竜崎side
合宿は死柄木のクソッターレスのせいで行先変更になり当日まで不明となったがさておき。夏休み突入でございます。
「I・エキスポねぇ…………」
世界中の企業からの出資によって建造された巨大人工都市『I・アイランド』にて個性やヒーローアイテムの研究成果を展示した個性技術博覧会、I・エキスポが行われるそう。ちなみに、タコ科学者のアイテムなども展示されるらしい。本人も行くとか。そして俺は体育祭優勝者という事で貰ったチケットに加えて親がくれた計2枚を所持していた。プレオープンで色々と見れるに加えてレセプションパーティーにも参加できるそう。
「んで、興味ある奴いる?」
「ないです」
「どうでもいいぞぉ!」
「フン、下らん」
「いらねぇよ、そんなもん」
「だよねー」
主要メンバーは満場一致。かくいう俺もあんま興味ない。
「メ〇カリで高値で売るか(転売ヤー)」
「楓丸!ダメです、そんな事をしては!」
「……………確かに。バレて炎上すると動画の視聴回数にも影響がある」
「気にするとこそこじゃないでしょう!楓丸には倫理観や道徳というものが『イレイザーキャノン』アアアアアアアアア───!!」
うるせぇので消し飛ばす。おー、さっぱりした。しかし、トラ何とかのいう事も正論だかんなー。
「んじゃまぁ、誰かにあげるか。取り合えず透に電話してみよ」
という訳で透へしもしも。数コールで出てきた。
「よう、透。今電話良いか?」
『うん、大丈夫!どうかした?』
「いや実はI・エキスポっちゅう自慢大会のプレオープンチケット貰ったんだけどいるかなーって」
『欲しい!絶対楽しそうだし、将来の為にも色々と勉強になりそう!』
「ああそう」
くそぉ、即答や。真面目成分もある女子か。何か転売とか考えてた俺がマダオみたいに見えるじゃないか()
「んじゃ、瞬間移動でパパ―ッとチケット渡しに行って良いか?あ、それと同伴者1人までおkみたいなんで誰か誘ったら?」
『…………んん?もしかしてフー君は行かない系?』
「そうよ。ほんとは転売しようと思ったんだけどトラ何とかがうるさいかんなー」
『えー!?……………あ、フー君さては合宿まで家に籠ろうとしているでしょ!』
何で分かんの。俺への理解力高すぎませんかってんだ。
「いや、だって暑いしめんどいし。それに予定ないからこそブロリーmadのネタ作りしたいし」
『んもー、頭ブロリストなんだから!体力もある若人なのに家に篭もりっぱなしなんて勿体ないよ!』
前世込みなら精神年齢ではもうかなり行っているから(言い訳)
『………………うん、決めた!フー君も一緒に行くよ!』
「ゑゑ!?何でゑゑっ!?」
『幼馴染の親友としてフー君の健康にも気を遣う義務があります!』
何かどやぁって感じの表情をしているのが目に浮かぶ。透はおかんだったのか。
「だったら、家に籠らせてくれよー」
『むぅ、まだ渋るか!こんなに美しい大人のお姉さんと一緒に遊ぶの嫌なのー!?』
「あなたまだ子供でしょうが…………」
『ああ言えばこう言う!もう、一緒に行かないなら転売しようとした事を相澤先生にチクっちゃうよ!』
うっ…………それはめんどい。除籍とまでは行かんだろうが反省文書かされそう。
「やれやれ、分かったよ。……………まぁ、よくよく考えりゃ人脈作り出来るかもしれんしな」
『そうそう、何だかんだで来て良かったーってなるよ!それじゃあ、色々と準備しないと!今から楽しみだな~!』
……………まぁ、透が楽しそうだから良いか!
