Memento Vivereー生きる意味を忘れるなー【完結】   作:ごすろじ

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ここらは、本編とアインザーム編の繋がりがガッツリと絡んできます。


▼第二十四話▶うぃ~す、悪魔です。

 

 

 

俺は、彼女の墓標となるであろう青い花の前で、声を殺して、ただ泣き続けた。

 

レクテューレが丹精込めて育てた青い花が、月光を浴びて静かに揺れていた。

 

彼女が好んでいた甘い香りが、今は葬列に焚き染められた香のように重く鼻腔を満たす。

遠くで夜鳥が一声鳴き、また静寂が戻った。

 

 

膝をついた地面は、夜露に濡れて冷たい。

その冷たさだけが、まだ自分が生きていることを教えてくれる。

 

 

――ふいに、背後で枯葉を踏む音がした。

 

 

湿った土を踏みしめる、妙に軽い足音。

 

聞き覚えのないその音に、しかし振り向く気力すら湧いてこない。

刺客だというなら、このまま殺されたって構わなかった。

 

 

いや、駄目だ。

 

 

レクテューレの亡骸の傍らに立つ俺に、死ぬ権利などない。

杖を片手に握りしめ、重い身体を引きずるようにして振り返った。

 

 

「……誰だ」

 

 

そこには長身の女が立っていた。

 

 

夜の闇に紛れる黒い外套を纏い、白い髪が月光に淡く浮かび上がっている。

シルクハットの陰から覗く瞳は赤黒く、どこか人ならざるものを思わせた。

 

腕には黒い布で丁寧に巻かれた細長い包みが抱えられている。

 

 

知らない女だ。

館の使用人でもなければ、レクテューレの知人でもない。

 

 

杖の先に意識を集中させ、即座に魔法を放てるよう魔力を巡らせる。

だが女は俺の問いには答えず、夜空を仰ぎながら、芝居がかった口調で語り始めた。

 

 

「悲しいですね。片方は愛する者の未来を願い、片方は愛する者との今だけを願った。その結果が互いに互いを傷つけ合うとは……なんとも言えない皮肉、という他ありません」

 

「……」

 

「愛する人の足枷になりたくない、だけれど側にいてほしい。そんな己の願いに蓋をして、栄光の階段へと送り出したというのに……貴方は何度も戻ってきた。彼女は嬉しさと同時に苦悩したことでしょう。そして貴方に希望を持たせ続け、貴方が邁進できるよう、己の命を糧として捧げた」

 

「……もう一度だけ聞く。何者だ?」

 

「貴方は愛する人の安否を想い、無理を押し通して長い道のりを何度も往復した。ですがそれが却って彼女の命を削る結果に繋がった。貴方が帰ってくる度に、彼女は動くはずのない身体を強引に動かし、健康体を装おうとした。貴方が彼女を想う心と努力は、知らず知らずの内に彼女の命を奪っていた」

 

 

女は片腕を大仰に広げ、まるでオペラの独唱でも披露するかのように言葉を紡いでいく。

その芝居じみた所作に、虫唾が走った。

 

 

この女の言う「貴方」と「彼女」が誰を指すのか、問い質すまでもない。

十中八九、俺とレクテューレのことだろう。

 

 

「最後まで、互いが抱く期待に応え続け、希望を与え、その生を尊重し続けた結果がこれですか……。彼女は一人、静かな寝室で息を引き取り、貴方は遠く離れた煌びやかな宮殿で、最愛の人の死を悟る」

 

 

女は一度言葉を切り、月明かりの下で俺の顔を覗き込むように首を傾げた。

 

 

「どうです? 貴方は私の目から見ても、出来うる最大限のことはやり切ったように見えます。波乱万丈だった……その人生に、満足していますか?」

 

 

あるわけがない。

 

この女が何故俺達の事情に詳しいのか。

理由などどうでもいい。問い質したところで、何かが変わるのか?

