がんばれゴエモン〜世界一周!!からくり党の野望!!〜   作:梟帥

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プロローグ回


第一幕:襲撃!尊王攘夷筆頭「からくり党」
幕問〜一の巻〜


横浜:浦賀

 

 

 

 時は大江戸

 

 日本における一大事業が行われていました。

 

 それは幕府が数百年続いた鎖国の制度を廃止し開国したのです。

 

 それにより「浦賀」にて日本のお殿様を始め、アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ等の有識権力者達が集まり、開国セレモニーが行われていました。

 

 そのお祭りの催しとして、日本文化の教室を開き

 

 お祭り屋台を開いて諸外国の珍品や発明品等が数多く揃えてありました。

 

 そんなお祭りの中には

 

 かの大江戸はぐれ町の名物コンビ

 

「ゴエモン」と「エビス丸」

 

 その彼らも浦賀のお祭りに来ていました

 

 

 


 

 

 

浦賀:貸軒家

 

 

 

「ふぁぁぁぁっ、今日は疲れたなあ……。

 

 ん? おいエビス丸、おまえまたどこかの店行ってきたな?」

 

「ゴエモンはん、今日の仕事の報酬や。

 

 このパンケーキ美味いもんでっせ、欲しいでっか? あげまへんで」

 

「いらねぇって! ていうかこの間昼飯食ってきたばっかじゃねえか! 

 

 おめえ昼にちゃんこうどんとカツ丼ってやつを食ってきたばっかじゃねえか!! 

 

 そんなに食ってると、おめえますます太っちまうぞ!」

 

「何言うてはるんでっか、ワテはこのむちむちボディが魅力ですのんや。

 

 いっぱい食べて、ムチムチに磨きをかけんといけませんのやでぇー」

 

「もう! 勝手にしろい!」

 

 

 

 そんな相変わらずな二人のやり取り、そして花火の音が空高く響き渡った。

 

 花火の音を聞き、二人は外を見た。

 

 

 

「お? 始まったか?」

 

「ほに? 始まったって何が始まったんや?」

 

「始まったって、おまえ……今日は何の日か忘れたのか?」

 

「今日……? 今日といえば、がんばれゴエモンがSwitchに‘大集合’しに来た日でっか? ありゃあワテら驚きましたわ!」

 

「違えだろうが! そりゃ確かにそれも驚いたけど、今日は開国の日なんだよ! 忘れたのか!!」

 

「開国…………? ……あぁっ! それってお殿さんがどっかの国のお偉いさんと会ってっていう? テレビやSNSで言われてはったな?」

 

「そうなんだよ、それでお祭りを起こしておもてなしをしているんだよ! 

 

 日本の文化や食べ物を振る舞って、それに他の国々の文化や発明品とかで物知り爺さんが張り切っていただろ?」

 

「ああ、そういえばそうやったな? 

 

 確かお祭りが始まる前にサスケはんとヤエちゃんがやけに仕事に張り切っていたのはそうゆうことやったんか」

 

「そうだ。それに、おいら達はお祭り屋台の警護や店番等で働きに来たんだ。

 

 おみっちゃんも他の仲間達も、今回のお祭りで大いに働いているんだ。

 

 よし! 腹も整ったし、いくぜ! エビス丸!」

 

「ほにに!? まだ食べてる最中がな! 殺生やなあ、もう!」

 

 

 

 気合いと体力を回復したゴエモンたちは、仕事場に行こうとしたその時! 

 

 

 

ダァンっ!! 

 

 

 

 会場の方から銃声に似た音が響き渡った!! 

 

 

 

「なっなんでぇ!? 今のは!?」

 

「ゴエモンはん! 今の音、あっちの方でっせ!!」

 

 

 

 不穏な音を聞きつけ、急ぎ会場の方へと走ったゴエモンたち。

 

 これが、世界を揺るがし数多の国々を駆け巡る大冒険の始まりを告げるものだとを知る由もなかった……! 

 

 




制服侍現る。
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