アムロさんを追ってアクシズへと向かう。
前方で閃光がパッパッと見える、アムロさんが接敵したようだ。急がないと。
戦場へ追いつくと、アムロさんが黄色のヤクト・ドーガと大型MAと戦っていた。
ファンネルが飛び交っている戦場へと飛び込む。
「アムロさん!」
「ハサウェイ!」
「ここは俺が持ちます!先に行ってください!」
「しかし…!」
「敵MSを倒すよりアクシズを止めるほうが先でしょ!」
「…っ!理解った、任せた!」
νガンダムがアクシズに向かって加速していく。
それを黄色いヤクト・ドーガが追おうとするので、インコムで牽制する。
「いかせるかよ!」
黄色いヤクト・ドーガから苛立ちが感じ取れるが、そんなの気にしてられない。
2機のファンネルの矛先がこちらに向く。先程戦闘を経験したからか、落ち着いて対応出来るようになっていた。
ファンネルをライフルでいくつか落とすが、Iフィールドなんて無いんだから回避が精一杯でジリ貧だ。
同時に対応するのは難しいから、まずどっちかを落とさないと。
大型MAはファンネルや有線粒子砲でレンジが広いため、なかなか近づけない。
そうしていると、後続のジェガンが追いついたのか、大型MAを相手にしてくれている。こちらへの攻撃が手薄になった。
チャンスだ、先に落とすなら黄色いヤクト・ドーガからだ。集中する。
…「アレ」やってみるか。
難しいかもしれないが、せっかく用意したんだし、出し惜しみしてたら落とされるのはこっちだ。
教わったことを頭の中で明確なイメージ化してく。出来そうな気がしてきた。
回避行動をしながら、腰にマウントされているバズーカに遅延発射を入力していく。
向こうのビームをシールドで受け止めたと同時に、シールドとバズーカと一緒にパージする。
武装を投げ捨てたように見えたこちらに対して、好機と見たのかヤクト・ドーガがこちらへ加速してくる。
その時、遅延設定されたバズーカが発射され、向こうが慌てて回避しようとする。
が、その先にはライフルを構えている俺がいる。
冷静にライフルを発射した。
ヤクト・ドーガへ被弾したが、爆破までは行かない。
だが、あそこまで破損すれば戦闘行動は継続不可能だろう。
「もういい加減引っ込んでろよ!」
そう言い、鉄の塊を蹴り出し戦場の外に追い出す。
「自分なりに再現してみたが、上手くいったな」
次はパイロット不明の大型MA、α・アジールだ。
いままで感じたことがないプレッシャーだが、ここが最後の正念場だろう。