リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ   作:白の牙

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第36話

 

 

   一真 side

 

 

 「・・・これが妥当だろうな」

 

 俺は椅子に座り一夏達FWメンバーの最終訓練メニューを作っていた

 

 「ふぅ~~~一息入れるか」

 

 一息入れようとしたとき部屋のドアが開きすずかが入ってきた

 

 「一真君、飲み物持ってきたけど飲む?」

 

 「サンキューすずか」

 

 すずかから飲み物を受け取ると一気に飲み干した

 

 「一真君、今書いてたのって」

 

 「ああ、FW達の最終訓練メニューだ」

 

 「一真君、ヴィヴィオの事が心配なのは解るよ。私、ううん、私達も心配だもん。だからあんまり自分を責めないでね」

 

 そう言うとすずかは部屋から出て行った

 

 「・・・・あんまり自分を責めるなっか」

 

 すずかとゲンヤさんに言われたことを思い出していると

 

 「はぁ~~~どないしよ~~~」

 

 すると、部屋にはやてが入ってきた

 

 「何かあったのか?」

 

 「実はな、新しい拠点として廃棄処分されるはずだったアースラを引き取りに行ったんやけど誰かが持って行ってしもうたんよ。今後の事も考えて移動できる拠点のほうがええと思ったんやけど。はぁ~~~一足遅かったわ」

 

 項垂れているはやてを見ていると

 

 『一真、通信が入ったぞ。受信者は束だ』

 

 「束さんから?繋いでくれ」

 

 『やっほ~~~かっくん。皆のアイドル・・』

 

 「だからそれはもういいですよ束さん」

 

 『いつにもましてかっくんが冷たいよ~~』

 

 「・・・嘘泣きしないでください。つーか、今何処に居るんですか?」

 

 嘘泣きしている束さんに呆れつつ今、何処に居るのかを聞くと

 

 『秘密だよ』

 

 「はぁ~~~用がないならもう切りますよ?」

 

 『待って待って!用ならちゃんとあるからまだ切らないで~~!!』

 

 通信を切ろうとしたら束さんが慌てて言ってきた

 

 『えっとね、六課のメンバーを連れて六課にあった私のラボまで来てくれるかな?皆に見せたいものがあるんだ~』

 

 「それって一体なんですか?」

 

 『それは来てからのお楽しみだよ~~じゃあね~~』

 

 そう言い、束さんは俺との通信を切った

 

 「はや・・・」

 

 「もしもし、なのはちゃんか?訓練中の所申し訳ないんやけど、今すぐ六課に向かうで」

 

 はやてに他の奴らに連絡を頼もうとしてたらすでに行っていた

 

 「(行動はや)」

 

 それから数分後六課のメンバーが揃ったので俺達は崩壊した六課へと向かった

 

 

 「改めてみると手ひどくやられたな」

 

 瓦礫となった六課を見て呟く

 

 「せやね」

 

 ふと隣に入るはやてを見ると悲しい表情をしていた

 

 「それにしても俺達を呼び出した張本人は何処に居るんだ?」

 

 束さんのラボのあった場所まで来て辺りを見回していると

 

 「兄貴~~~こっちに来てくれるか?」

 

 「どうしたんだ一夏?」

 

 「これなんだけど」

 

 一夏の指さす方を見ると、ドアのようなものが設置されていた。ドアに手を伸ばし開けようとしたら勝手にドアが開いた

 

 「入って来いってことか?」

 

 「どうするの一真君?」

 

 「行くしかないだろう」

 

 なのはにそう答え、俺を先頭にして階段を降りていく

 

 「いらっしゃ~~い」

 

 数十分かけて階段を降りると、束さんがいる場所にたどり着いた

 

 「テンション高いですね」

 

 束さんのテンションが異様に高いことに俺は気づき顔を見ると目の下にくまが有ることに気が付いた

 

 「(ここで何か作っていたな?)それで束さん、俺達に見せたい物ってなんですか?」

 

 「ふふふふふ、ライトアーップ!!」

 

 高らかに笑いながら束さんが叫ぶと、空間が明るくなる

 

 「・・んな!?」

 

 俺は束さんの後ろにある物体を見て驚いた

 

 「ハ、ハガネ~~~!?」

 

 そこにはスパロボで出てくる戦艦『ハガネ』があった

 

 「これぞ、天才である私が廃棄処分になったアースラを引き取って造った前地形対応の次元艦『ハガネ』だよ!!」

 

 「アースラを引き取ったんは束さんやったんか!?」

 

 束さんの発言にはやてが驚いた

 

 「そうだよ~~~。いや~~~一度でいいから戦艦を作ってみたくてね、スカリエッティの協力もえて作ったのだ~~ブイブイ」

 

 「戦艦まで作るなんてどんだけ規格外なんですか束さん」

 

 「そんなに褒めないでよいっくん。照れるじゃないか」

 

 「褒めてませんよ」

 

 照れる束に一夏がため息を吐いた

 

 「はやて」

 

 「・・・なんや一真君?」

 

 「言いたいことは色々とあるだろうが・・取りあえず拠点確保出来たから良しとしようぜ」

 

 「・・・せやな」

 

 こうして新たな拠点を手に入れた俺達は先に乗っていたスカリエッティも含め、今後の動きを話そうとしたのだが、ハガネに温泉があると聞き溜まった疲れをとるために風呂に入ることにした

 

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