リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ   作:白の牙

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第50話

 

 

   一真 side

 

 

 「主犯者確保完了。残るはゆりかごの破壊だけだな」

 

 リボンズを縄で縛り分身を一体作る

 

 「分身、そいつのこと頼む」

 

 「任せておけ」

 

 リボンズを分身に頼み、俺は服から回復薬を取り出し飲み干す

 

 「そんじゃあまぁ、派手に脱出するとしますか」

 

 屈伸をし、高く跳び上がり、天井まで上がると

 

 「覇王!流星脚!!」

 

 壁を勢いよく蹴り、流星の如く落下しゆりかごの内壁を突き破って外に脱出した

 

 

 

   一真 side end

 

 

   なのは side

 

 

 外にいた敵を大半倒し終えた私は、フェイトちゃんと一緒にゆりかごに突入しようとした。その時ゆりかごの外壁が壊されそこから誰かが出てきた

 

 「脱出完了」

 

 出てきたのは一真君二人とこの事件の首謀者であるリボンズ・アルマークだった

 

 『一真(君)』

 

 私とフェイトちゃんは一真君に近づき安否を確かめた

 

 「よぅ、なのは、フェイト。どうやらこっちもあらかた終わった見たいだな」

 

 一真君は辺りを見回し状況を確認すると私達に話す

 

 「うん。アロウズの幹部は全員拘束してハガネにある独房室にいれてるよ」

 

 「しかも、そのうちの3人はFW達が捕まえたんだ」

 

 「そうか。あいつ等は立派なストライカーに成れたみたいだな」

 

 私達の報告を聞いた一真君は8人の成長に喜んでいる

 

 「私とフェイトちゃんはこれからゆりかごに突入して内部からゆりかごを破壊しようと思ってるんだ」

 

 「あ~~やめておけ。行っても何もできやしねぇよ」

 

 「どういう事一真?」

 

 一真君の言った意味が解らずフェイトちゃんが尋ねる

 

 「俺がこいつを倒したら艦内を復旧するっていうアナウンスが流れてなその直後魔法が使えなくなった。幸い俺は闘気が使えたから問題なく脱出できたが。戦いで結構、闘気を使っちまったからな。こいつを壊せるかは五分五分って所だな」

 

 「クロノ達本局の艦隊が到着すれば一番早いんだけど。まだ時間が掛かるみたいだし」

 

 「はやてちゃんのヘイムダルの許可得るためには地上本部と本局に問い合わせないといけない」

 

 「そうなるとやっぱり俺が頑張らないと行けないわけか。分身、そいつを連れてハガネに行ってくれ」

 

 「了解」

 

 「さて、もうひと頑張りしますか。なのは、フェイト離れてろ」

 

 一真君は体をほぐすと表情を変えた。私とフェイトちゃんは一真君の邪魔にならない様に少し離れる

 

 「双腕解放『千の雷』、『殲滅の星光砲』!双腕掌握!術式兵装『星雷王』」

 

 「・・・綺麗」

 

 私とフェイトちゃんは一真君の体から放たれる光に見惚れてしまった

 

 「んじゃ行ってくる」

 

 私達にそう言い、一真君は上昇を続けるゆりかごへと向かって行った

 

 

 

   なのは side end

 

 

 

 

   3人称 side

 

 

 一真は上昇を続けるゆりかごを追い越すと成層圏まで飛び、そこで止まった

 

 「ここまでくれば大丈夫だろう。さて、あの魔法の準備まで約2分・・・・間に合うといいんだけどな」

 

 そう言い、一真は準備を始めた

 

 

 「はやてちゃん状況は?」

 

 一真が準備を始めたころ、なのはとフェイトはハガネに戻り指令室に赴くと、六課の全メンバーがモニターで事の顛末を見届けるため集まっていた

 

 「一真君が成層圏に到達して何かの準備を始めとるところや」

 

 二人はモニターを見て、何かを言っている一真を見つめる

 

 

 

 「よし、ぎりぎり間に合ったな」

 

 準備が間に合ったことに一真は心底ホッとした

 

 「双腕解放!右腕固定『千の雷』、左腕固定『轟わたる雷の神槍』・・術式統合『真・雷神槍』」

 

 二つの魔法が合一され巨大な槍となる

 

 「まだまだ!更に左腕解放、固定『殲滅の星光砲』!統合!『真・星雷神槍』星砕き」

 

 遅延していたもう一つの魔法を解放し合一させる

 

 「さらにもう一つ!左腕解放、固定『燃える天空』統合!!『神・星雷炎槍』超新星!」

 

 四つの魔法が一つになり、全長55mはある超巨大な槍が出来上がった

 

 

 「っな、なんちゅうデカさや!!」

 

 モニターで見ていたはやては槍の大きさに驚愕する

 

 「ティア、あの槍何メートルあるんだろう?」

 

 「それはこっちが知りたいわよ」

 

 六課のメンバーは唖然とした表情で巨大な槍を見ていた

 

 

 「貫けぇーーーー!!」

 

 一真の叫び声と共に槍が上昇を続けるゆりかごに投擲される。直撃した瞬間、一瞬だがゆりかごを守る防壁と均衡したが、雷系最大の貫通能力を持つ槍の前に敢え無く敗れ、槍はゆりかご外壁を突き破りゆりかご全体に突き刺さる

 

 「解放『神・星雷炎槍』!ビックバン!!」

 

 槍が突き刺さったことを確認した一真は槍に込められた全魔力を解放し、爆発させゆりかごを破片一つ残さず壊した

 

 「ふぅ~~~やっぱりこの魔法は疲れるな~~。時間が掛かりすぎる上に魔力も半端なく使うし…改良した方がいいかもな。まぁ、ともあれ。これで一件コンプリートだな」

 

 一真は笑いながらゆりかごがあった場所を眺めた

 

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