≠ハサウェイ   作:なべを

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6. 再会

初めて「ラー・カイラム」を見たときの感想は

 

「ほんとに白いんだな…」

 

ミノフスキー粒子化における有視界戦闘において白は目立つのでは?と何かで言ってた気がするし。

 

「ラー・カイラム」に入り、乗員に誘導されながら進むと、

途中で「ブライト・ノア」父さんが見えた。

 

「父さん!」

 

列から抜け出し父さんの方に向かう。

 

「ハサウェイ!?シャトルに乗っていたのか?母さんとチェーミンは?」

「俺だけ運よく乗れて。次の便で上がってくるって言ってた」

 

久しぶりに見る父さんは少しやつれた感じがした。

 

「艦長。感動の再会中申し訳ないが」

「アデナウアー・パラヤさん。この人のおかげで乗れたんだ」

「参謀次官どの」

 

『この船を…』

 

二人が話し合いを始めたので、クェスといっしょに食堂に向かう。

食事とか出るんだろうか。宇宙食って初めてだからちょっと楽しみではある。

 

その後は部屋を割り当てられてベットに入ったらすぐに寝てしまった。

初めての宇宙だし戦闘も会ったから緊張していたようだ。

 

翌日。

 

父さん、というかアデナウアーさんのはからいで、ジェガンのシミュレータを触らせてもらえることになった。

もう、テンション上がったね!初めてMSに触れるんだから。

 

初めはクェスが触ることになった。

なんか動かしにくそうにしているが3機も撃墜したが、少し不満そうだ。

ノーマルスーツの話をしてるから、体が固定されてないのが原因だろう。

 

「次は俺の番ね」

 

クェスと入れ替わりでコックピットに入る。

コックピットに座って感じたことは「意外と狭いんだな」ということ。

全天モニターがあるが、狭い感じを受ける。

MSの全体が自分の中にちゃんと収まっている感じがして外に対して余白がない感じ。

 

「ハサウェイ頑張ってね!」

「じゃ始めるぞ」

 

シミュレータが始まる。

 

アムロが、νガンダムの整備の格納庫に来た時、少しざわついてる感じがした。

「何かあったのか?」

 

とあるジェガンの周りに人だかりが出来ていたので、その中にいるチェーンに話しかける。

 

「チェーン。何かあったのか?」

「アムロ。ブライト艦長の息子さんがMSのシミュレータをしてるんですけど、教練Cまでクリアして教練Bを初めているところです」

「教練Bまで進んだのか?」

「それも相当被弾と消耗が少なくて、現役パイロットも真っ青の内容です」

 

教練Bは現役パイロットでもクリアが難しい内容だ。

近くにあるコンソールでこれまでの内容を確認すると驚くべき内容が並べられていた。

 

誰かが言った。

「初めてでこれなんて、まるでアムロ大尉みたいだ!」

 

アムロの意識が初めて「ハサウェイ・ノア」に向けられる。

微かだが「圧」みたいなものが感じられる。

 

「お前もそうなのか…?」

 

彼の独白は誰にも聞かれることはなく、シミュレータは最高難易度、教練Aが開始されていた。

 




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