この外伝は糞です。時間を無駄にしたいとかいう奇遇な方だけ読むことをオススメします。
また、読まなくともストーリー自体は大体理解できるのでご安心下さい。ご安心してスルーして下さい。
使い魔召喚の儀式が終わったその夜。
ルイズは自身が召喚したパートナーに抱きしめられながら、微睡んでいた。なかなかに窮屈であったが、案外心地よい。
次第にルイズは夢の世界に落ちていくのであった…
........。
....。
..。
「ルイズや…起きなさい…ルイズや…」
「ふぁ…ん、誰…?」
頭に直接響く優しい声。母の囁きにも似たその言葉にルイズは覚醒する。
そこに居たのは…
「~~ッッ!?」
ド派手なピンクコートを着て息をハァハァ荒げ、手首を腰に当て、手のひらをパタパタさせている小太りの中年のおっさんの姿があった。あ、後少し浮いてる。
「あ、あああアンタ誰!?」
余りの衝撃に目を見開きながら問うルイズ。
「ハァハァ…私は貴方の国、トリステインの精です。…ハァハァ」
「い、いや、変態!!い、いぃぃやあぁぁぁーー!!」
両腕を挙げながら、まるで80年代のギャグ漫画の様に足をバタバタさせ、明後日の方向に逃げ出すルイズ。
「んあぁっ!逃げないで!逃げないで!逃げないでっていうか引かないでっ!」
涙目になりながら逃げるルイズを必死に引き止める。なんとか説得の甲斐もあってか、逃げるのだけは諦めたルイズにトリステインの精は語りかける。
「今日は頑張るキミに、このワタクシ!応援しに参りました!」
ハァハァと荒い息をつきながら、空中に浮きながら器用に胸を張るトリステインの精。
…そんなに疲れるなら飛ばなきゃいいのに。
「さぁ!この精霊サンに何でも言ってみんしゃい。ドバーっとね」
(…かなり汗臭い…もとい、胡散臭いけど…一応何か聞いてみようかしら。)
「コホンッ…なら精霊サマ精霊サマ。一つだけ聞きたいコトがあります。ワタクシ…最近、不幸続きで酷い有り様です…この先もずっと不幸にまみれる人生なのでしょーか?」
トリステインの精は自分の鼻をホジリながら一言。
「……マーネ」
「い、イヤぁぁーー!!」
「ま、待ちなさい!ルイズ!今のナシっ!ノーカン!ノーカン!」
「う、うぅ…本当かしら…?」
「………」
「何で黙り込むのよ!?」
「そ、そんな事よりルイズ!よくお聞き。寝ている場合じゃないのよ!この先ゴイスーなデンジャーが君達に迫っているのだよ」
「えっ…ゴイスー?…って何…?」
「凄いってコト」
「で、デンジャーは?」
「危険なコト」
「い、イヤァーー!!」
「あ、あんな所に物凄い苦くて、ぶっちゃけあっても無くても良い様な草が大好きなガリアの王女が!」
「えっ」
「ブリミルは亜人萌!」
「えっー」
「でも魅魔様の搾乳ならちょっと見たいかも」
ドゴォ!!
………精霊とルイズのやり取り、ルイズがこのあと洗濯されるまで数秒…