「あ、そうだあと1枚あるんだったな……………体育祭で準優勝の奴にでもあげるか。緑谷に住所聞いてみよ」
当日、俺と透はI・アイランド行の飛行機の中にいた。ブロリー達は一旦しまっている。飛行機が広い奴じゃないのでね。あと喧嘩でもされて墜落してこの始末☆なんてのは万が一、億が一でも避けたい。
「フンフフフン~♪」
「ご機嫌だな、そんなにI・エキスポが楽しみか」
「それもそうだけど、フー君と一緒にお出かけ出来るのが楽しいんだよ。フー君も同じ?」
「…………ま、そうだな」
「そこは即答するとこー!」
そんなこんなで楽しく話している間に到着。ヒーローコスに着替えて入国審査を通過。ゲートが開くとエキスポ会場が広がっていた。
「わぁ~!」
「これがI・アイランドか……………」
ううむ……広さではトトカマ星のほうが上だが、科学力は互角かそれ以上と言った所か。
「親父ィ、ネズミの国みたいだなァ」
「ああ、そうだな。人がゴミのようにでございます」
「皆暇なんか?」
「お前に言われちゃおしまいだな」
「すごいですね………」
「皆さん、とても楽しそうですね」
ブロリー、パラガス、悟空、ベジータ、悟飯、トランクスも出てきて各々感想を言う。ここでは個性の制約もないのでこいつらを出しているが、事前にちゃんとした振る舞いを心掛けるように口をすっぱくしている。トラブルはごめんだ。
「え!もしかしてブロリーさんですか!?」
「はい……………」
「わぁ、ファンなんです!握手してください!」
「良いよッ☆」
「あ、俺も悟空と写真撮りたい!」
「ヘタレ王子、サイン下さい!」
女性ファンが声を掛けてきて握手する。流石は\カワイイ!/主人公でございます。断トツで人気No1なのは伊達じゃない。他のメンバーにもチラホラ声を掛けるものがそこそこ。
「腐☆腐 そこの大人のお姉さん、俺も握手してやろうではありませんか!いかがかな?」
「あ、別にファンじゃないので大丈夫です」
「ファーーーッ↑はぁはぁはぁはぁ~(泣)」
「かわいそうに」
悟飯はそう言うが俺はそう思わん。だって下心が顔と言うか全身から出ているもん。
「あ、あの」
「…………んん?」
咽び泣くパラガスに声を掛けてきたのは小さな子供だった。
「い、一緒に写真撮って欲しい……………です……………」
「…………………」
緊張しているのか声が少し震えている。パラガスはしゃがんで子供に視線を合わせて話す。
「勿論!一緒に宇宙で一番美しい写真を取ろうではありませんか!」
「うん!」
という訳でパラガスに抱っこされて親御さんが写真を取ってあげる。子供でパラガス好きな子もいるんだなぁ、なんて思いながら透と一緒に見守ってあげる。写真を撮り終わって子供を降ろしたタイミングで折角なので訊いてみる事にした。
「ねぇ、ボクはパラガスのどういうところが好きなの?」
「えーっと………………『ムスコ♂デスクラッシュ☆』が面白い!」
「ああ(察し)」
やはり小学生くらいの男子は下ネタが好きなのだろう…………手を振って去って行くのをパラガスと一緒に手を振り返してあげながらそう思った。
「フッ、この俺も子供に好かれているとはなぁ。このまま大人になってもファンでいて欲しいぞぉ!」
「だったらTPOや普段の振る舞いに気を遣う事だな」
「ああ、そうだな。これからは気をつけようではありませんか!………………では、私はそろそろおいとまさせてもらうよ。繁華街で美しい大人のお姉さんをナンパするぞぉ!ふぁ〜wwwふぁははははwww」
「気を付けるとは…………」
「根っこは変わらない、それがサイヤ人だ」
数秒前の綺麗なパラガスは一瞬でいつもの変態親父ィに戻ったらしい。透も呆れてる。
「って、オールマイト!」
「ナンバーワンヒーローの!?」
「本物だ!」
「すげぇ!」
声のした方を向くとそこにいたのはオールマイトと…………緑谷か。同伴で来たのか、何て考えていると一瞬で俺達よりも大きな人だかりが出来た。
「ん"ん"ん"ん"ん"!!オールマイトォォ……………!!」
「フン、貴様の人気もオールマイトには到底及ばないようだな。伝説の超サイヤ人(笑)さんよ!ハーッハッハッハ!!」
「……………ベジータ、I・アイランドがお前の死に場所だァ!」
「良い気になるなよ、毎度毎度岩盤出来ると思ったら大間違いだ。俺はこの人ごみに紛れて逃げてやる!」
「逃がさんぞォ!!」
という訳でサイヤ人2人離脱。もう好きにしろ(白目)
「あ、緑谷君だ!緑谷君もチケット貰ってたのかな?」
「みたいだな。折角だからちょっと話していくか。デクペディアにおすすめスポットでも聞こうぜ」
「だね!」
「あそこまで足止めされるとは、約束の時間に遅れるところだったよ」
顔中にキスマークをつけているオールマイトと人に揉まれて疲れ気味の緑谷。俺達はちょくちょくトランクスルーしていたのでケロッとしている。
「約束って何かあるんです?」
「ああ、久しぶりに古くからの親友と再会したいと思ってね」
「へー、オールマイト友達いたんかぁ。てっきり無様なぼっち系かと思ってたぞ」
「気合☆パンチ」
「カハッ…………」ドサッ
「すみません、うちのクズの世界チャンピオンがご無礼を」
「い、いや別に大丈夫さ(容赦ないな、ホントに…………)そうだ、竜崎少年。君も良かったら私の親友と会ってくれないか?」
「はへ?」
俺が?オールマイトの親友と?
