リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ 作:白の牙
一真 side
さて、俺がヴィヴィオの父親に、そしてなのは達が母親になってから何日か経ったある日の朝、訓練場では新しいメンバーが来ていた
「さて、朝練を始める前に1つ連絡事項です。陸士108部隊のギンガ・ナカジマ陸曹が今日から暫く六課へ出向となりました」
「陸士108部隊のギンガ・ナカジマ陸曹です、よろしくお願いします」
なのはに紹介され敬礼をしながら答えるギンガ
『よろしくお願いします』
「後、もう一人」
フェイトがそう言うと、ギンガの隣にいた白衣を羽織り眼鏡をかけた女性が一歩目に出る
「10年前から私達隊長陣のデバイスを見てくれている本局技術部、精密技師官の・・」
「マリエル・アテンザです」
「地上でのご用事があるとのことで、暫く六課に滞在していただく事になった」
「デバイス整備なども見てくれたりするそうですので」
「気軽に声をかけてね」
シグナム、シャーリー、マリエルさんの順でそう言う
『はい』
「挨拶も済んだことだし、今日の朝練始めるぞ」
『はい』
ヴィータの言葉に元気よく答えるFW陣
「(元気だね~~)」
FW陣を見ながらそう思っていると
『(考えが年寄臭いぜカズマ)』
「(自然に俺の考えを読むな)」
ゼオンが心を読んできたので注意?する
「ギンガ」
FW達がアップしている中、なのはがギンガに声をかける
「はい」
「ちょっと、スバルの出来を見て貰ってもいいかな?」
「え?・・・はい」
「一対一で軽く模擬戦。 スバルの成長、確かめてみて」
「はい!」
ギンガは頷くとスバルの方を見る。スバルは笑みを浮かべつつ真剣な眼差しでギンガを見ていた
一真 side end
3人称 side
~二人の模擬戦内容は原作通りなので飛ばします 白の牙~
二人の模擬戦はギンガに軍配が上がった
「あ~~~~負けちゃった~~」
スバルは残念そうな顔でそう言う
「でも、すっごく強くなったじゃないスバル。最後の一手がうまく決まらなかったら負けてたわ」
「だったらなのはさんと一真さんの訓練の御蔭かな?そうじゃなかったらまだギン姉に勝てないもん」
ギンガに強くなったと言われ笑顔でそう言うスバル
「一真さんって今、フェイトさんと話している人よね?」
「うん、そうだよ」
「あの人が『剣聖』または『雷神』と呼ばれている魔導師。そんな人に教わってれば強くもなるわね」
ギンガは一真を見ながらそう言う
「(そう言えばお母さんが『ギンガも早くいい人を見つけなさい。スバルに先を越されるわよ』って言ってたけど、まさか)スバル」
「何?」
「もしかして貴方、一真さんのこと好きなの?」
ギンガがそう言うと、スバルは顔を赤くして頷く
「全員集合――」
その先を聞こうとした矢先、なのはからの声を掛けられスバルはあたふたと駆けて言った
「それじゃあ、これより恒例のFW対隊長の模擬戦を行おうと思います」
「え?」
「っで、今日の皆の相手は一真君です。10分後に始めるから皆準備を始めるように」
『はい』
「は、はい」
ギンガはワンテンポ遅れて返事を返すとFW達と一緒に森の奥に入って行った
「それじゃあ、一真君後はよろしくね」
「あまりやりすぎないでね」
「考えておく」
そう言い、一真は近くの木に寄りかかり開始時刻までリラックスし始めた
『カズマ、そろそろ模擬戦開始の時刻だぜ』
「解った」
ゼオンからもうすぐ模擬戦が始まると聞き、一真は目を開けると寄りかかっていた木から離れ、防護服を纏いゼオンを起動する
「さて、どれだけ成長したか見せてもらおうか」
そう呟き、空へと飛びたった。暫く飛んでいると、下から一発の魔力弾が放たれたが一真はそれを余裕で躱す
「本音の狙撃だな。相変わらずいい腕をしてるぜ」
そう言い、弾の飛んできたところに向おうとしたら別の方向から次々と魔力弾が放たれてきた
「うぉ!?」
その魔力弾の量に驚いた一真だが、避けれるものは避けて当たりそうなものは刀で斬って行く
「(モード2のライフルビットを使ってるな。狙撃しながらビットの制御、そう言えば普段はのんびりしてるが並行処理はFW内では一、二位を争うぐらい高かったな)」
魔力弾の弾幕を暫く避けていると攻撃が止んだ。そして、空色と強い青の光の道が空を覆うように展開された。そして、それと同時に、スバル、ギンガ、エリオ、一夏、鈴の5人がその道を使って空に駆けあがってきた
