『ナレーション。私、小説が書きたいわ!』
<いきなりなんですか女神様?>
(こんな時間になんですかこのクソ上司)
『とある作品に影響されてね』
『キャラクター作ったからそのキャラが動いているところを見てみたいのよ』
<理由は分かりましたけど、どうして小説なんですか?>
『私に才能がないからよ!』
<よくそんな真面目なこと堂々と言えますね>
『まあ、気軽に投稿できるのがここの良いところでしょ』
『だから、誰も文句なんか言わないから良いのよ』
『それじゃあ。当たって砕けろ!』
<いや、最低限砕けちゃダメでしょ>


『let's go』

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死にたくない魔王様の為に側近にはいい考えがあるようです。

『ナーロッパ』それは、この世界とは別の世界線群に存在するヨーロッパに酷似した文化圏を持つ現世ヨーロッパとは一切関係ない何かである。

 

今回はそんなナーロッハ世界群に存在するとある世界線のお話です。

 

 

標高約一万メートル以上の山の上に鎮座する魔王城内部。

大聖堂と呼ばれたほうが納得できるほど神秘的な玉座の間――その空間で、魔王と勇者の戦いは、すでに終了していた。

 

「おい! 側近。生きているのだろう‼︎」

「吾輩は確かに死にたくないと言ったかもしれんが、こんな結末だけは嫌じゃ‼︎」

 

魔王は、これから訪れる自分の結末に震えていた。

勇者との戦いで大半の力を失い、必死に助けを求めている魔王の姿に、かつて全世界へ無謀にも世界征服を宣言した頃の面影はない。

今では、麻袋のように勇者に引きずられている有様だった。

 

それでも何とか助かろうと、魔王は側近に話しかけ続ける。

 

「…………」

 

・へんじがない。

 ただの しかばね のようだ……。

 

・へんじがない。

 ただの しかばね のようだ……。

 

・へんじがない。

 ただの しかばね のようだ……。

 

「って、はよ吾輩を助けんか! そんな死んだふりしてもダメじゃからな!」

「吾輩知っとるぞ! お前は体を遠隔操作で動かしていて、本体がやられない限り死なないタイプの魔物なのを、吾輩は知っとるからな!」

 

あまりの既読スルーに、魔王は涙目になりながら叫ぶ。

しかし声は玉座の間に虚しく響くだけで、未だ側近から助け舟が来る気配はない。

 

「*****」

「それにさっきから、勇者は吾輩の服を弄るのをいい加減やめろ!」

 

勇者から、ある意味攻撃されつつ。

側近も来ない状況に、メンタルをすり減らしながら言葉を紡ぐ。

 

「わ、わかった。謝るから、側近! 謝るから!」

「今まで、いきなり仕事をほっぽり出して遊びに行ったり、仕事の存在を忘れて期限まで一時間もない仕事を回したりしたの、謝るから!」

 

あまりにも助けが来ないせいで、本当に死んでしまったのかもしれない。

そんな考えが、魔王の脳裏をよぎる。

こぼれ落ちる涙から、塩分が消えていく。

 

「*****」

「お前もさっきから、何を言ってるのかわからんのだ勇者!」

「こうなるんだったら、側近に言われた通りヒューマンの言語をしっかり使えるようにしておくべきだったな……」

 

かつて側近に言われた言葉を思い出し、昔の自分を殴りたい気持ちを噛みしめながら、勇者に向けていた視線を側近へ戻す。

……戻す。

……戻す……。

 

「って。おい、今笑っただろ!」

「絶対『ヘッ』みたいなゲスい笑い顔しとっただろ。今さら澄ました顔で死んでますみたいな空気出してもダメじゃからな!」

 

側近の方を見ると、よく見れば僅かに顔が動いていた。

 

「勇者の目は誤魔化せるかもしれんが、吾輩の目は誤魔化せんからな!」

「というか、吾輩の流した涙、返せ!」

 

生きていたことへの安堵。

助けに来なかったことへの怒り。

そして、ついでに悲しませた罪。

 

