ベルが七つの大罪と戦っていたのは間違っているだろうか 作:寝心地
ベル達が戻り数ヶ月に1度行われる【神会】が開かれる日。
ロキは上機嫌で会場に入場し神々は様々な話題で雑談している。
「うっし、一回黙れ。そろそろ本題に入ろうか。お待ちかねの【命名式】や」
ロキの言葉に神々は目を輝かせそれはそれは素晴らしい………もとい酷い二つ名を与えていく。
「【剣姫】ももうLv6か」
「【剣姫】はこのままでいいんじゃないか?」
「最終的には【
「「「「「異議なーーーーし!!」」」」」
「あ、アイズたん彼氏出来たで」
「「「「「な、何ーーーーーー!?」」」」」
勝手に盛り上がる神々にロキは特大の爆弾を投げ込む。
「何処のどいつだ!?」
「野郎!!ぶっ殺してやる!!俺の眷属が」
「自分じゃやらねぇのかよwww」
「おーおー待て、お前らの知りたい相手は次の資料に書いてあるから」
ロキがそう言い全員が次の資料に目を移す。そこにはベルのプロフィールが書かれていた。
「ベル・クラネル14歳Lv7……………………Lv7!?」
「入団して1ヶ月でLv7って、ロキ!!何処でこんな奴手に入れた!?」
「まさか弄ったんじゃないだろうな」
「うちがそんなアホな真似するかいな。この子は正真正銘Lv7、ただちょっと経歴が特殊なだけや」
ロキの言葉に神々は首を傾げる。
「ベルたんわな、異世界から帰って来た人間や」
「別世界!?」
「マルチバースとかパラレルワールドとかそんな奴って事!?」
「まぁそうや、ベルたんのいた世界は大分過酷やったらしくてな、偉い苦労したらしいわ。具体的には分からんけどな」
その言葉に多くの神々が納得する。
「待て、ロキ」
しかしそれは全てでは無く一部の神は懐疑的な目を向けていた。
「何やイシュタル」
「他の者は騙せても私は騙されんぞ。そんな言葉で煙に巻いてないで真実を話せ、私は知っての通り気が長くない」
「うちは真実を話しとる。あんまりイチャモン付けるもんやないで」
「「………………………………」」
「はいは〜い!!ベル君の二つ名決まった〜!!」
険悪な空気が流れる2人の間を割ったのは無も無き男神。
「どんなもんや?見せてみぃ」
ロキは喧嘩を切り上げ男神の付けた二つ名を見る。
「ほぉ、えぇやないか」
ロキはその名前を気に入りニヤリと笑いそう言った。
冒険者ギルド 掲示板
そこに【神会】で決まった二つ名の一覧が張り出されベル達もそれを見に来ていた。
「えっとベルの二つ名はっと………………あった!!」
ティオナは嬉しそうに指を差しベル達はそちらに移動し掲示板を見る。
『新たなLv7ベル・クラネル 又の名を【
と言うことでベル君の二つ名は【
エスカノールが知ったら「この私を差し置いて唯一無二とはおこがましい」って言いそう