「おぉおおお!」
跳躍して一真に近づき剣を振り下ろしてくる一夏。一真はそれを刀で受け止めると力を入れ弾き飛ばす
「はぁあああ!」
今度は鈴が背後から一真に斬りかかってくる
「っし!」
一真は闘気を手に集中させ手刀で受け止め、振り抜き弾き飛ばす
「雷刃閃!」
そして、体勢を整える隙を与えないために雷の斬撃を飛ばして攻撃するが、ギンガが二人の間に現れ防御魔法でそれを防ぐ
「鈴さん」
「ええ、行ってきなさい!!」
鈴は偃月刀の峰の部分にギンガの両足を乗せ力一杯振い、ギンガを飛ばした
「(会って間の無いってのにいい連携だ)」
「はぁあああ!!」
ナックルを装備して左手を後ろに引き一真に近づいていくギンガ。そして、打ち飛ばされた勢いもプラスした一撃を一真に放つ。一真はそれを左手で受け止め
「(魔法の射手・雷の一矢)破!」
無詠唱魔法の射手を右拳に纏わせ、打撃と共に放ちギンガを吹き飛ばす。回転し体勢を整えると、背後からスバルとエリオが襲いかかってきた。エリオの槍は刀でスバルの拳は左手で受け止める
「貰ったーーーー!!」
両手が塞がり好機と判断した一夏、鈴、ギンガは一斉に一真に飛び掛かり剣を偃月刀を拳を振り下ろしてくる
「甘い!百烈桜花斬!」
一真はスバルとエリオを弾き飛ばすと、魔力を円を描くように解放し5人を纏めて攻撃した。攻撃された5人は5方向に吹き飛び森に落ちて行った
「これで5人撃墜っと。残りはティアナ、キャロ、簪、本音、フリードの4人+一匹だな」
『どうするんだカズマ?』
「ティアナのことだ、自分達の居場所を特定させないために幻術を張っている可能性がある。・・・・あぶりだすか」
「ありゃりゃ、イッチー達が落とされちゃったよ」
一真がいる場所からかなり離れ場所でティアナ、キャロ、簪、本音、フリードの4人+一匹は様子を伺っていた
「前衛が全員落とされたことは痛いわね。キャロ、誰でもいいから一人を召喚して回復させて。中衛と後衛だけじゃ一真さんには勝てないわ」
「はい」
ティアナの指示を受けてキャロは前衛の中で一番決定力のある一夏を召喚し回復魔法をかける
「本音さん、一夏さんの回復が終わるまで一真さんに牽制を簪さんはその援護を」
「・・・解った」
「りょ~~か~~い」
簪と本音が行動をしようとしたとき
「キュク――!!」
フリードが大声を上げた
「ど、どうしたのフリード!?」
「キュク、キュク!」
フリードは翼で空を指す。訳が解らず4人が空を見上げると
『・・・・え?』
巨大な火球が目に入った
『おいおい、そいつを使ったら拙いんじゃないか?』
「大丈夫だ、熱は最小限まで抑えてある。・・・・『炎神の鉄槌』!」
一真は特大の火球を森に向け投げた。火球は森に直撃すると爆発しシュミレーターの森が一瞬で焼け野原になった
「さ~~て、何処に居るのかな~~・・・・見っけ」
地面に降りて辺りを見回していると、肩であら呼吸をしている4人を見つけた
「加減したとはいえあれを防ぎきるなんてな、成長したなお前ら」
一真は成長した4人を見て微笑む
「駄目ですよ一夏さん、まだ完全に回復して」
「いや、これだけ回復すれば十分だ。ありがとなキャロ」
「・・・俺が倒した一夏を召喚で呼び回復させていたのか」
「ソウル、エクストリームモード起動」
『extreme mode』
金色のオーラが一夏を包み込む
「簪、本音、ティアナ、キャロ、フリード援護を頼む!」
4人+1匹にそう言い一夏は一真のもとへ駆ける
「うぉおおおおお!!」
エクストリームモードを起動したことにより一夏はさきの空中戦よりも強力な一閃を一真へと放つが、一真はそれを難無く受け止めた。簪達の後方支援も加え怒涛の連撃を放ち続けるが全て一真に防がれてしまう
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
一夏は一真と一旦距離を取る
「(そろそろ終わらせるか)」
一真は6人に分身すると同時に瞬動を使い、一気に間合いを詰め
『チェックメイトだ』
全員の首筋に刃を近づけそう言う。5人と1匹は武器を捨てて両手を上げ降参のポーズをとった
『それまで』
訓練場になのはの声が響き、ギンガも混じえたFW対一真の模擬戦は終わりを告げた
一真のヒロインにギンガも加えた方がいいかアンケートを取ります
期限は6月18日の正午までです。