蝶の瞬きの行方   作:おくた

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3.接触

某大学院研究室

 

上杉「ナオヤお帰り~よ!出戻り!」

 

ナオヤ「間違えではないからむかつくな」

 

上杉「でどうだった」

 

ナオヤ「ブリンガーは黒だな」

 

上杉「う〜ん やっぱりか〜こっちの業界でもパールマンの黒い噂が絶えないよ」

 

ナオヤ「パールマン…あぁ…ヴィジョンのCEOか?でもどこかで…あ…南条が言ってた!白祇と競売にコストでかったでもコストが安すぎて怪しいて言ってたな」

 

上杉「そゆこと〜」

 

ナオヤ「…写真見たけど見るからに…」

 

上杉「肝っ玉が小さそうだな」

 

ナオヤ「高校の頃のお前だな」

 

上杉「うげ…やめろよ…そういうの」

 

ナオヤ「高校の頃だから今はしっかりしてるぞ 誇らしいよ」

 

上杉「お…おう!この上杉様を存分に誇れ 誇りついでに」

 

ナオヤ「?」

 

上杉「ナオヤお前さん噂になってるぜ」

 

ナオヤ「聞きたくない」

 

上杉「ピアスをつけた霊剣の志士」

 

ナオヤ「はぁ……上杉俺は行くよ…」

 

そういって黒の襟に毛皮が付いた黒いレザージャケットを着る

 

上杉「え?もう行くのか?」

 

ナオヤ「お客さんがついてきたみたいだ」

 

上杉「…そうかまたな!」

 

ナオヤは研究室をでた

 

ナオヤ「後をつけてくるとは感心しないな…ライカンさんそんでもって…」

 

ナオヤはおもむろにつかむアクションをとると両手に何かをつかんだ感触が伝わるすると一回り小さいポンプが姿を現すボンプは必死に逃げようとジタバタするが

 

ナオヤ「…敵意はないよ」

 

その言葉を聞いて顔を見合わせるのおとなしくなるおとなしくなったボンプを自身の両肩に乗せる

 

ライカン「完全に気配を消していたのですがまだ鈍ってませんねナオヤ」

 

ナオヤ「なんとかですがねそれより…ボンプの主さんも出てきてもらえると嬉しいのですがね?後ろいてるのはわかってますよ」

 

緑髪のツインテールの少女、後から暗いブロンドの女…

赤いインナーカラーにサメの尻尾をはやした少女

 

ナオヤ「…あれ…ジョーさんだよな?」

 

「?」

 

ナオヤ「忘れてたも無理ないか」

 

「…!…マジサイアク……」

 

ライカン「エレンと面識が?」

 

ナオヤ「あ…と…同じ学校の後輩」

 

「……先輩」

 

ライカン「ナオヤ取り急ぎご用件をお伝えしたいので、どうか私共にご同行いただけませんか?」」

 

ナオヤ「…わかりました 一応」

 

ナオヤは浮いている女性に刀と懐の拳銃のサブマシンガンをわたす

 

ナオヤ「俺なりの信頼です」

 

エレン「…いやどこにしまってたの?」

 

女性は華麗に一礼すると武器を受け取ると一同は歩き出す

 

ナオヤ「一応永倉尚也です」

 

リナ「アレクサンドリナ・セバスチャンですわ。どうぞリナと、こちらはカリン・ウィクス」

 

カリン「カリンですっ!よ、よろしくお願いいたします!」

 

エレン「知っていると思うけど エレン 一応私が先輩ね」

 

ライカン「エレンとは学校名が違うようですが」

 

ナオヤ「もともと聖エルミンだったんですよエレンと俺の通ってたところがエレンたちが中等部の1期生になるんだが中等部創設と同時に学園が合併して聖エルミンの名前は消えたというか…消したかったんだろうな」

 

ライカン「…なるほどナオヤ以前に言ってた…」

 

ナオヤ「セベク事件」

 

エレン「ねぇそのセベク事件て…なんなの?」

 

ナオヤ「あなたも気になるたちですか?」

 

リナ「えぇ気になりますわ」

 

ナオヤ「ジョーさn」

 

エレン「エレンでいい」

 

ナオヤ「…エレンが入学する前にセベク社というのがあったんだそこの神取鷹久というろくでなしがデヴァ・ユガを作りだし世界中の人々を洗脳し、人類抹殺を企ててたんだよ…」

 

エレン「なにそれ なんで人類抹殺?」

 

ナオヤ「不明だ…この事件は世間ではセベクスキャンダルとして報道され事故として処理された 学校の名前が変わったのはそのロクデナシの卒業校が聖エルミンだったわけで払拭したい学校側は中等部設立とともに合併して名前を変えた…無理やりね俺たちより上の学年の学生服とエレン学生服違うのはそのせいだよ」

 

ライカン「なるほど…神取の消息は」

 

ナオヤ「奴はおそらく生きている…旧都陥落のさいに…」

 

ライカン「生きていたのですね」

 

ナオヤ「…いつ何がわからないから大学へ通いながらいろいろ力をつける機会があったからね」

 

ライカン「ナオヤ 単刀直入に申し上げます……ヴィクトリア家政と外部契約をしていただきたいのです。エージェントとして」

 

ナオヤ「……なぜですか?」

 

ライカン「私のご主人様はここ数年ある噂を追っておりました。」

 

ナオヤ「…噂?」

 

ライカン「ホロウを出入りし、謎の力を振い戦う人間、依頼の達成率も高いホロウレイダーそしてプロキシをかいさすぎにホロウの探索の術を知っている。助けられた人間が口々に、霊を使い戦う剣士と……ナオヤのことですね」

 

ナオヤ「そんなことになってるんです…あいつの言ってたことは本当だったか…ライカンさん契約の件オッケーですよ貴方にはいろいろお世話になりましたから」

 

ライカン「承知いたしました。ではすぐに契約書を作り直します。少々お待ちを」 

 

ナオヤ「コードネームがいるな…イエーガーで頼む」

 

ライカン「狩人ですか…」

 

ナオヤ「いかすでしょ?」

 

ライカン「そうだな お前と組んで暴れてた頃が面白かった」

 

ナオヤ「また組むんです大暴れしましょうや今度は優美さがいりますが」

 

ライカン「あぁ間違いない」

 

カリン「ライカンさん嬉しそう」

 

リナ「旧友とのさいかいはいつでも心おどりますわ」

 

エレン「ボス何気に話し方かわってる てかあたしもコードネームちゃんと考えればよかった」

 

リナは武器と上着を返すとP99のデコッキングを確認する

 

ライカン「古い銃だな」

 

ナオヤ「古いがいいものだぜ」

 

ナオヤはライカンにグリップを向ける

 

ナオヤ「再会の記念差し上げます」

 

ライカンは少し戸惑うが受け取る

 

ライカン「これはいいものだな よく手入れされている」

 

ナオヤ「旧都陥落戦で武器の整備に魅せられて定期的にいじってます。」

 

ライカン「ありがたくもらっとく」

 

ナオヤ「そうしてください」

 

淹れられた紅茶を飲む

 

エレン「―――ねえ」

 

ナオヤ「ナオヤでいいよ」

 

エレン「どうしてホロウに潜ってんの?」

 

ナオヤ「…そうだな…神取の奴をおっている…ツケを払わせるためにね」

 

ナオヤは目を細めていった

 

エレン「……そう。まあ、よろしく

 

 

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