それらを全部まとめて一発清算してやろうと、魔王は残り少ない力を振り絞り、側近に殴りかかろうとした――その時。

 

「*****」

「えっ?」

 

次の瞬間、魔王は仰向けにされ、勇者にがっちり馬乗りにされていた。

 

「ゆ、勇者よ。一体何をしておる?」

「なぜ吾輩の服を脱がしておる! 吾輩、魔王ぞ!」

 

「……」

 

何が起きたのか理解できず、魔王が放心している一方。

勇者は手を動かしながら、晴れやかで優しい笑顔で魔王の顔を見つめていた。

 

「おい、なぜ笑っておる!」

「ちょっと待つのじゃ、勇者。一旦話し合おうではないか」

 

・魔王は 混乱 している。

 

「だから、一旦その手を止めろ。止めるのだ!」

 

・魔王は 混乱 している。

 

「おいちょっと、ほんとに洒落にならんぞ!」

 

・魔王は 混乱 している。

 

「側近や、一応お前さんの仲間達も一緒に近くにおるのじゃぞ!」

「ほ、ほんとに! やめるのじゃっ!」

 

感情が大洪水を起こす中、混乱しながらも一矢報いようと、魔王は拳を振り上げる。

 

「今はこんな見た目をしておるが、吾輩には妻と娘が……あっ」

 

だが、その抵抗も虚しく、腕を床に押さえつけられ――

魔王はその後、勇者に襲われてしまった。

 

 

「嫌じゃ〜! まだ、吾輩死にたくな〜い」

 

魔王城内部のとある一室。

体格が三メートルを超える巨漢の男が、まるでひっくり返った虫のように転がり回っていた。

 

「魔王様。また口調が崩れていますよ」

「そっちはどうよって……あー、こりゃ完全に酔いが回ってるな」

 

その一切、魔王に見えない態度を見て、側近と幹部の一人が話していた。

 

「そうですね。きっと勇者のことでも忘れようとして、無駄に度数の高い酒でも飲んだのでしょう」

「魔王様は酔うと面倒になりますから、こちらの気持ちも考えてほしいものですけどね」

 

側近は、酒樽を抱えながら転がる姿を、ゴミを見るような目で見下ろす。

 

「なんじゃよ! なんなんじゃよ、あの勇者!」

「勇者といったら剣じゃろ! 剣! なのに……なんで開幕一番、アサルトライフルなる物をぶっ放しておるのじゃ!」

 

「死んだ〜! 吾輩、絶対に殺される〜!」

 

「おいおい、騒ぐなって。一応あんた魔王だろ」

 

額に鬼の角が生えた幹部の男が、露骨に話題を逸らす。

 

「そうは言っても、まさか佐藤のやつが勇者になってたのは、流石に俺でも驚いたけどな」

 

「そうですね。学校ではいつも一人で、よくいじめられていた印象がありましたし」

 

「でも、学校で一人だったのはセーリングも同じだろ?」

 

魔王の奇行から目を逸らしつつ、二人は今回の勇者について前世の記憶を掘り返す。

 

「確かに私も一人ではいましたが、人と話すことは普通にできていましたし、教室で孤立するようなことはしていませんでしたよ?」

 

「それより私は、剣と魔法の中世ファンタジーな世界に、いきなり近代兵器を持ち込んできたことに驚きましたけどね」

 

「お前それ言ったら、俺たちだって中世とか言ってる割に普通に刀使ってるだろ?」

 

「それはそうですけど……流石に銃火器は……」

 

銃火器。

それは、この世界にはあまりにも過ぎた代物だった。

 

「石神氏〜! 服部氏〜! ちょっと来てほしいでござる〜」

 

「どうした? なんかあったか、龍真」

 

「ムミアたんがまた、お酒を飲みたいって叫んでいるのでござるよ」

 

「はぁ……またいつものことか」

 

声をかけてきたのは、まさにファンタジーを体現したドラゴンだった。

その傍には、魔王軍には似つかわしくない、聖女のような金髪の少女が宙吊りにされている。

 