 

 

何も変わらない。

どんな答えが返ってこようと、最後にはレクテューレが死んだという事実だけが残り続ける。

 

 

殺しに来た……というのなら抵抗する。

だが、それ以外のことに関心を向ける余力など、もう残っていなかった。

 

 

「……わからない」

 

 

口を開くと、自分でも驚くほど掠れた声が出た。

 

 

「俺は出来ることをやってきたつもりだ。だが結果として、最悪を引き寄せた。もっと他に出来たことがあったんじゃないか、他に道はあったはずだ……そればかりを考えてしまう」

 

「重症ですね……私みたいな不審者に、何を弱音を零しているんですか? 割と酷いことを言っている自覚はあるのですが……怒らないのですか?」

 

 

怒る? 何に対してだ?

 

全て事実だろう。

レクテューレが何を思っていたかなど関係ない。

 

俺が彼女に無理を強い、その生命を削らせた。

 

全ては俺自身の選択がもたらした結果だ。

 

レクテューレは俺を誇りだと言った。

ならば他責のような恥知らずな真似は出来ない。

 

誰かに怒りをぶつけて溜飲を下げるなど、彼女の愛した男のすることではない。

 

 

「……それで、お前は誰なんだ。盗人なら今すぐ引き返せ、命を無駄にするだけだ。俺は……もう何も考えたくはない」

 

 

杖を手放し、青い花へと向き直る。

この女が何者であろうと、今夜、この場所で争いたくはなかった。

 

 

背後で、女が小さく息を吐く気配がした。

 

 

「………。仮に、彼女を取り戻せるのであれば……貴方は、悪魔と取引する覚悟はありますか?」

 

 

カッと頭に血が昇った。

 

出来もしないことを、さも容易いかのように語る女に激情が募る。

だが、その炎はすぐに鎮まっていった。

 

 

内なる声が、自分自身を叱咤し諌めてくる。

方法の糸口を見つけながら、間に合いもしなかったお前に、誰かへ怒りを向ける権利などあるものか。

 

 

俺は……何も言い返せなかった。

 

 

無力な自身への怒り。誇りという鎖。

自暴自棄で自罰的な精神。全身を覆う倦怠感。

 

全てが俺という存在を蝕み、ただ情けなく、縋るような言葉を吐き出させる。

 

 

「あぁ。命でも、魂でも、好きなだけ」

 

「大した気前の良さですね。その前に、慈悲深い神様に祈ってみては如何ですか? もしかすれば奇跡で助けて貰えるかもしれませんよ」

 

 

神か。

 

昔は……よく祈っていたな。

両親が生きていた頃、レクテューレと出会った頃、軍に入った頃。

 

幾度となく、祈りを捧げてきた。

 

だが、もう祈ることはあっても、信じてはいない。

両親が無惨に殺され、レクテューレが苦しみながら死んだ。

 

例え女神がいたとしても、俺はその者を神とは認めないだろう。

 

 

「慈悲深い神がいるのなら、俺はとっくに死んでいる」

 

声は思いのほか平坦に出た。

 

「俺は善人とは程遠い。功績欲しさに、暗部が請け負う任務もこなしてきた。善人であるレクテューレが死んで、俺はのうのうと生きている。これが神の不在を証明している」

 

勧善懲悪。

物語に憧れ、夢見る時期などとうに過ぎた。

 

このヴァイゼで、帝都で、俺はそんな幻想が夢物語に過ぎないと嫌というほど悟らされた。

神の裁き、神の慈悲、そんなものはない。

 

悪人は栄え、善人は苦しむ。

現実は全部、逆じゃないか。

 

 

「やっぱり……若干、家の愚息と性格が似てますね」

 

女の声に、僅かに柔らかさが混じった気がした。

 

「宗教に傾倒しない辺りは好感が持てますが、メンタルがボロボロなのがいただけませんね」

 

