個性:ブロリーmad 作:伝説の超ブロリスト(自称)
竜崎side
「デカ過ぎんだろ……………」
こぉんなデカいビル全てが事務所かよ。スゲーな、おい。ま、惑星持っている俺には及ばないがな!
「親父ィ。このビル欲しいです」
「ブロリー、一体何に使うというんだ?」
「ストレス発散で破壊☆し尽す事に使いたいです」
「ブロリー、おめぇ頭でぇじょうぶか?」
「は?カカロット、オールマイトとエンデヴァーの次に血祭りにあげてやる」
「絶対ニャメロン。行くぞ」
こぉんな目立つ場所で殺戮ショーを始めてもらっては責任を取るのが俺なので勘弁してほしい。取り合えずブロリーも大人の対応で通常形態に戻ってくれたのでエレベーターで最上階へ。扉が開くといきなりエンデヴァーが待ち構えていた。
「よく来たな焦凍!!……………そして竜崎」
何か俺だけテンションちがくね。なんだァ?テメェ……………。
「親父ィ。俺に岩盤されたクズがいるよっ☆」
「よさないかブロリー。全国中継でお前に岩盤された黒歴史を折角記憶からゴミのように捨てようとしているのだ。わざわざ掘り返すような真似をしてくれるなぁ。ハッハッハッフゥー!アーハッハッハッハァ"ン!アーンハッハッハッハッハッ(逆再生)」
「へへッ、けどあの岩盤された姿は見てて無様なもんだったぜ。ベジータ、おめぇもそう思うだろ?」
「フン、あんなカスみたいな岩盤なんぞどうでもいい。真の岩盤はこの俺のものだ!」
「感激しました。やっぱり父さんはとてつもなく凄い……………!」
「お前ら開幕早々やめてくんね」
よく見ろぉ。地獄に行っても散々な言われようでこぉんなキレ気味のエンデヴァーは見られんぞぉ。何か暑ぃ。あと焦凍、お前もちょっと楽しそうな雰囲気出すなっての。
「とは言え、俺を指名して来るとは驚きましたよ。だって体育祭で岩盤に釘付けなんてされたら顔も見たくないでしょうに」
「一流のプロは私情は持ち込まん。確かに貴様は実力だけはあるからな。焦凍の成長させるのには使えると思ったから指名しただけだ」
「ッ、テメェ……………!」
焦凍が突っかかろうとするが俺は肩に手を置いて止める。『ほんとに持ち込まないのかなぁ~』なんて言いそうになったが抑える。
「気にすんなよ焦凍、怒ってくれるのは嬉しいけど」
「だが…………!」
「成長目的とか、そんな事はどうでも良いさ。俺はただNo2の実力を見たいだけなんで。……………成長させるのに使える、か。強すぎて参考にならなくても知りませんぜ?」
「フン、その大口が口先だけでなければいいものだがな。…………………早速だが出掛けるぞ。車を回す、下で待っていろ」
あら、いきなりかい。
「どこへ?」
「ニュースでも話題になっているが保須にヒーロー殺しが現れた。奴はこれまで出現した箇所全てで4人以上のヒーローに危害を加えている。前例通りなら保須に再びヒーロー殺しが現れる筈だ。そこで保須に出張し活動する。市に連絡しろ!」
「「「了解!!」」」
おやおや、まさかのヒーロー殺しの名をここで聞くとは。運命の糸がここで絡み合ったか?絡み合って欲しくないけど。
保須市
「東京来るの久しぶりだなー。俺、雄英来るまでは東京にいたんよ」
「そうなのか」
そんな訳で早速ヒーロー殺しを征伐しにパトロールに出かける事に。エンデヴァーに聞いたがブロリー達も出して良いとの事だったので召喚しているが中々目立つ。
「ねぇ、あれって……………!」
「体育祭で優勝したブロリストだ!」
「すげー、本物だー!」
おー、どうもどうも。サイン会は出来んが軽く手くらいは振ってやろう。
「親父ィ。折角東京に来たなら秋葉原に行きたいよッ☆」
「気を静めろブロリー。この俺もメイド喫茶に行きたい気持ちをコントロールしているのだからなぁ。心配する事はない、今日のパトロールが終わったら自由時間で行こうではありませんか!いいだろう?」
「明日のパトロールに支障が出ない範囲でな。あと人様に迷惑掛けないように」
「イェイ☆」
「ファーーーッ↑↑はっはっはっwww(歓喜)」
やれやれ、うるサイヤ人な事で。
「オラも何か美味いものや美味い酒が飲みてぇぞ!楓丸のクレカ貸してくんっれぇぇぇッ!!」
「孫!貴様と言う奴は!」
「カカロット!貴様にはサイヤ人の誇りだけでなく人としての常識もないようだな!そんなカスみたいな生き方をするなら死んだ方がマシだぜ」
「知らねぇよ、そんなもん。なー、良いだろ楓丸。ちょびっとだけ、ほんのちょびっとだけだからさ!な?」
「やです(即答)」
こいつに貸したらロクな事がない。ずっと前だがクレカを勝手に持ち出して1日で59万円も豪遊しやがったからな。勿論、血祭りにあげて暫く給料はカットした。
Boom!