「ムミア、いつも言ってるが、お前に酒はまだ早いだろ」

 

「だから、オレを子供扱いするな!」

 

ムミアと呼ばれた少女。

厳密にはゴブリンだが、この魔王軍の幹部の一人である。

 

「それにオレをムミアなんて、よくわからない名前で呼ぶんじゃねえ!」

 

「ですが、その名前はすでに魂に刻まれているでしょう」

 

「それはこのクソ龍が勝手に名付けたからだ!」

 

「でもお前、龍真に“クソ龍”って名付けしてたよな?」

 

「世界中探しても、龍にそんな名前付けた前例はないと思いますけどね」

 

「拙者は結構気に入ってるでござるよ。ムミアたんが付けてくれた名前」

 

「なんでお前らクソ龍側につくんだよ! 主従契約ではオレの方が上だぞ!」

 

「ですが、あなたが幹部になれたのは彼との契約があったからでしょう」

 

「主人になれたのも、龍真が権利を譲渡したからだろ?」

 

「ち、違う! それは……!」

 

ムミアは涙目になる。

 

「はいはい、ムミアたんは一旦お部屋に戻るでござるよ〜」

 

「なら、いつも通り俺が運ぶか」

 

「オレを担ぐな! 下ろせ!」

 

抗議も虚しく、子供をあやすように運ばれていく。

 

「こっちも、いつもと変わりませんね」

 

「ということは、そちらも魔王様が酔い潰れている感じでござるか?」

 

「ええ。年甲斐もなく『死にたくない』と叫んでおられて、非常に手を焼いております」

 

魔王とムミアという問題児がダウンしたことで、宴会場(会議室)には再び静寂が訪れる。

 

「いっそのこと、本当に死ななくていいようにして差し上げましょうか」

 

「石神氏、目が笑ってないでござるよ……」

 

「いえいえ。魔王様は我らの患者ですから」

 

そして、側近が静寂を切り裂くように宣言した。

 

「これより《魔王様メス堕ち計画》に関する幹部会議を始めます。参加は自由。

 魔王様は酔うと記憶がありませんので、日頃の鬱憤をぶつけるだけでも構いません。

 ぜひ皆様のご意見をお聞かせください」

 

擁護の声など一切なく、魔王をサンドバッグにする、いつもの日常が始まった。

 

 

翌朝。

 

「あ〜……頭痛い。昨日はちょっと飲み過ぎたのじゃ……」

 

倒れていた魔王が目を覚ます。

 

「ありゃ? 吾輩の視点、こんなに低かったかの?」

 

二日酔いの頭を抱えながら、小鳥のさえずりを聞き、身支度を始める。

 

「喉にも違和感があるし……今日は有休でも――の? の‼︎」

 

鏡を見た魔王は、言葉を失った。

 

「吾輩……生娘になっとる……」

 

