ベルが七つの大罪と戦っていたのは間違っているだろうか   作:寝心地

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第6話

「お〜か〜え〜り〜!!」

 

ダンジョンから帰って来た【ロキ・ファミリア】を出迎えたロキが飛び込んで来ると慣れている【ロキ・ファミリア】の面々がヒョイヒョイっと避ける中ベルはロキを思いっきりビンタしロキはレフィーヤの元へ飛んで行った。

 

「へ?キャアアアアアアアアア!?」

 

思わぬ所から飛んできたロキにレフィーヤは悲鳴を上げ2人は抱き合う様にして転ぶ。

 

「べ、ベルたん…………何するん…………」

 

「すいません、思わず」

 

「べ、ベル・クラネル…………何時か覚えて…………おきなさい」

 

2人はそう言い残すとガクリと意識が落ちティオナに引き摺られてる様にして中に入った。

 

翌日

 

「今日は宴会やから早う帰ってくるんやで〜」

 

ロキはそう言いフィン達を送り出す。フィン達の目的は今回の遠征で手に入れたドロップアイテムやクエストの依頼品を納品しに行く。

 

ベルはその中でドロップアイテムの換金を頼まれフィンと共に換金に向かった。

 

その夜、ロキに連れられ向かったのは【豊穣の女主人】と呼ばれる酒場。

 

「ここは美味い酒と飯を出すんや、何よりウエイトレスが可愛い!!」

 

「へぇ〜」

 

ロキの説明にベルは反応を示しながら中に入る。

 

「ご予約のお客様ご来店ニャ!!」

 

店員の1人の猫人がそう言い席に案内されベルは適当に端っこに座る。

 

「ん?ベルなんでそんな端っこ行くの?此方来なよ」

 

ティオナにそう言われ困惑していると確かに真ん中の席に空席があった。

 

「今日は君の歓迎会も兼ねてるんだ、主役が端っこじゃあ意味無いだろ?」

 

フィンにそう言われ真ん中に座り直すと全員にグラスが渡る。

 

「ほんなら遠征ご苦労さん!!今日は宴会やから好きなだけ飲んで食え!!乾杯!!」

 

ロキの音頭に合わせグラスを打ち鳴らす音が響きどんちゃん騒ぎの中でベルは注がれた酒を飲み干す。

 

「ほぉ、お主も飲める方か」

 

「ええ、酒は飲める方が楽しいと言われてましたから」

 

「ふむ、良い事を言う奴が居るものだな。なら、これも飲んでみろ、儂の好きな酒だ」

 

ガレスにそう言われ注がれた酒をベルは飲み干す。

 

「強い酒ですね」

 

「顔色1つ変えずに飲んでおいてよく言うわい」

 

ガレスは笑いながらそう言い宴会は続いた。

 

「よっしゃー皆で飲み比べや!!」

 

ある程度酔ったのかロキはそう言いグラスを掲げる。

 

「折角やから賭けようか、優勝者はベルたんがどんな願いも叶えてくれるで〜!!」

 

「え?」

 

「「「「「うおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」」

 

ロキの宣言にファミリアの面々は熱狂し殆どの者が参加を宣言する。

 

「あの、僕は…………」

 

「因みにベルたんが優勝したらアイズたんのおっぱい好きにしてええで」

 

「やります!!」

 

「私もやる…………」

 

「「「「アイズ/たんは参加禁止」」」」

 

そうして飲み比べが始まり1人、2人と脱落していく中最後まで残ったのはやはり幹部陣とベル。

 

「兎野郎……ヒック……そろそろ限界だろ?……ヒック……降参しろよ」

 

ベートは顔を赤くしベルにそう言うがベルは顔色1つ変えずにグラスに酒を注ぎ込んでいく、その背後には幾つもの酒瓶と樽が転がっている。

 

そしてベルが新たな樽を空けた所でベートが椅子から崩れ落ち残るはベルとガレスの一騎打ちとなった。

 

「お前さん本当に酔っとるか?」

 

「まぁ、ちょっと位は…………」

 

2人は延々と酒を飲み干し勝負はガレスが降参を示した事で漸く決着となった。

 

「んじゃ優勝はベルたんっちゅう事で!!」

 

ロキが宣言しベルはグラスを掲げるがその足元では死屍累々が築かれており讃える声は殆ど無かった。

 

翌日、殆どの者が二日酔いに苦しむ中、ベルはケロッとした顔で動きアイズの胸を堪能し男性冒険者から怨敵の様に睨まれていたと言う。

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