僕の顔は今、気持ち悪い程、にやけているのだろう。まさかこんなイベントが人生にあるなんて驚いた。
今日まで生きて来てよかったぁ! 神様ありがとうございます。
まさか
「はぁぁぁぁ~~、人生上手くいかないなぁ」
僕のため息がまた夜空を埋める。ちなみに
酒臭いことを除けば
眠れない……心が興奮しすぎて、でも身体は疲れて……ないな!
今気づいたことだが、僕の身体はどうやら疲れ知らずの身体になっているようだ。
これも僕の驚異的な再生能力のおかげなのだろう。
ロマンティックな夜は過ぎ去り、別れを告げる太陽がそろそろ昇りはじめる時刻、
事件は起きた。僕の隣にいたはずの
そんなことはどうでもいいい! 今は彼女を探さないと!
もしかしたら化け物に……
僕の脳裏に嫌な不安がよぎる……。僕は近くにいる人達に声をかけたが、誰も彼女の行方を知らないらしい。寝ていた
「ねえ、トイレじゃない?」
「こんなに長いトイレタイムあってたまるか! それにそこも見ただろ」
「いや、道端で吐いてるとか。とりあえず二手に分かれましょう」
僕は茂みと瓦礫の中をかき分けながら探し続けた。
しばらく探していると、人気のない、本来なら静かな空間に、聞き覚えのある女性の声が聞こえた。
僕は声の聞こえた方角に足を運ぶ。
まだ日が昇り始めていない時刻、静けさがあたりを包む中、瓦礫の影に彼女はいた。そしてもう一人……
「
もう一人の人影は
でも、なんだか様子が変だ。よく見てみると、
「何やっているんだ。
「と、
強姦だ
「おいお前!
「まだなにもしてないよ! そ、そうだ、
僕は怒りで爆発しそうになった。
「彼女から手を放せ!」
僕はそう言い放ち、
いつでも殴れるようにだ。不死身の身体になったんだ。怖くはない。
「くっ! 来るなぁぁ、どうなっても知らんぞ!」
しまった!
ナイフを持っていたとは……完全に人質に取られた。
「デュフ、なあ見逃してくれよ。
何かが切れたような気がした。
怒りに任せて、僕は走り出していた。
だが、僕が奴に殴り掛かるよりも先に、
一体何だったんだあの姿は……
兎に角、僕は