「……お前が悪魔だと言うなら、喜んで契約してやる。何が欲しい、金か、富か、名誉か? 権力か? なんでもくれてやる」

 

「餓鬼の癖に随分と大口を叩きますね」

 

女は呆れたように肩を竦めた。

 

「一つ聞かせて下さい。貴方はハッピーエンドは好きですか? それとも重厚で深みのある悲劇的なバッドエンドが好きですか? どんな物語がお好きですか?」

 

 

物語か。

 

そういえば、軍属を目指してから……読んでいなかったな。

昔はよく、レクテューレに読み聞かせてもらっていた。

 

この館で暮らし始めてからは、二人で肩を寄せ合いながらページを捲った。

暖炉の前で、彼女の柔らかな声に耳を傾けていた、あの穏やかな夜。

 

 

「俺は……英雄譚が好きだ」

 

気がつけば、そう答えていた。

 

「最後には努力が報われ、望むものを手に入れられる。そんな物語が好きだった。幻想でしかないと知りながらも……ただ、好きだった」

 

「いいですねぇ」

 

 

女は満足げに頷いた。

月明かりに照らされた口元が、微かに弧を描く。

 

 

「……ですが、英雄譚には試練が必要です。魔王を倒してお姫様を救うというのであれば尚の事」

 

 

一歩、女が近づいてきた。枯葉を踏む音が、やけに大きく響く。

 

 

「やけっぱちの所、申し訳ありませんが、これは本気の契約ですよ。貴方が望むものを私は提供します。ですが対価はしっかりと頂きます。生涯をかけて私の望むものを提供して頂きます。そこの所……覚悟、出来てます?」

 

 

詐欺……ではないのか?

 

こんな胡散臭い口上だというのに、心臓が脈打つのを感じた。

どこかで期待しているように、全身が熱を帯びていく。

 

血が巡り、指先まで熱くなっていく。

 

このハリボテのように垂らされた細い糸に、俺の精神は高揚し始めていた。

 

人を見る目はある方だと思う。

少なくない貴族と関わり、軍人として任務を遂行する中で養われた直感。

 

その直感が、今、告げてくる。

 

女の言葉に嘘という悪意は感じない。

それどころか、当たり前に出来ることを、当たり前に語るかのような自然さすらあった。

 

気づけば、頷いていた。

 

 

「悪魔として、別の道も示しておきましょう」

 

女は片手を挙げ、指を一本立てた。

 

「貴方はきっと、いつかはその絶望に折り合いをつけ、立ち直ります。自分なりの道を歩むでしょう。何故なら、いずれは結論に辿り着くからです。貴方を愛した彼女の選択を無駄にしないため、貴方は進み続けるしかなくなります」

 

一拍、間を置いて、女は肩を竦めた。

 

 

「私ならそんな人生は御免被りますが、貴方にとっては選択肢の一つとしてもいいのではないでしょうか」

 

「そうか、忠告感謝しよう」

 

 

俺は女の目を真っ直ぐに見据えた。

赤黒い瞳が、月光を受けて妖しく光っている。

 

 

「俺は……それでも、再びレクテューレに会いたい」

 

「よろしい。では契約するとしましょう」

 

女は両手を広げ、芝居がかった仕草で宣言した。

 

「私から貴方に提供するものは、人一人分の命。対価として……生涯を通して私の要求するものを提供し続けて下さい」

 

 

軽いようで、重い。

内容次第といったところだが……試練と言うからには、詳細を教える気はないのだろう。

 

 

「そして、治療費の請求もさせて頂きます」

 

女の声が、僅かに真剣味を帯びた。

 

「ご存知だと思いますが、彼女……レクテューレさんは非常に稀な難病に苛まれています。ただ蘇生させただけでは、遅かれ早かれ今回と同じ末路を辿ることとなるでしょう。その辺りは理解しておりますよね?」

 

 

それは痛いほどわかっている。

 

俺がレクテューレとの時間を削ってでも探し求めたものだ。

似た病状が記された古代書物こそ見つけ出したが、解読すら済んでいない。

 

それが本物であるかの確証も得られていない。

 

 

 

その治療法が、こんな……突然降って湧くものなのか?

