…目の前さえ見えない、闇。
いや、闇よりも虚無の方が合ってるのか?
俺…うん、何となくだけど俺で合ってるはずだ。
微妙に記憶が薄れてるせいで詳しいことは知らん。
でも間違いなく俺は死んだ。
まさか通りすがりの強盗犯に人質にされて、
その上脅しのはずが誤って殺されるとは…
「ほんと、すごく笑えるよね!」
…はぁ、笑い事じゃないんだが?
少しは悲しんでくれてもいいんだが?
まあそんなの求めても無駄だとは思うが。
「それはもちろん!よくわかってるじゃないか!」
まあな、とある程度話したところでだが…どちら様?
何となくでそのまま話してたが流石にな。
ぱっと見は服も髪も灰色で目は赤色の少女だが…
「ボクかい?そうだね…ニャルって言えばわかる?」
おーけーなるほど、かの有名な邪神様でしたか。
でどうした、俺になんか用か?
俺の手…どころか体もないがまあ、魂ならあるぞ。
「じゃ、ちょっと付き合ってよ!」
わかりましたよっと、んじゃ何するんだ?
俺としてもニャル様が何するか気になるしな。
「…素直に付き合うんだね?」
そりゃ魂だけの状態で邪神に抵抗とか不可能だろ。
何かしらの能力持ちならともかく、我無能力ぞ?
なら、おとなしく付き合った方がいいだろ。
「君って賢いんだね!」
これで賢いって…まあいいか、んで何やるよ?
魂だけの俺が付き合えることってそう無いぞ?
「大丈夫、ボクが肉体を与えてあげるから!」
「あ、だけど…TRPGって知ってる?」
なるほど、つまりPCになれと?
「大⭐︎正⭐︎解!」
ふーむ…ま、やるだけやってみるか。
で、具体的なルールはどうするんだ?
その辺を決めないことには始まらんが。
「ま、とりあえずベースは7版ルールかな?」
「詳しくは知らないから適当だけどいい?」
安心しろ、俺もそこまで詳しくない。
とりあえず、ステータス決めるか?
「あそうそう、それに関してだけど…」
「能力値と幸運、×5じゃなくて×4にするね!」
単純に辛っ…
「あと職業Pと興味Pは20%使用禁止で!」
8割でやりくりしろと申すか?
「まあまあ、ちゃんと代わりはあるよ?」
「今すぐ使えるわけじゃないけど。」
それ結局使えないってオチじゃないだろうな?
もしそれならちょっとは怒るぞ。
「安心して、
…そこまで言うなら信じるか。
んじゃ改めて、ステータスとかを決めるんだが…
「よし、なら…ほいっと!」
「さあさあ、新しい体を見てみなよ!」
いつの間に…まるで元からあったみたいだな。
というかこの灰色の服にこの灰色の髪…
「さては目は赤色だな?」
「そう、ボクの丸写しさ!」
「でも、ちゃんと男だし30歳だから安心してね!」
「それは助かる、変に性転換したり若返ったり老いたりしないのは嬉しい。」
「では、運命のダイスロールと行こうか。」
「やろうやろう!はいこれダイスね!」
…割と緊張するなこれ。
「ではまずSTRから…ダイスロール!」
さてさて、高い目が出てくれよ…お、これは!
| 判定内容 | PCのSTR決定 |
| 判定方法 | 3D6*4 |
| 判定結果 | 3D6*4≫16(6,6,4)*4≫64 |
「っしゃ64!よくぞ出てくれた!!」
「これなら十分何とかなる範囲だろ!」
「おぉ!良いよ良いよ!このままドンドン行こう!」
「うーし、ならCONとPOWをまとめてやるぞ!」
「ここらも高ければ本当に一安心できるからな!」
「はいはーい、それならもう1セット追加して…どうぞ!」
「頼むぜ、運命のダイスロール!」
| 判定内容 | PCのCON決定 PCのPOW決定 |
| 判定方法 | CON,POW共に3D6*4 |
| 判定結果 | CON:3D6*4≫9(1,3,5)*4≫36 POW:3D6*4≫7(2,4,1)*4≫28 |
「…っすー……はぁー………ダメだこりゃ。」
ものの見事に下振れで耐久ボロカスとかやめてくれよ…
「あはは!いいねぇ面白くなってきたよ?」
「ほら、落胆してないでさっさと振る!」
「…やっぱいいや、ボクが全部振っちゃえ!!」
「ちょちょちょちょぉい!?」
いきなりどえらいことすんじゃねぇ!