そこに映っていたのは、

自分とまったく同じ動きをする、小さな少女だった。




おまけ
<女神様。結局小説を書いてみたいと見切り発車で初めてみてどうでしたか?>
『書いてみたわかっただけど、思ったりよ大変だったわね』
『今の私たちみたいな意味のない会話は書きやすいんたんだけど、流石に地の文となるを難しいったらありゃしないわね』
 <すいません。女神様、私から話を振っておいてあれですが「へ〜、そうなんだ〜」ぐらいの感想しか出てきませんでした>
『ちょっと何よ!その感想!感想なら私の書いた物語の感想を言いなさいよ!アレは私が頑張って書いた自信作なのよ!』
<女神様、自信作ってゆうくらいならせめて、起承転結ぐらいしっかりしましょうよ>
『だって、そんなことしたら私が書いたいのが書けないじゃない!』
『私が書きたいのは自分で考えた設定でキャラクター達が自分の好きなシーンを動いているのがみてみたいの!』
<それなら、長編の物を書いて好きなシーン書いてそれに合うように起承転結をつければよかったじゃないですか!>
『それじゃダメなのよ。私が書きたい内容や設定はよく変わるのよ!』
『そんな、長編なんて書いてたら途中で書きたいものが変わって、世に出てすらいないのにエタるにきまってる』
『だから、先が見通せる私はエタらない短編にしたのよ!どう?すごいでしょ!』
『今なら私のこと、盛大褒め称えていいわよ!』
<ハイハイ、スゴイデスネー>
(先が見通せるなら、見切り発車なんてしないと思いますけど)
『あら?何か言ったかしら?』
<いや、神様のくせにバカだなーと、思いまして>
『ちょっと!せめて思ったとしても心の中だけにとどめなさいよ!』
<チッ、やっぱり心の中も読めるんじゃないですか。めんどくさいですね。>
『そりゃ、読めるわよ!なんたって私は女神よ!』
『てか、心が読めるとわかった瞬間全部声に出すのやめてちょうだい!口に出された方が傷つくのよ!』
<そうですか。では、いいことが聞けたので今後ともこれで行かせていただきます>
<そもそも、心が読めるのにどうして聞いてきたんですか?>
『いや、しらばっくれたら。神様らしこと見せてやろうかな〜と思って』
<その言葉で、元々なかった神様らしさが限界突破しましたよ>
<そもそもなんですかこの会話。人それぞれかもしれませんが、作品後に言い訳じみたこと言ってるとファンが逃げる傾向がありますよ>
『大丈夫よ!大丈夫。だって、作品を読み終わってここまで読んでる物好きは少ないでしょ』
『それに、この後書きを書いてる理由は言い訳じゃなくて私が考えた設定情報を書くためよ!』
<それ需要あります?>
『あってもなくても、私が書きたいから書くのよ』
『それじゃなかったら、こんなところで書いてないしね』
<ならなんで、設定だけで書かなかったんですか?>
『だって言っちゃアレだけど、設定的に私たちがいろんな世界の様子を待ってるって感じじゃない』
<そうですね。今回はあなたがポカをやらかして死なせちゃった人たちを隠蔽する為に転生させたって感じですしね>
『そうそう。だから、今の私たちの会話も意味はないけど意味があってことなの!』
<なら、私の存在を証明するのはとっくに終わったんですから、創造神様に怒られないように死んでしまった人たちの死因を考えるの手伝ってくださいよ>
『そんなもん、ガス会社のガス爆破ってことにしておけば良いのよ。他の神だって街を火の海にしたり砂漠にクレーター作ってもその理由で押し通せたんだから大丈夫よ』
『って、あれ?創造神に怒られるってもしかして私のミスバレた感じ?』
<はい。先程、同僚経由で情報が入りまして、吊し上げにするらしいですよ>
『なんで、あなたはそんな平然としてるのよ!あなたの上司がピンチなのよ!』
<だって今回はあなたについてだけで、私についてはいっさいお咎めはありませんでしたから>
『なんで!なんで!なんで、私だけなのよ!』
『あなたも共犯のはずでしょ!』
<それは、普段の善行の差なんじゃないですかね>
<なんなら、人間時間で15年近く隠し通した私のことを褒めてほいしぐらいです>
『……』
<やっぱり、悪行してる自覚はあるんですね。>
<それじゃあ、女神様の寿命も残り少ないので語ることだけ語って私の仕事量を減らしてください>
『私が消えるとまだ決まったわけじゃないし、そもそも悲しみなさいよ』
『まあ、いいわ』
『設定を語るのは元々私がしたいことだったし。』
『それでは、第一回。女神ちゃん設定解説コーナー!』
<イエーイ>
 
『まず初めに世界観設定から。』
・この世界はナーロッパであること。
・勇者や魔王が存在すること。
・女神がランダムダイスで一つの教室内の人間を殺してしまったこと。
・その死んだ人間達をこの世界に転生させたこと。
・レベルやスキル、進化という概念が存在すること。
『だいたい、これぐらいかしら?』
『あっ、そうだ一応この世界魔物は進化できるけど。ゴブリンがゴブリンキングみたいに進化できるだけで、他の世界みたいにゴブリンからオーガとかに進化することはできないわよ』
 
