リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ 作:白の牙
それと、設定1にある龍銃の形状を少し変更します。詳細は設定を見て確認して下さい
3人称 side
「皆、お疲れ様。最初の戦術は結構良かったよ」
一真対FWメンバーの模擬戦が終わると、なのはがFW達に労いの言葉をかける
「中盤の前衛メンバーの攻撃が決まっていたら戦局変わってたんだけど、詰めが少し甘かったみたいだね」
「行けると思ったんですけど」
なのはの評価を聞き作戦を立案したティアナが悔しがる
「いや実際にいい作戦だったぞ。普通の相手ならあの作戦で問題ない。だけど、お前らが相手にしてたのは、規格外中の規格外だからな」
ヴィータが一真を見ながらそう言う
「まるで俺がバグキャラ見たいな言い方だな」
「どう考えてもそうだろう。あたしの全力の攻撃を喰らって平然としてるんだからな」
「じゃあ、今日の朝練はこれでお終い。少しクールダウンして上がってね。それと今日の反省と今後の課題を書いて後で提出してね」
『はい』
FW達は体が動く程度まで回復するとストレッチを始めた
「すごいね。毎日朝からこんなにキツいの?」
ギンガが他のメンバーに尋ねる
「隊長戦は特別だけど、今日は一真さんとだったからかなり疲れたよ」
「他の隊長戦よりも集中しないといけないからね~~」
スバルと本音がそう言う
「いつ出動があってもいい大丈夫の程度までやってます」
「で、練習後はがっつり食べてしっかり休んで、ばっちり回復」
「そう」
FW達の話を聞き、自分も暫く同じ特訓を受けると思い、少し苦笑いするギンガ
「うん、皆いい感じの子たちね」
「メンバーの事ですか?それともデバイスの方?」
マリエルがFWメンバーを見てそう言うとシャーリーが尋ねる
「勿論、両方だよ」
「なら、さっきの訓練でのデータを研究したりするんで一緒にどうですか?」
「喜んで手伝わせてもらうわ」
「マリエルさんとシャーリー、とっても楽しそうだね」
二人の表情を見てフェイトが言う
「二人とも技術畑の出だからな共感する部分があるんだろう。ここにスカリエッティが加わり、束さんが参戦したら世界を統一できる兵器を作り出しそうで怖いわ」
「にゃははは、確かに」
一真の話を聞きなのはが同意する
「っお、丁度訓練が終わったみたいやな~~」
「はやてちゃん、ヴィヴィオ」
「皆、おはようさん」
『おはようございます』
FW達がはやてに挨拶をする
「パパ~~~・・・あぅ!?」
一真を見つけたヴィヴィオは走りだし、後数メートルの所で転んでしまった
「大丈夫かヴィヴィオ?」
一真はヴィヴィオに近づき聞くと
「パパ~~~」
ヴィヴィオは涙目になっていた。フェイトがヴィヴィオを立たせようと近づこうとしたら、一真が手で来るなと合図する
「ヴィヴィオ、辛いかも知れないが自分で立ってみろ」
一真はしゃがみヴィヴィオの目を見て言う
「う、うん」
一真に言われヴィヴィオは痛みを我慢してゆっくりとだが立ち上がる
「ん、よく一人で立ち上がれたなヴィヴィオ」
立ち上がったがまた倒れそうになったが、その前に一真がヴィヴィオを抱き上げ頭を撫でる。そして治癒魔法で膝の擦り傷を治した
「さて、ヴィヴィオ。朝起きて誰かに会った時は何をするのかな?」
「うにゅ?ん~~~~~~~・・・・!挨拶!」
「正解だ。おはようヴィヴィオ」
「おはようパパ」
「ほれ、他の皆にも挨拶しなさい」
「うん。なのはママ、フェイトママ、結衣ママ、スバルママ、ティアナママ、一夏お兄ちゃん、鈴お姉ちゃん、簪お姉ちゃん、本音お姉ちゃん、エリオ、キャロ、フリードおはよう」
『おはようヴィヴィオ』