 

「……大陸中の名医も、帝国の闇医者ですら治せないと匙を投げた未知の病状だぞ。本当に治せるのか?」

 

 

「ええ、勿論。幸い、彼女の病状は私の専門分野なのです。薬ではありませんが、現状を好転させる矯正具も用意してきています」

 

女は事もなげに答えた。

まるで明日の天気を語るかのような軽さで。

 

「具体的に説明してあげたいのは山々なんですが、何分、魂という胡散臭い分野の話なので。きちんと彼女を蘇生し、経過が良好だと確証出来た後に説明しますね。いくら理論を語っても、証明が無ければ信じられないでしょう?」

 

 

日常の何気ない返答のような気軽さで、女は質問に答える。

確信を持った態度と余裕。一切の誤魔化しはない。

 

 

この時点で、俺は女の言葉を信じ始めていた。

 

 

「こちらの治療費は別料金となっていますので、新しく三つの対価を要求します」

 

女は指を三本立てて見せた。

 

「あぁ、ご安心を。生涯に渡ってなんて言いませんよ。ただ少し、お願い事をするだけです」

 

女は一度言葉を切った。

シルクハットの鍔を指先で弄びながら、夜空を仰ぐ。

 

月が雲間に隠れ、庭が一瞬だけ翳りに包まれた。

 

やがて女は俺に向き直り、指を折りながら整理するように告げた。

 

「以上が契約内容となっております。生涯に渡り返済しなければならない対価が一つ。そして治療費として三つの対価。どちらも事前に内容を説明する気はありません」

 

 

光が射した気がした。

 

暗闇の底で、確かに何かが照らされた。

俺一人、俺の人生一つを犠牲とすることで、今度こそ全ての過ちを正せるのだ。

 

 

「如何ですか? やめてもいいんですよ」

 

女の声が、急に低くなった。

 

「もしかすれば人殺しを要求されるかもしれません、無垢なる女子供を虐殺しろと命じられるかもしれません、貴方自身の手で彼女の愛を踏みにじってしまうかもしれません。契約後は私に逆らえると思わないで下さいね? 私は悪魔ですから……もしかすれば貴方の生を弄び、生き地獄を味わわせるかもしれません。ただし、レクテューレには決して手を出さないとお約束します。飽くまで対価を支払うのは貴方自身。苦しむのは貴方だけ」

 

女は一歩近づき、赤黒い瞳で俺を覗き込んだ。

 

「さぁ……デンケンさん。貴方は愛する彼女のために、地獄に堕ちる覚悟はありますか?」

 

女子供の虐殺、俺自身の手でレクテューレの愛を踏み躙る行いだ……。

レクテューレの誇りとは程遠いな。

 

誇りなどなく、ただの恥知らずの傀儡へと堕ちる。

 

これが本題か。

この女が俺に課す試練。

 

俺に覚悟を問うているのだ。

愛する妻の命と、俺自身の全てを天秤にかけろと。

 

 

この決断をした時点で、俺はレクテューレの愛した誇りある存在ではいられない。

彼女が最も望んだ栄光へと泥をかけ、屑として地獄に堕ちていくだけだ。

 

 

だが、それでも。

 

 

俺は彼女に生きていて欲しい。

守ると誓った最愛の妻に。

 

必ず帰ると約束したあの人に。

守れず、苦しめることしか出来なかった愚かな男に巡ってきた、最後の機会かもしれない。

 

ならば……。

彼女が生き続けるためにこの身が役立つなら……――本望だ。

 

拳を握りしめた。

爪が掌に食い込む痛みが、意識を鮮明にする。

 

 

「好きに使ってもらって構わない」

 

