リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ 作:白の牙
理由は本来2話に分けて書く予定だったものを1話に纏めたからです!
では、本編をどうぞ
3人称 side
「ディバイン・・バスター!!」
「・・・・・」
空中で桜色の砲撃と赤の砲撃がぶつかり爆発を起こす
「はぁああああっ!!」
そこから少し離れた場所では金色の閃光と赤の閃光がぶつかり合う
「フェイトちゃん、大丈夫?」
自身の居る場所まで下がってきたフェイトに尋ねるなのは
「私は大丈夫。なのはは?」
「私も大丈夫だよ。だけど、ものすごく戦いづらい」
自分達の目の前にいる機械兵を見て言うなのは
「二人ともやっぱりそう思う?」
なのはとフェイトが話していると、結衣とはやてが二人の傍にやってきた
「ほんまやで。これじゃあまるで自分を相手にしてるみたいや」
「(自分を相手に?)」
はやての言葉を聞き、結衣はふと相手にしていた機械兵との戦闘を思い出していた
「(あの槍の使い方、使った魔法、技術・・・・・どれもこれも私と同じものだった。もし、はやてちゃんの言ったことが本当だとしたら)なのはちゃん、フェイトちゃん、はやてちゃん、ちょっと3人のコンビネーション技をやってくれないかしら?」
「なんでや?」
「ちょっと確かめたいことがあるの。お願い」
結衣の言葉に首を傾げた3人だが、数秒間考えた後、頷き、3人の持っている杖と大剣を合わせ魔方陣を合わせ、周囲に大量の魔力球を展開した
「「「・・・・・・」」」
それと同じように3体の機械兵が前に出てなのは達と同じように周囲に大量の魔力球を展開する
「(やっぱり、そういうことなのね)」
「N、F&H・・・」
「中距離殲滅コンビネーション」
「ブラストカラミティ・・」
「「「ファイヤーーーー!!」」」
なのは達の杖と大剣から魔力砲が発射されると同時に周囲に展開していた魔力球も放たれ機械兵の向かう。機械兵もなのは達同様、魔力砲と魔力球を放ち、両者の間で砲撃と球体がぶつかり爆発を起きる
「また相殺された」
「でも、今の攻撃・・私達のと同じだった」
「同じで当然よ」
フェイトの疑問に結衣が答えた
「結衣ちゃん、何か解ったんか?」
「ええ、あの機械兵はただの機械兵じゃない。あれには私達のデータが入ってるのよ」
はやての質問に結衣が答える
「私達のデータが?」
「多分だけど、相手は私達の今までの戦闘データを入手してあの機械兵に入れたのよ」
「・・・もし、結衣ちゃんの言う事が本当なら戦いづらいはずだね。何せ自分自身を相手にしてるんだから」
結衣の言葉を聞きなのはは納得のいった表情で機械兵を見る
「こういう場合はデータにない力で倒すのがセオリーよね。エルシオン、双槍モードよ」
『yes sir』
結衣がエルシオンに指示を出すと、持っていた槍の石突きも槍となり双槍となった
「私達も行こうかレイジングハート」
『Yes Master Exceed Mode Twinbastardrifle Drive ignition』
なのはもバリアジャケットを変更(アニメのエクシードモードを主流にし劇場版の胸と両腕の防具を加えた物)し、レイジングハートは2丁のライフルが合体した大型ライフルへと変わる
「バルディッシュ」
『Yes sir Blaze foam Riot Blade』
フェイトも外見は変化が無いかが両腕に手甲を装備し、バルディッシュを片刃の長剣形態に変わった
「行くでリイン」
「はいです」
「「ユニゾン・イン!」」
はやても自分の補佐であるリインとユニゾンする
「さてと、それぞれの相手だけど。自分じゃなく他の人の相手をするのはどうかしら?」
「賛成や」
「じゃあ、私はフェイトちゃんのデータが入ったのと戦う」
「私はなのはのデータが入ったのと」
「じゃあ、私ははやてちゃんの相手をするわ」
「じゃあ、私とリインは結衣ちゃんの相手やな」
『頑張るです』
4人は戦う相手に砲撃を放ち牽制すると四方向に散らばった
「アクセルシューター・・・シュート!!」
なのはは50個の魔力球を形成すると、フェイトの戦闘データの入った機械兵に向け一斉に放った。機械兵はフェイトと同じ高機動で躱すが追尾性能を加え、なのはの操作により徐々に逃げ道を塞がれていく。逃げることが不可能だと判断した機械兵は持っていた魔力刃の刃を伸ばし魔力球を纏めて斬り裂く
「ディバイン・・バスター!!」
動きが止まった機械兵になのはは自身の18番である砲撃を放つ。元々の高威力だったが、杖が大型のライフルになったことにより威力は更に上がっており、防御を張ろうが一瞬で撃ち破るまでとなっている。機械兵はソニックムーブを使い砲撃を避けなのはの背後に移動し魔力刃を振う。なのはは右腕に楯を瞬時にだし、攻撃を防ぐと腕を振い機械兵を弾き飛ばす。そして、バインドを使い動きを封じた
「フェイトちゃんの本当のスピードはそんなものじゃないよ」
そう言うと、両手に持っている二丁のライフルを連結させ、魔力の収束を始める