『そこんところ他世界と混同しないようにね!』
<ハーイ、メガミサマー>
『では、次に行きましょー!』
 
『次はこの世界の魔力について』
・魔力とは魔法やスキルを使うためのエネルギー源であるり遥か昔に倒された魔王の骸から発生している。
・魔力は元々精霊の血液である。
・魔力を使うには空地中の魔力を呼吸と同時に体内に取り込んで自分の魂の色に変換させることによって初めて使うことができ魂の色が違えば使うことができない。
・魂の大きさが大きいく変換効率が良いか魂の大きさが小さすぎて空気中の魔力をあまり変換しなくても使える魂の方が魔力の回復が早い。
・魂の大きさが大きければ大きいほど一度に使える魔力が多くなる。
 
<本編で使ってないに結構考えてありますね>
『まあ、よくある魔力の設定に少し付け足しただけだけどね』
 
『あとは、魔力結晶について』
・魔力結晶は魔力で形成された鉱物でる。
・魔力結晶には純度があり純度40%以下を魔石、純度40%以上を魔晶石という。
・純度が40%に近付くにつれ青色から赤色に変化し純度40%を上回ると透明度が高くなる。
・魔石までは蓄積された魔力を全て消費すると砕けるが魔晶石からは砕けずに新しくに周囲から魔力を吸収する。
・魔晶石は使用者の魂を響かせることによって擬似的に魂の大きさを大きくすることができ、純度が高くなる程規模も大きくなる。
・さらに純度が高い魔晶石は他者からも魔力を吸収するようになり、副次効果で相手の心の声を聞くこともできるようになる。

『魔物について』
・魔物の定義は魔力結晶を核として魔力で肉体を形成している生命体であること。
・魔物にはダンジョンで自然発生する個体と交配するとによって生まれる個体がそれぞれ存在する。
・全ての魔物が魔王軍に入っているわけではない。
・種族によっては雄だけの種、雌だけの種が存在する。
・魔獣は魔族とは別であり、魔力によって突然変異した動植物の総称。

『ダンジョンについて』
・ダンジョンとは最初の魔王と共に発生した。
・ダンジョンには宝箱や一方通行の帰還用ゲートなどの攻略速度を低下させる為のトラップが設置してある。
・ダンジョンは世界中に多数存在している。
・探索者を殺す為のトラップが設置してある。
・トラップの位置は定期的に変化する。
 
『ざっと、こんな感じね』
<無駄ですね>
『いいの、いいの、自己満なんだから』
『じゃあ最後は、キャラクター設定などについて』
 
○魔王様
名前:レイザークロウ
変化前外見:身長3mを超える悪魔のようなツノの生えた巨漢の男
変化後外見:目にハイライトがない髪が乱れた白髪の小柄な幸薄そうな悪魔のツノが生えた少女
代表スキル: 節制 竜化 魔力返還
その他設定:
・娘が大好きな親バカ。
・ウザ絡みのしすぎで娘から嫌われている。
・本人は聞いてないが第二子が生まれそう。
・娘の話はいつも側近経由で聞いている。
・世界征服を宣言したのは娘に見栄を張るため。
・家庭では肩身が狭い。
人を殺すことついて:
「えっ!殺すの?もっと穏便な方法はないのか?」

○側近
名前:セーリング
  :石神 匠
外見:その日の気分に乗って変化
代表スキル: 愚者 分裂 形状変化
その他設定:
・ゴーレム系列の進化。
・女神のダイスに殺された転生者の一人。
・いつも動いている人型人形は自分から分裂した子機。
・本体は某ゲームのイワロックのような見た目。
・本体は高純度の魔晶石で体を形成している。
・魔王軍の中間管理職。
・魔王様よりも妻や娘との交流が多い。
・趣味はフィギュア制作。
・性別はゴーレムのため無し。
人を殺すことについて:
「見ず知らずの人が死んだところで悲しみますか?」

