ベルが七つの大罪と戦っていたのは間違っているだろうか   作:寝心地

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第33話

ウィーネと別れた後、ベル達はダンジョンから脱出しフィン達にダンジョンで起こった事を説明した。

 

「成る程、つまりウィーネもその【異端児】の1人で【異端児】はギルドの庇護下にある。と言うことだね?」

 

「はい」

 

「分かった、2人ともご苦労だった。下がって良いよ」

 

ベルとアイズはフィンの自室から出るとフィン達は話し合いを始める。

 

「2人の話、どう思う?」

 

「後ろにいるのがギルドだけとは考え難い、恐らく他にも彼女らの存在を秘匿している存在が居るはずだ」

 

「ロキ、君はどう思う?」

 

「そうやな〜色ボケは男追い掛けるのにお熱やろうし新規や零細は知る機会すら無いやろうなぁ〜」

 

「となると【フレイヤ・ファミリア】以外の大手かつオラリオに来て長いファミリアか、となると候補はディアンケヒト・ヘファイストス・ガネーシャ辺りか?」

 

「オラリオ外と言う可能性は?」

 

「ベルたん達の話通りなら敵は居るやろうな」

 

「………………………………ロキ、1つ聞くが【怪物祭】が始まったのって何時からだっけ?」

 

「あ?あ~5年位か?自分も知ってるやろ……………………ああ、そう言う」

 

「どういう事だ?」

 

「僕の勝手な予想だが、【ガネーシャ・ファミリア】或いは神ガネーシャは【怪物祭】の開催を宣言した時から【異端児】の事を知っていたんじゃないか?」

 

その言葉にリヴェリアとガレスは驚きの表情を浮かべる。

 

「いや、だがしかし……………………」

 

「ま、本人に聞けばはっきりするやろ」

 

ロキはそう言うと支度を済ませ【ガネーシャ・ファミリア】の本拠へ向かった。

 

「ヤッホーガネーシャ、遊びに来たで〜」

 

「おおロキ!!良く来た!!そして俺が【ロキ・ファミリア】を歓迎するガネーシャだぁあああああ!!」

 

「煩っ」

 

「で?本当に何しに来たのだ?」

 

「いや急に落ち着くな!?」

 

「ロキ、話が進まないから」

 

「あ、ああ。ガネーシャ、実は前うちの子がダンジョンで面白い物を見付けたらしくてな」

 

「ほぉ、どんな物だ?ガネーシャ気になる!!」

 

「ああ、ウチもホンマに驚いたんやけどな、何でも【喋るモンスター】を見たらしいねん」

 

ロキがそう言うと先程まで笑って歓迎していたガネーシャの顔が曇る。

 

「……………………場所を変えよう」

 

ガネーシャはそう言うとロキと3幹部を別室に通した。

 

「それで?何処で見た?」

 

ガネーシャは表で見せた呑気な雰囲気は無く何処か険しい空気が流れていた。

 

「うちのベルたんとアイズたんがダンジョン行ったら喋る竜女に会ってな、今はギルドの意向で仲間の所に居るけど、【異端児】言うたか?あの子ら何なん?」

 

「……………………それは俺達も知らない、俺はウラノスに協力を求められ案として【怪物祭】を提案し実行しただけだ」

 

「………………………………………」

 

「………………………………………」

 

「そっか、んじゃ邪魔したな」

 

ロキはそう言うと席を立ち【ガネーシャ・ファミリア】の本拠を出て行った。

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