あぁもう、せめていい出目であれよ!?
| 判定内容 | PCのDEX決定 PCのAPP決定 PCのSIZ決定 PCのINT決定 PCのEDU決定 PCの幸運決定 |
| 判定方法 | DEX,APP,幸運は3D6*4 SIZ,INT,EDUは(2D6+6)*4 |
| 判定結果 | DEX:3D6*4≫13(4,5,4)*4≫52 APP:3D6*4≫14(5,4,5)*4≫56 SIZ:(2D6+6)*4≫(8(4,4)+6)*4≫56 INT:(2D6+6)*4≫(10(4,6)+6)*4≫64 EDU:(2D6+6)*4≫(5(4,1)+6)*4≫44 幸運:3D6*4≫9(6,1,2)*4≫36 |
「…うーん、これはどうなんだ?」
SIZのおかげで体力は多少持ち直したし、他も悪くはない。
特にINTが偉いな、APPもちゃんと高い。
…ただ、幸運が低いのが気がかりなんよな。
「まあ、まずまずではあるか。」
「そうだね、実に君らしい感じになったんじゃない?」
「喧しいわ…と言いてぇが、確かに今の俺らしいや。」
えーと、耐久力が9でMPが5でSANが28で、ダメボとビルドが+0/0の移動率が8か。
次に技能振りだが…その前に職業、はサラリーマンでいいか。
「そうだね、そこもきちんと君に揃えようか。」
心勝手に読…んでたな、そういや最初からそうだったか。
んじゃ職業PはEDU×2+APP×2で…わお、200ピッタリ。
ま、とりあえず信用は取れる最大の40取って、それから…
〜PC点割振中〜
ま、こんなもんか。
「どれどれ…」
| 技能一覧 |
| (技能:初期値+職業P+興味P=合計) 信用:0+40+0=40 回避:26+0+24=50 近接攻撃(格闘):25+0+25=50 応急手当:30+0+28=58 手さばき:10+10+0=20 聞き耳:20+30+25=75 運転(自動車):20+20+0=40 言いくるめ:5+5+0=10 説得:10+15+0=25 経理:5+5+0=10 コンピューター:5+10+0=15 心理学:10+25+0=35 |
「うーん…よくわかんないや!」
「同感。知ってはいるけど、実際にやったことないからなぁ…」
「ま、最終的には成長でどうにかなるだろ。」
「あそうそう!成長もちょっと変えようと思ってね?」
「20以下の成功で成長チェックついて、1D100が80以下なら1D8成長!」
「幸運は普通の成長判定で、クリティカルは無条件で1D8成長!」
「なるほど。成長の機会こそ少ないが、いくら成長しても安定して育つと。」
「90以上なら成長量減少とかはあるのか?」
「成長前が90なら1D4に下がるね。」
「半減か…ま妥当だな。」
「さて…これで全部か?」
「だね!もし何か忘れてても、ボクが隙を見て直しておくからさ!」
「それじゃ、いってらっしゃーい!!」
「ちょ、せめてもう少し…」
その続きは叶わず、意識が薄れていって…
暖かい日差しが部屋の中を満たす。
その光に照らされ、一人の男が目を覚ました。
彼の名は、始終 回天。
これから紡がれる数多の物語、そのファクターとなる人物である。
| 基本情報 |
| 名前:始終 回天(しじゅう かいてん) 職業:サラリーマン 年齢:30 性別:男 身長:165cm 体重:63kg 出身:??? 髪色:灰色 瞳色:赤 肌色:肌色 |
| 能力値 |
| 能力:能力値+増加分+一時的=現在値 STR:64+0+0=64 CON:36+0+0=36 POW:28+0+0=28 DEX:52+0+0=52 APP:56+0+0=56 SIZ:56+0+0=56 INT:64+0+0=64 EDU:44+0+0=44 HP:9+0+0=9 MP:5+0+0=5 SAN:28+0+0=28 IDE:64+0+0=64 幸運:36+0+0=36 知識:44+0+0=44 SAN値:28/99 不定:22 ダメボ:+0 ビルド:0 MOV:8 |
| 技能 |
| 職業P:APP×2+EDU×2≫160/200(-40) 興味P:INT×2≫102/128(-26) 技能:初期+職業+興味+成長+その他=合計 信用:0+40+0+0+0=40 回避:26+0+24+0+0=50 近接攻撃(格闘):25+0+25+0+0=50 応急手当:30+0+28+0+0=58 手さばき:10+10+0+0+0=20 聞き耳:20+30+25+0+0=75 運転(自動車):20+20+0+0+0=40 言いくるめ:5+5+0+0+0=10 説得:10+15+0+0+0=25 経理:5+5+0+0+0=10 コンピューター:5+10+0+0+0=15 心理学:10+25+0+0+0=35 他初期値 |
| 戦闘・武器・防具 |
| (無し) |
| 所持品・所持金 |
| 所持金:40000 借金:0 |
| バックストーリー | ||||||||||||||||||||||||
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| 通過したシナリオ名 |
| (無し) |
| メモ |
| (無し) |