校長先生の話は何故あんなにも長いのだろう……
久しぶりにこの感覚を思い出した。あれから何十分経ったんだろう。体感的にだが、アニメ一本見終えていても、おかしくない時間が過ぎていた。あまりに長くて、気絶していた
「すいませんでした。これから気を付けます。」
「違うんです。これはその……事情があって、その……、全部燃えてなくなっちゃったんです。ドラゴンは倒せてないですし、車に寄生した化け物はガソリンに引火して爆散しましたし」
「ななななんですとぉぉ、寄生型?! なんて貴重なサンプルを! な、なにやってんだ! あんたぁぁぁ!」
はい、あと一時間追加されました。
誰か助けてくれ、そう願った時だ。
「おや、こんなところにいたのかい。」
エレベーターから誰か下りてきたようだ。
エレベーターから現れた人は、パッと見て普通の人だが、底知れない貫禄を感じる。 凄み、というやつかな?
「支部長お疲れ様です。」
「そうかしこまらなくてもいいよ。ところで、君がスカウトした新人君の紹介、約束の時間大幅に過ぎてるんだけど……。あ~なるほどね、そういうことか」
支部長はこの状況を見て察したのだろう、続けて
「
支部長に言われ、
ただちょっと納得してないのか、不機嫌そうだ……
「すまないね、面接の時間に現れないからこっちから来て正解だったよ。とりあえず場所を変えて話そう。」
やっとまともな人が現れて僕は今、猛烈に感動している!
「支部長~今度また、調べさせてくださいよ~」
「あ、
ヤバい研究員2人と別れ、僕たちは支部長と一緒にエレベーターに乗り、所長室へと向かう。
「さあ、ここが支部長室つまり僕の部屋でもありますね。本当なら面接室とか用意するべきなんだけど急だったものでね」
「はあ、僕たちも面接があるとは知らなかったです」
「あれ?
横を見ると
「全く、
面接は慣れているのでたぶん大丈夫だろう。僕は特に緊張とかはしていなかった。隣の
「おっと、自己紹介がまだでした。私、世界樹対策課日本支部支部長、
……なんか最後にとんでもないこと言わなかったかこの人?