「…………ん?今爆発が」
「ヴィランだ焦凍!付いて来い!」
エンデヴァーが駆け出し、焦凍も氷を形成して滑っていく。しかし、エンデヴァーも早いな。滑走している焦凍が追い付けないとは……………だが。
「俺達の方が早いけどな!」
「ほんじゃいっちょやっか!」
「後に続けブロリー!」
「俺に命令するなァ!」
「やっと出番が来たようだなぁ」
「フン、ヴィランめ。運が無かったな」
「ちょっとー?おーーーーーーーーーーい!」
俺達は舞空術で飛び出すとエンデヴァーに一気に並ぶ。
「……………ほう。どうやら口先だけではないようだな」
「どーも」
爆発があった場所はそこまで遠くなかったようで現場がすぐ見えてきた。高級時計の店が襲われていたようだった。スカウターがヴィランの数を表示する。10人か。
「そこまでだヴィラン!」
「ゲッ、エンデヴァー!?」
「何でこんなところにいるんだ!?」
「ヒーローだからだ!竜崎、貴様も対応しろ!」
「了解。悟空とベジータは野次馬らを守れ、虫けらはお店の中に怪我人がいたら救助。後は全員血祭りね」
そう指示すると俺も戦闘に入る。エンデヴァーは炎を纏った拳で一気に5人をノックダウンさせていた。やるな。
「怯むな!相手は2人だぞ!」
「いや、ナンバー2相手じゃ分が悪い!逃げるぞ!」
「早く散れ!」
「どこへ行くんだぁ?」
「ヒッ……………!」
逃げようとした2人にブロリーが立ちふさがり、伝説の超サイヤ人の放つ威圧感に耐えられずに立ったまま気絶する。ブロリーはつまらなさそうだが。
「『ムスコ♂デスクラッシュ』」
「グホォ!?」
「あーあ、可哀想に」
「ふぉぉぉ!?」
同情しながら攻撃を避けつつ俺も強盗の2人を岩盤に釘付けにする。これで残る虫けらは1人。
「く、クソッ!こうなったら俺だけでも」
「逃がさねぇ………!」
最後の1人も焦凍が凍らせて無力化。おー、さっぱりした。
「フーッ…………やったな、楓丸」
「まぁ、100点とは思ってないけど初陣にしては上々だろ。さて、こいつらをサツに引き渡すか」
そんな訳で拘束してポリスメーンに持って行ってもらい、その後焦凍の氷を溶かして現状復帰させて終わりっ!
「焦凍!お前はまだ炎の扱いが(省略)」
「……………………」
パトロール中焦凍に色々と話すも一切無視☆されているエンデヴァーの姿はお笑いだったぜ、なんて考えながらパトロールしていたが1日目はヒーロー殺しは現れる事無く終了するのだった。てかさ、俺も一応インターン来てんのにトラ何とかみたいに無視☆されてるのどうなん?クレームの電話でも事務所に入れたろか?
ホテル
「うわへへへww 楓丸様、こちらがコンピュータが弾き出してデータですじゃ」
そこそこ良いホテルに戻って風呂入ってさっぱりした後、イチゴ牛乳を飲みながら科学者のコンピュータで調べさせたヒーロー殺し『ステイン』のデータを立体投影させて見ていた。ちなみに、サイヤ人共は揃ってアキバでメイド喫茶やら諸々を満喫している。虫けらも悟飯狙いで行った。
「本名不明、個性は不明だが何かしらの条件で身体が動けなくなさせるとの事。被害者の6割が人気のない街角で襲われていると………………この襲撃場所のデータが1番使えるな」
身体が動けなくなる個性の条件も解明させたいが、こればかりは実戦で遭遇して見抜くのが一番手っ取り早いかもしれん。まぁ、考えてはみるが。
「科学者、保須市で死角になりそうなエリアは?」
「こちらになりますじゃ」
……………うーん、馬鹿多いな。流石はビルが阿保みたいに立っている東京なだけの事はある。でも、ならず者やシャモ星の奴隷共を総動員すれば何とか全部カバーできるか。明日エンデヴァーに相談してみよ。
コンコン
「ルームサービスかぁ?」
「楓丸、まだ起きてるか?」
あ、違うわ焦凍だ。ドアを開けると部屋着の姿だった。
「おう、俺はまだ起きてるぜ。どうした?」
「いや、何かちょっと話してぇと思って………………大丈夫か?」
「オフコース!」
何で断る必要何かあるんですか的な感じで部屋に招く。部屋に入ると焦凍は俺が見ていたステインのデータを目にする。
「……………情報収集してたのか」
「ま、科学者にさせてたけどね。さっき終わったけど、明日エンデヴァーにも色々と提案したい事が出来たわ」
「お前、ほんとにすげぇな……………」
「轟も経験積めばそうなるよ(俺の場合は前世の経験もあるからなー)」
その張本人の科学者はスマホいじりながらタコ焼きを食っている。共食いなのではと思うがまぁいいや。
「それよりも折角だから何かつまみでも食いながらゲームでもしようぜ。友達と泊まり先のホテルで美味いつまみを食い、面白いゲームをする。こんなに楽しい事はないぜ………いかがかな?」
「………じゃあ、折角だしやるか」
そう来なくちゃ面白くない。
「ちなみにゲームとかやったことは?」
「無いな。夏兄や姉さんはあるのかもしれねぇけど」
「へー、お兄さんお姉さんがいるんや」
機会があれば会ってみたいな。焦凍の兄と姉。どんな人なのか想像もつかん。
「じゃあ小さい頃は一緒に遊んだりとかしたエピソードがある感じ?」
「いや……………親父の奴が関わらせないようにしていたから、そういうのはねぇな」
「えぇ………(困惑)」
エンデヴァーめ。体育祭の時岩盤だけでなく1人用のポッドもやっとくべきだったか。………………もうこれ以上突っ込むのはとりまやめとこ。これ以上は空気がさらに重くなる。
「……………よし。じゃあ、やるか。焦凍も楽しめそうなのをするか」
「ああ、頼む」
こうなったらこの俺が色んな愉悦や娯楽を教えてやるッ!後に続け、焦凍ォ!!
続く………
パッパパラガス(唐突)