○第一軍 司令官
名前:ムミア
外見:小柄で金髪の修道服を着た碧眼少女
代表スキル: 戦車 以心伝心 覚醒進化
その他設定:
・セイレーンから生まれたゴブリン系列の進化。
・父方の遺伝子にサキュバスの血が入っている。
・スキル覚醒進化の効果により
↪︎サキュバス由来の容姿と魔眼
↪︎セイレーン由来の声と支援能力
↪︎ゴブリン由来の体格と連携能力
 を獲得している。
・元は普通のゴブリンであり進化する過程で変化した。
・高い回復能力とバフ性能をもつ。
・種族的には♂、肉体的には女である。
・龍の巫女。
・酔っ払うと誰彼構わず魔眼を使用する。
人を殺すことについて:
「ただの家畜に情けをかける必要があるか?」
 
○第一軍 副司令官
名前:クソ龍
  :九頭竜 龍真
外見:黄金の鱗と水晶のような外殻に身を包んだ翼と四本の手足をもつドラゴン
代表スキル: 光合成 魔力屈折 巫女契約
その他設定:
・世界に数体しか存在しない龍系列の進化。
・女神のダイスに殺された転生者の一人。
・話す時の語尾はこの世界に転生してからの後付け。
・ムミアに無理やり巫女契約を結ばせ名付けを行った。
・ムミアの名前は前世で見た目が似ていたアニメキャラが由来。
・戦闘スタイルは高い魔力と防御性を生かした固定砲台スタイル。
・ムミアの付き人。
・種族的にはまだ幼体。
・趣味はムミアを見守ること。
・性別は♂。
人を殺すことについて:
「前世は前世、今世は今世でござるよ」

○第二軍 司令官
名前:ロビン
外見:鉄の仮面をつけた外套姿の人型
代表スキル: 隠者 影移動 気配遮断
その他設定:
・コボルト系列の進化
・いつも影の中で生活していて動いている人形はセーリングのオーダーメイドでダミー。
・本来ダミーは必要なくても生活できる。
・ダミーは四肢が忍義手のようになっており隠し武器を内蔵している。
・鉄仮面の中には子供の顔が造形されており、目の場所から毒針が出る機構がついている。
・本体の見た目は黒色で二足歩行野良コーギー。
・性別は♂。
人を殺すことについて:
「お仕事だから……ね」

○第三軍 司令官
名前:マーズ
  :服部 武雄
外見:鬼の角が生えた和服の爽やか男子
代表スキル: 力 火事場 根性
その他設定:
・オーガ系列の進化。
・女神のダイスに殺された転生者の一人。
・魔王軍の数少ない常識人。
・戦闘能力は魔王軍一位。
・ほぼ不死身の化け物。
・二刀流は趣味。
・一応、薙刀や槍も使える。
・角は折れても一日程度で治る。
・性別は男。
人を殺すことについて:
「興味は無いが、仇はきっちり返す」

○第四軍 司令官
名前:Mr.テラクト
外見:アフロと特徴的なゴーグルをつけた人型
代表スキル: 魔術師 魔獣配合 環境適応
その他設定:
・クラーケン系列の進化。
・自称マッドサイエンティスト。
・趣味はキメラ制作。
・自分自身もキメラに改造している。
・体には発電器官や複数の脳と魔力結晶が増設してある。
・よくわからないキメラ魔獣を量産している。
・一応、魂の融合や別の器に移し替えることができる。
・幹部の中で一番酒に弱い。
・性別は♂。
人を殺すことについて:
「さらなる生物の進化には必要な犠牲、サ!」
 