「いやね、前にメールで聞いたんだが彼も君の投稿している動画のファンでね。ぜひ会ってあげて欲しいんだ」
「ああ、そういう。全然良いですよ」
ファンなのに会ってやらない道理などあるだろうか、否ない。そう内心でカッコつけているとピョーン、ピョーンという軽妙な音が近づいてくる。
「マイトおじさま!」
「メリッサ!」
何故かホッピングでジャンプしながらやって来た金髪眼鏡の少女がオールマイトの胸に飛び込む。
「招待ありがとうメリッサ。しかし見違えたな」
「昔と違って重いでしょう?」
「なんのなんの」
めっちゃ仲良さそう。この人が親友?にしては若すぎん?
「オールマイト、その人が古くからの親友です?」
「HAHAHA!違うよ竜崎少年。彼女は私の親友の娘さ」
「だと思ったぞ。オラでも察しがつくのに、頭でぇじょうぶか?」
「…………56す」
キ───ン……………ドカーン!!
きりもみしながら飛んできた岩盤にカカロットを叩きつける。おっ、よーく見たら既にベジータも一緒に岩盤に釘付けになっていやがる。既に画面外で岩盤されていたとは、無様なもんだ。ブロリーはどっか別のとこを見て回っているのだろうか。
「あれが噂の岩盤………!空から飛んできたけどどういう原理で飛んでいるのかしら?飛行装置のようなものは見受けられないけど……………」
「こんな個性に原理とか求めなくていいですよ。時間の無駄無駄……………改めて、雄英高校の竜崎楓丸だ。それと、伝説の超ブロリスト」
「そして僕は存在そのものがイケメンな「メリッサ・シールドです。初めまして。いつも動画見てます!後でサイン良いですか?」ハアッ☆」
手を差し出すと少し興奮運気味に手を振って来る。この子も熱心なファンのようでありがてぇ。
「おー、サンキューベリーマッチ。サインも勿論。そんでもって、隣の2人もどうぞ」
「は、はじめまして!同じく雄英高校1年の緑谷出久と言います」
「私は葉隠透!同じクラスなんだ!よろしくね、メリッサさん!」
続けて緑谷と透も自己紹介を済ませる。
「雄英高校……………じゃあマイトおじさまの」
「はい、生徒です!」
「未来のヒーロー候補さ!」
「凄ーい!マイトおじさまの教え子だなんて将来有望なのね!」
「ん、まぁそうですね(正直)」
「フー君、そこは謙遜しなよ…………」
「…………ふふっ、2人は仲が良いのね」
透にツッコまれてメリッサさんは面白そうに笑う。
「俺達は小学校からの幼馴染なんすよ。大親友だな」
「ずっと前からブロリストの正体を共有してた仲なんだよね〜!」
「そうなんだ!ちょっと憧れるなぁ、そういう関係!」
腐☆腐 うらやましいだろう(自慢)
「メリッサ、そろそろ…………」
「そうね、早くパパを喜ばせてあげなくちゃ!こっちです!」
という訳で、早速俺のファンであるメリッサさんの父親にサインをあげに出かける。後に続け、ブロリー!(不在)
to be continued………
最近好みのキャラも来ないんでウマ娘に飽き気味なんだが、5年近くやって10万位課金したから悩みもん。
投降頻度ですが
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毎週1話確実に投稿でいいぞぉ!
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完成次第投稿しロットォォォォ!!