まずは私についてだ。私は・・・」

 

 

 

  ~ここは原作通りなので飛ばします。スカリエッティについて知りたい人はWikiで調べてください~

 

 「っと言うわけさ」

 

 「クローンねぇ」

 

 「当初は私も最高評議会の言われたとおりに動いていたのだが、途中から馬鹿馬鹿しくなってきてね。表向きは命令を聞きつつ、裏では好きにやっていたのさ。彼らが現れるまではね」

 

 「彼ら?」

 

 「そう彼らさ」

 

 そう言い、スカリエッティは空中ディスプレイを展開し写真を提示した。そこには、ヒリング、リヴァイバル、ブリングっと言ったこれまで何回か会ったことのある奴らが映っていた

 

 「彼らは『イノベイト』と呼ばれる者達だ。脳量子波と呼ばれる特殊な脳波を持っている者達。脳量子波を持った者達は人が持っている空間認識能力、攻撃回避能力、反射神経などが高くなり、高い戦闘能力を得ることが出来る。そして、そんな彼らを束ねるのが・・・彼だ」

 

 スカリエッティは別の写真を提示した

 

 「彼の名前はリボンズ・アルマーク。彼らと同じ存在で実質的な指導者だ。彼は突然私の前に現れて手を組まないかと言ってきた。だが、すでに私は独自に動いていてねその気はないと言った。そして、あの事件が起きた」

 

 「その事件とはゼスト隊壊滅の事件か?」

 

 クロノさんが尋ねる

 

 「そう。ゼスト・グランガイツ率いる局員たちが私の研究施設に乗り込んできたのさ」

 

 「それはお前が危険な研究をしていたから」

 

 フェイトがそう言う

 

 「こういっては何だが、襲撃された施設で私は戦闘機人のデータを基に義手や義足、それらの代わりになる物を作っていたのさ。推測だが、リボンズが裏で情報を操作していたのだろう。事実、ゼスト隊が突入した直後、イノベイトの襲撃があってね。彼らの攻撃でゼスト隊のほとんどが死亡、かくいう私も娘たちのおかげで死なずに済んだ」

 

 スカリエッティがクアットロを見ていう

 

 「だが、何とか3人だけは助けることはできたのさ」

 

 「3人?」

 

 俺が問い返すと

 

 「一人は今いないが後ろにいる二人がそうさ」

 

 すると、フードを被った二人の人物が前に出てフードを外す

 

 「久しぶりだなレジアス。オーリスも元気そうで何よりだ」

 

 「ゼ、ゼスト」

 

 「・・・ゼストさん?」

 

 おっさんと女性が驚いている中、俺はもう一人の女性のほうを見る

 

 「(・・・どことなくスバルに似てるな)」

 

 そんなことを思っていると、女性が俺に近づいてきてまじまじと俺を見る

 

 「ふ~~~ん、貴方が如月一真君ねぇ~~~・・・・ふむふむ、顔はかなりいいわね。それに映像で見るより筋肉もだいぶついているみたいだし、・・・性格は問題ないわね」

 

 「失礼ですが、貴方のお名前は?」

 

 「私、私の名前はクイント・ナカジマ。ここに所属しているスバル・ナカジマの母親よ」

 

 「・・・・スバルの母親!?」

 

 「えぇ。よろしくね一真君」

 

 笑顔でそう言うクイントさん

 

 「ゲンヤさんの年齢が00やろ・・・ちゅうこうとクイントさんの年齢は・・・歳・・・・なのはちゃんのお母さんみたいな人やな」

 

 その後、スカリエッティは俺達に協力すると言いはやてはしばし考えた後、それを認めたが、最後までフェイトが反対し、多数決を取ったところ賛成が多かったので協力が決定した。そして、食堂でスバルはクイントさんと再会、生きていてくれてこと、また会えた嬉しさが混じった感情で泣いていた。そして、クイントさんに何かを言われた後、顔を真っ赤にしてたが一体何を話したんだ。後もう一つ解ったことがある、スバルの食欲は親譲りだったと言うことだな

 

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