リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ 作:白の牙
一真 side
地上本部襲撃の翌日、俺達はスバルの父親が所属している陸士108部隊を仮の拠点として行動することとなった
「はやてちゃん、地上本部の状態はどうなの?」
オフィスで今後の方針を話していた時、なのはがはやてに尋ねた
「・・・・昨日の襲撃で上層部の殆どが死亡。残りのメンバーは現在病院で療養中や。今はレジアス中将と3提督を中心にして立て直しとるよ」
「だが一般人はそうもいかないだろうな。絶対だと思っていた管理局が手も足も出来ずにやられたんだからな」
「兎に角、敵の大将の口ぶりからして相手はまた攻めてくるはずや。皆は直ぐに対処できるようにしといてや。私は本局に行って新しい拠点の確保をしてくるから」
「当てが有るのはやて?」
フェイトがはやてに尋ねる
「一つだけな。ほんなら会議はこれでお終いや」
はやての号令で会議は終わり、はやてはそのまま本局へと向かった
「はやてちゃん気が張ってるね」
「自分の基地が壊されヴィヴィオが連れ去られたんだ気が気じゃないのは当たり前だろう」
「ごめん、私があの時ヴィヴィオを連れて遠くに行ってればこんなことには」
「フェイトちゃんのせいじゃないよ」
「フェイトは悪くない、全ては俺の責任だ。俺がさっさとリボンズを倒しておけばこんなことにはならなかった」
拳を強く握りしめ言う
「そう言えば、一夏達は何やってるんだ?」
会議が終わった俺はなのはに尋ねる
「ここの訓練場を貸してもらって訓練をしているよ。六課に居た時のように激しい練習は出来ないけどね」
「そうか(もう少し後にしたかったんだが、急いだ方がいいかも知れないな最終訓練)」
一夏達の最終訓練のことを考えていると
『機動六課に所属している如月一真さん、至急部隊長室までお越しください』
そんなアナウンスが流れた
「・・・一真、一体何したの?」
フェイトがじと目で俺を見る
「いや、何もしてねぇから」
「本当かしら?」
結衣もじと目で俺を見てくる
「だから何もしてないっての」
俺は二人の視線を受けつつ部隊長室へと向かった
「ここだな」
部屋に辿りついた俺はドアをノックした
「入っていいぞ」
「失礼します」
許可が出たので中に入ると。クイントさんとここの部隊長であるゲンヤ・ナカジマさんがいた
「よく来てくれたな。とりあえず座ってくれ」
「っで、俺に何か用ですか?」
椅子に座り、直球で尋ねた
「直球だな」
「まどろっこしいのは嫌いなもんで」
「そうかい・・・なら、俺も直球で行こう。お前さん、ギンガとスバルが戦闘機人だってこと知ったらしいな?」
ゲンヤさんが真剣な表情で聞いたてきた
「ええ。リヴァイバルの奴が教えてくれました」
「そのことを知ってお前さんは二人のことをどう思った?」
「・・別にどうも思いませんけど?戦闘機人だったとしてもスバルはスバル、ギンガはギンガですから。それに、あいつにも言いましたけど、大切なのは生まれじゃなく今をどうやって生きているかですから」
「そうかい。・・・・お前さんになら二人を託してもよさそうだな」
「ん?何か言いましたか?」
「何でもない。それとギンガを助けてくれてありがとうな。話はそれだけだ行っていいぞ」
「はぁ・・・それじゃあ、失礼しました」
「ああ、それとあんまり根を詰める。やっこさん達を見つけた時動けなくなるからな」
「・・・・善処します」
俺はゲンヤさんにそう返事をし部屋を出て行った
一真 side
3人称 side
「関係ないっか」
「ね?言った通りでしょう?」
一真が退室するとゲンヤは先ほど言った一真の言葉を思い出していた
「ギンガの様子を見に行ったとき一真君の話をしたら顔を赤くしていたからあの子も惚れたんでしょうね。それに他の子も彼が好きみたいだし」
「まぁ、俺はスバルとギンガが幸せになってくれればそれだけで充分だ。言葉に出さないがあいつ等は苦労してきたからな、その分幸せになって欲しい」
「そうね」
二人は机の上に飾っている家族写真を見て呟いた
「聖王のクローンにレリック・・必要なものは揃った。これで、僕は全ての次元世界を統べる神になれる」
リボンズは台に固定され動けないヴィヴィオとレリックを眺めながら高らかに笑った。決戦の時は刻一刻と近づいていた
次回か次々回あたりにはブシドーとの最後の戦いがかけるといいなぁ~~~