リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ 作:白の牙
3人称 side
反撃の狼煙として一真が放った砲撃により、戦闘宙域にいた機械兵の9割がいなくなった。唖然としていた魔導師達だったが、一真の咆哮で我に返り一真を先頭としてゆりかごへと向かう
『一真、新手が来たようだぜ』
ゆりかごへ向け飛んでいると、ゆりかこから新たな機械兵が次々と発進してきた
「・・・何機こようが関係ねぇ。纏めて吹き飛ばすだけだ!」
一真は目の前に魔方陣を展開し、左手をつっこむと炎で出来た鳥を召喚する。そして、その鳥につっこみ、身に纏い機械兵に突撃する
「紅蓮鳳凰剣!!」
火の鳥は一真と同一したことにより赤い炎から青い炎に変わった。一真は自身に襲いかかってくる機械兵を突き破りやがらゆりかごへと向かうがその前に大型の機械兵が立ち塞がる。一真は纏っていた炎を解除すると、今度は雷で作った龍を身に纏い、空高く飛ぶ
「電光影裏・春風斬!」
そして、一気に降下し手刀を振りおろし、すぐさま斬りあげ両断した
「・・・成敗」
腕を横に振ると同時に身に纏っていた雷を消した
一真の圧倒的な戦闘を見ていたなのは達と他の魔導師は戦闘中だとういう事を忘れ唖然としていた
「前から強いってことは解ってたけど・・・ここまでだったなんて」
一真の戦いを見てなのはが呟く
「多分だけど、私達と戦ってるときはかなり力を抜いていたのかもしれないわ」
結衣は一真の今までの模擬戦や戦闘を思いだしそう判断すると、一真の顔を見る
「あんないきいきしてる一真を見るのはこれが初めてよ」
「そうだね。でも、改めて一真との距離が解った気がするよ」
フェイトはまるで遠くにいる人を見るかのような表情で一真を見る。勿論、フェイトだけでなくなのは達もそうだ。そして、全員が心の中でこう思った
『(いつか、絶対に一真/君/さんの隣に立ってみせる)』
「さて、私らも行こか。他の皆もや!ミッド地上の航空魔導師隊、勇気と力の見せ所やで!」
はやての号令共に空域にいた魔導師達が一斉に動き出し、機械兵を落としていく。なのは達はこの場は彼らに任せても大丈夫だと判断し一真と同じようにゆりかごに向おうとしたとき、何処からか砲撃が放たれた
「悪いけど、ここから先には行かせないよ」
「王と会うことを許されるのはただ一人だ」
なのは達が砲撃が放たれた方を見るとそこにはヒリング、リヴァイバル、デヴァイン、ウィング、王允、そして4体の機械兵がいた
「決着を付けましょう機動六課」
リヴァイバルの砲撃を合図になのは達も戦闘を開始した
『如月一真、王座の座標が解ったから送るよ』
なのは達がヒリング達との戦闘を開始したのと同時に一真はゆりかごへとたどり着いた
「・・ショートカットさせてもらうか」
一真は勢いよく宙に跳躍すると闘気を解放し身に纏った。そして
「究極!覇王!流星脚!!」
まるで隕石が落下するかの如くゆりかごに衝突し、ゆりかごの装甲を蹴破って行く
「・・・・どんな装甲だろうと蹴り破るのみ」
装甲を蹴り破り王座の間に到着した一真は着地すると、玉座の隣に入るリボンズを見据える
「やれやれ、随分と派手な登場だね。まぁ、君らしいと言えば君らしい」
「褒め言葉として受け取っておく。ヴィヴィオを返してもらうぞリボンズ・アルマーク!!」
一真は立ち上がり刀の切っ先をリボンズへと向ける
「そうはいかない彼女はこのゆりかごを動かす鍵だ。僕が新たな世界の王となるための駒だけどね」
リボンズは空中ディスプレイを展開する
「そして、駒にはこういう使い方もあるんだ」
「きゃぁあああああ!?」
「ヴィヴィオ!?」
リボンズがディスプレイを操作するとヴィヴィオが虹色の球に包まれる
『ヴィヴィオ君、いつまでも泣かないで欲しいな。君のパパやママが助けて欲しいって叫んでいるよ。ほら、目の前にる男を見てごらん。彼が君のパパとママとさらって行った男だ。彼を倒して君の手で本当のパパとママを助けてあげるんだ。君には力がある。その力を解放するんだ、心の赴くままにね』
「あ、あああああああ」
「ヴィヴィオ!」
一真が叫ぶと、ヴィヴィオの体が成長していく。成長が止まるとヴィヴィオはその身に防具服を身に纏う
「貴方がヴィヴィオのパパとママを何処かに浚った」
「ヴィヴィオ、俺が解らないのか。お前のパパだぞ」
一真がヴィヴィオに語りかけるが
「違う・・・・嘘つき、貴方はヴィヴィオのパパじゃない」
ヴィヴィオは一真の言葉を否定すると魔方陣を展開する
「ヴィヴィオの本当のパパとママを返して」
すると、ヴィヴィオから膨大な魔力の奔流の発せられ王座の間に流れる
「ふふふ、今の彼女を止めることが出来たらゆりかごも止められるかもね」
「リボンズ・アルマーク!貴様―――!!」
「ふふふ、親子で仲良く殺し合うと言い」
そう言うとリボンズは転移魔法で何処かに移動した
「パパとママを返して!」
親子による壮大な戦いが幕を上げる