喉が渇いていた。

だが声は、思いのほか明瞭に出た。

 

「本気ですか? 人間の貧相な想像力では思いつきもしない、悪逆非道に加担するかもしれないのですよ」

 

女は首を傾げ、わざとらしく眉を顰めてみせた。

 

「ほら……私、悪魔ですから。それはそれは非道なことをさせてしまうかもしれませんよ? ふふ、想像もつかないでしょう? 悲劇的な自分に酔って判断力が鈍ってませんか?」

 

「あぁ、そうだな。俺は酔っていた……彼女を救えると自惚れていた」

 

言葉が、自然と口をついて出た。

 

「だが、もうとっくに酔いは冷めている。覚悟を問うていたのだろう? ならもう迷いはない……悪魔なら、わかるだろう」

 

 

女の視線が、俺の内側にある何かを捉えて離さない。

 

悪寒が背筋を走った。

だが、目を逸らすことはしなかった。

 

女は暫く俺を観察していた。

やがて深い溜息を吐き、前髪を掻き上げた。

 

 

「はあ……感動的ですね。いえ……素直に感動しました。そして安心しました」

 

女は芝居がかった仕草を解き、静かに告げた。

 

「では、契約は成立です。私の名前はフルーフ。債務者として、債権者の名前はしっかり覚えておいて下さい」

 

 

フルーフ。

 

その名を、胸の内で反芻する。

悪魔か詐欺師か、あるいはそのどちらでもない何かか。

 

いずれにせよ、俺の命運を握る存在となった。

 

女はそれだけ言うと、俺に背を向けて歩き始めた。

顎を軽く揺らし、着いてこいとでも言いたげな仕草を見せる。

 

 

「では、まずはこの地を静かに、迅速に離れましょう。マハトの目を盗んでこの場を出るには、貴方達への興味を失った今しかありません。町外れに人を待たせていますので、付いてきて下さい」

 

 

もはや何も問うことはない。

 

マハトのこと、興味とはなんだ、聞いてもキリがなさそうだ。

 

俺はただ、この女と契約を交わした。

レクテューレを生き返らせるために。

 

膝についた土を払い、立ち上がる。

全身に纏わりついていた重さが、僅かに軽くなった気がした。

 

まだ足元は覚束ないが、それでも一歩を踏み出すことは出来る。

 

女の背を追いながら、当然の疑問を口にした。

 

 

「レクテューレの遺体はどうするつもりだ。墓から棺を掘り出せば、遅くとも翌朝には気づかれる。最悪、警備の巡回で今夜のうちに気づかれるぞ」

 

 

女は足を止め、振り返った。

月明かりに照らされた顔には、どこか間の抜けた笑みが浮かんでいる。

 

 

「……あぁ。案外鈍いですね」

 

 

女は腕に抱えていた黒布の包みを、そっと持ち上げて見せた。

布が僅かにはだけ、その中身が露わになる。

 

レクテューレだ。

 

 

「土葬前に既に持ち出していますよ。ほら、丁重に扱っていますのでご安心を」

 

女は何でもないことのように続けた。

 

「デンケンさん達が埋めていたレクテューレさんの遺体は、私が複製したものです。結構前に取り替え済みなので、誰にも気づかれませんよ。貴方は魔力を極力絞って、存在感を消すことだけに集中して下さい」

 

 

なに?いつの間に、すり替えた……。

 

複製とは何だ。

まさか人間を一人、そのまま複製したとでも言うのか?

 

未知の感覚、理解から離れた倫理外の言葉、普通なら薄気味悪さを感じるのだろう……。

だが、俺の心は希望に満ちていた。

 

そんな魔法は知らない。

常識を遥かに超えている。

 

その事実こそが、この女が本当に人智を超えた何者かなのだと信じ込ませる。

 

地獄への道を一歩ずつ歩んでいるというのに、胸の内には確かな光が灯っていた。

 

 

 

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