○第五軍 司令官
名前:タラ姐
外見:純白のケープのようなもを被った体長1m程度の蜘蛛
代表スキル: 女帝 牽引手芸 高速鍛造
その他設定:
・アナンシ系列の進化
・いつもは部屋に引きこもって服を作っている。
・好きなものは小さき物。
・よくムミアを拉致して着せ替え人形にしている。
・姿が変わった魔王でもよくあそんでいる。
・魔王軍の数少ない常識人。
・自分で出した糸は切れた後でも強度や形を変更することができる。
・自身の作品には必ず一体の子蜘蛛を付けている。
・性別は♀。
人を殺すことについて:
「可愛い子以外なら、別にいいわ♪」
 
○第六軍 司令官
名前:スプーン
外見:ただのグリフィン
代表スキル: 運命の輪 鷹の目 守護者の光
その他設定:
・魔獣の進化形態の一つ。
・言葉は通じないが意思疎通はとられる。
・知能は魔王軍でも最上位。
・忠義に厚い。
・ブラッシングが好き。
・ほぼデカい犬。
・飛行速度、時速300km超。
人を殺すことについて:
「アギャス、アギャス」
 
○最古の魔王
名前:無し
外見:モヤの中から腕と顔だけを出している四つ腕の怪人
代表スキル: 世界 眷属召喚 魔力返還
・闇の精霊の一体。
その他設定:

○聖剣
名前:ウィル
外見:刀身に文字が刻まれいる両刃の片手剣
代表スキル: 正義 魔力解放 聖なる加護
その他設定:
・光の精霊が宿っている剣。
・最古の魔王を討つ為に使われた。
・束縛が強くて討伐後そのまま放置されている。
・話すことができる。
・勇者への未練があり今でもたまにヒスっている。
・最近では魔晶石でできたゴーレムが相談相手。
・世界最大のダンジョン、旧魔王城跡の最下層に刺さっている。
・精霊の性別は♀。

○勇者
名前:不明
  :佐藤 優
外見:前髪で目が隠れているが実はイケメンの男子
代表スキル: 審判 銃器生成 勇者の心
その他設定:
・種族は人間。
・女神のダイスに殺された転生者の一人。
・よく虐められていた。
・人と話すのが苦手。
・話しかけられても返すことができない。
・教室の角席。
・声が小さい。
・受け身な性格。

○第一軍
 高い繁殖能力と連携能力を活かした総勢100万を超えるゴブリン系列の部隊。また、ムミアがいる場合軍全員に全ステータス上昇、オートリジェネ、デバフ解除が付与され即死でない限り死ぬことは無い。

○第二軍
 サキュバスやコボルト系列などで構成された暗殺者、情報収集に特化した特殊部隊。また、ロビンがいる場合はダミーを犠牲にした自爆特攻などができ国一つ程度なら簡単に落とせる。

○第三軍
 オーク、オーガ、トロール系列で構成した拠点攻略に特化した重装甲部隊。全員が太刀や薙刀を装備しており鉄程度なら粉砕することができ王国でも一夜で火の海にすることができる。

○第四軍
 魔獣やキメラで構成された局地戦闘に特化した特別部隊。主な戦場は雪山など寒冷地であるが空中や海中戦もすることができる。

○第五軍
 ウィッチやアナンシ系列などで構成された武具や消耗品を生産する後方部隊。緊急時の拠点防衛の役割もある。

○第六軍
 ハーピーやマーマン系列などで構成された人員や物資の輸送を担当する後方部隊。ワイバーンも数匹所属していて拠点強襲や重点爆撃もやることができる。

『これで最後かしら』
<本当に多かったですね>
『一話完結だから設定なんていくら盛ってもいいからね』
<そうは言っても本文よりこっちの方が文字数多いってどうゆうことですか>
『私は書きたいことが書けて満足よ!』
<はぁー、ハイハイヨカッタデスネ>
<っで、結局このキャラクターや世界観は結局何に影響されたんですか?>
『それは、異世界は良い世界って思える作品ね』
<それってほぼ答えじゃ?>
『断定しなければ案外ばれないものよ』
<女神のミスはバレましたけどね>
『さーて、なんのことかしらね……』
<じゃあ、私には関係ないことなので一人で頑張ってください>
『ごめん。やっぱ私が悪かったから助けてちょうだい!』

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