ベルが七つの大罪と戦っていたのは間違っているだろうか 作:寝心地
ダンジョンに向かった3人はあっという間にダンジョン20階層に到達した。
「さてさてさ〜て、どうしたもんかな」
到達したまでは良かったがそこからどうするべきか分からず立ち往生していた。
「やっぱり何も無い…………本当にここ?」
20階層の地図を広げながらアイズは呟く。
「ウィーネはどう思う?」
「???分かんない」
「ですよね〜」
それから2時間ベルは壁や天井、床等をくまなく探した。
「これだ!!」
そして漸く怪しい所を見つけ出した。その場所には石英が1つあるだけの他に何も無い空間、その石英を壊すとその奥に隠された空間が現れその中心には小さな泉があるだけだった。
「隠し部屋?」
「みたいですけど……………………まぁ怪しいのはこの泉位ですね」
ベルはそう言うと泉に顔を突っ込む。暫くして泉から顔を上げる。
「やっぱりこの下に道が続いてるみたいです。行くしか無いですね」
ベルはそう言うとアイズとウィーネを連れ泉の中へ入っていく。
「……………………プハァ!!」
「……………………プア!」
3人は泉から上がり周りを見回す。特にこれと言った特徴は無く何も無いだだっ広い空間が広がっていた。
「………………………………」
「ベル?」
「ああ」
ベルとアイズは短い言葉を交わすと互いの得物を抜くと何も無い空間に向かって剣を振る。そこに示し合わせたかの様に何かが飛来し鉄がぶつかり合う音が響いた。
「お?」
「ッ!!重い」
アイズとベルは腕に残った痺れに声を漏らし飛んできた物の正体を見る。
そこにいたのは人間の鎧と鉄の剣を両手に持つ赤い
「
「【猛者】程じゃないけどかなり強いですね。ウィーネをお願いします」
ベルはそう言うとシェイプロティエンを聖棍クレシューズへと変化させる。
「グルルルルル」
「……………………来い」
「グギャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
その様子を見ていたアイズは首を傾げる。
「ベル……………………何で避けないの?」
明らかに回避出来る攻撃をベルは一切避けようとせず血塗れになりながら殴り合う。
殴り合いは暫く続き拮抗していたが次第にベルへと形勢が傾いていく。
「オラァアアアアアアアアアアアア!!」
「ベルの攻撃の威力が上がってる?」
ベルは攻撃の威力を増していき最後に
瓦礫の中からダメージを受けた
「【
「ぐ、グギャギャギャギャギャギャギャ…………ハハハハハハハハハハハハハハハ!!」
ベルの言葉を聞いた