ヴィヴィオは一真に抱えられたまま知っている全員に挨拶をする、すると
「マ、ママ!?ちょっと、スバル、ティアナ!ママってどういう事!?」
ギンガがスバルとティアナのママ発言に大いに驚いた
「ギ、ギン姉、落ち着いて」
「そうですよ落ち着いてください」
「落ち着けるわけないでしょう!!」
その後、暫らくギンガの暴走?は続いた
「つまり、一真さんがヴィヴィオちゃんの保護責任者になって父親と呼ばれ、母親は誰なのかと色々やった結果、全員が母親と呼ばれるようになったわけね」
落ち着いたギンガは朝食をとりながらスバル達に事の顛末を聞きようやく納得した
「うん。最初はお母さん呼ばわりされるの少し照れ臭かったけど、今はもう慣れたよ」
「そうね」
スバルとティアナは笑みを浮かべてそう言う
「それにしても、ヴィヴィオも此処に慣れて来たみたいだったな」
一夏がここ数日のヴィヴィオの様子を見て言う
「泣いたり笑ったり、普通の子供みたいに切り替えが早くなってきたもんね」
鈴が一夏の言葉に同意する
「スバルのちっちゃい頃もあんなだったわよね~」
「えぇ!? そ、そうかな?」
ギンガの発言にスバルが慌ててると
「こらヴィヴィオ、ピーマンが残ってるぞ」
「これ苦いから食べたくない」
「ちゃんと食べろ。そうじゃないとなのは達みたいに大きくなれないぞ?」
一真がそう言うと
「だってよキャロ」
「っう」
エリオの皿にニンジンを置こうとしていたキャロはエリオにそう言われ手を止めた
「うぅうう~~~」
暫くの間、ピーマンと睨めっこしていたヴィヴィオはゆっくりとピーマンを食べた
「苦い~~~」
皿に残っていたピーマンをすべて食べたヴィヴィオは一真の方を向きそう言う
「ほら」
一真はジュースをヴィヴィオに渡す。ヴィヴィオはジュースを渡されるとピーマンの苦みを早く無くしたいのか急いで飲んでいく
『・・・・・・』
そして、ヴィヴィオがピーマンを食べ終えた後、それらを見ていた者達はキャロとキャロの皿にあるニンジンを見ていた
「た、食べます」
そう言い、キャロはヴィヴィオ同様、ゆっくりとニンジンを食べていく
そして、その日の午後スバルとギンガは定期検査の為本局に向かい、ライトニングはフェイトと一緒に現場検証、スターズはデスクワークをしつつ待機となった。一真はと言うと、結衣、すずかと一緒にヴィヴィオの世話をしていた。そして、夜になりヴィヴィオが眠ったのを確認すると、静かに部屋を出て散歩を始める
「ん?」
すると、近くの林から空を斬る音が聞こえてきた。気になった一真は林に近づくとギンガがシャドーを行っていた。邪魔をするのも何なので暫くの間黙ってみていると、終わったのかギンガは近くの木にかけていたタオルで汗を拭き始めた
「こんな夜中に自主練とは頑張ってるじゃねぇか」
「か、一真さん!?何時からそこにいたんですか!?」
一真に声を掛けられギンガは驚いてしまった
「ほんの数分前からだ。いつもこんな遅くに自主練するのか?」
「い、いえ、今日は特別です。スバルの成長が想像より凄かったのでそれで・・・」
「姉としてまだ妹に抜かれたくない・・・か?」
「は、はい」
「俺にも弟分がいるからその気持ちは解るぜ」
一真は一夏のことを思い浮かべ笑う
「それでですね一真さん、その私を鍛えて貰ってもいいですか?」
「・・・・スバルとティアナと一緒になるがそれでもいいか?」
「え?あの二人も鍛えているんですか!?」
「ああ、本人経っての願いでな。っで、どうする?」
「お願いします。でも、出来れば二人とは違う時間に受けたいんですけど」
「解った、じゃあ明日から始めるぞ。時間は・・・今日と同じ時間だ」
「解りました。それと、よろしくお願いします」
ギンガは一真に頭を下げてそう言った