『収束率95、96・・・99、100%突破。撃てますマスター』
「ツインハイペリオンスマッシャー!!」
なのはの掛け声とともに収束された膨大な魔力が放出され機械兵に向かう。動きを封じられ動けない機械兵は桜色の魔力の奔流に飲まれ大爆発を起こす。更に射線上にいた他の機械兵も奔流に飲まれ大爆発を起こした
「・・・・ちょっとやり過ぎちゃったかな?」
『問題ないと思います』
「ん?」
別の場所で結衣の戦闘データの入った機械兵と戦っていたはやては一直線に伸びていく桜色の閃光を見つけた
「あれは・・・・・確実になのはちゃんの砲撃やな。派手にぶちかましたみたいやな」
『はやてちゃん、よそ見してないでちゃんと戦ってください』
はやてとユニゾンしているリインがはやてに注意する
「ちゃんと避けとるんやからええやろ」
脇見をしながらも機械兵の振う槍を避けていくはやて
「それにしてもこうも近づかれるデカいのが撃てへんな~~」
はやての魔力資質は広域・拡散型なので近づかれると魔法が撃てないのだ
『どうするですかはやてちゃん?』
「あっちの知らない魔法を使うまでや」
そう言いはやては突き出されてきた槍を持っている杖で・・・両断した
「『断罪の剣(エクスキューショナーソード)』、接近戦が苦手な私が一真君に習った魔法剣や。その威力は物質を固体・液体から瞬時に気体へと相転移するらしいで?」
はやては機械兵に自身が使っている魔法について教えると杖の先端に形成している剣を横に振るい両断する
「ついでにこれも教わった魔法や。来たれ氷精、闇の精 闇を従え吹けよ常夜の吹雪『闇の吹雪』」
魔法の詠唱を終えたはやては吹雪を纏った闇の砲撃を放ち、機械兵を撃ち抜いた
「ほいこっちはこれでお終いっと。それにしても、この西洋魔術やったけか?使い勝手ええなぁ~~・・まぁ、強力な魔法ほど詠唱が長いんがたまにきずやけど。まぁ、そのことは置いといてこれをどうにかせんとな」
はやては周りを見ながら言った。彼女の周りには大量の機械兵が配備されていたのだ
「はぁ~~・・・リイン、もうひと頑張りといこか」
『はいです!』
リインの返事を聞くとはやては断罪の剣を作った
「はぁあああああっ!!」
フェイトは持前のスピードを生かし、なのはの戦闘データの入った機械兵に斬り込む。機械兵は接近させまいと大量の魔力球を形成しフェイトの向かって放つが、フェイトはそれを自身の周囲に形成したスフィアから魔力弾を放ち相殺、又は長剣で斬りながら進む
「サンダースラッシュ!」
フェイトは長剣を振い雷を纏った魔力刃を飛ばす。機械兵はシールドを張り魔力刃を防ぐと直ぐに直射砲を放った
「(なのはと同じぐらいの防御力。そう言えば、データとはいえなのはと本気でぶつかり合うのは何年ぶりかな?)」
フェイトは機械兵の魔力球を避けながら昔のことを思い出していた。なのはと初めて出会った時の事、六つのジュエルシードを止めるために初めて協力した時の事、そこで友達になりたいと言われたこと、集めたジュエルシードを賭けて本気でぶつかり合ったこと等、色々なことを思い出していた
「(軽い模擬戦程度なら何回もしてきた。だけど、互いの思いを賭けて戦ったのはあの時が最初で最後。だから、確かめたい!私となのは、今はどっちが強いのかを!!)真ソニックフォーム」
『Sonic foam』
フェイトは防御を捨て機動力を重視したBJになると、先程よりも速く動き機械兵へと向かう
『Sonic drive』
金色のオーラを身に纏わせ、襲い来る魔力球を弾き飛ばしと近づく
「今、私の出せるスピードで斬り裂く!」
フェイトは相手が目視できないほどの速さで幾度も機械兵の装甲に傷をつけていく。そして、居合の要領で機械兵を両断した
「・・奥義・光刃閃」
その言葉と共に機械兵は爆発を起こした
「あら?他の所はもう終わったみたいね?」
結衣は遠くから聞こえる爆音を聞き、他の3人の戦いが終わったことを悟った
「なら私もそろそろ終わらせないとね」
結衣は双槍を振い、迫りくる魔力剣を全て捌くと。双槍に魔力を込め空高く投げつける
「ビフロストフォール!」
ある一定の高さまで飛ぶと槍に込められた魔力がはじけ飛び無数の魔力弾が相手に降り注ぐ。そして、魔力弾により動きを封じられたところに投げられた双槍が機械兵の腕に突き刺さった
「これで止めよ。ヴォルスパー!」
遠隔操作で双槍を手元に戻すと、左手に魔力球を生成し目の前に魔法陣を展開する。そして、左手を魔方陣に添え、極太の魔力砲を2本に分岐させ放つ。放たれた砲撃は機械兵を左右から挟み込むような軌道を取り、命中すると機械兵を氷柱に閉じ込めた
「はぁあああああっ!!」
結衣は双槍を構え氷柱に閉じ込められた機械兵に突撃すると氷塊ごと機械兵を貫いた
「はい終了」
戦っていた機械兵を倒し、一真のいるゆりかごに向おうとした結衣だが他の機械兵に周りを囲まれてしまった
「もぅ、そんなにしつこいと女の子に嫌われるわよ?」
そうボヤキ、機械兵の掃討に取り掛かった