個性:ブロリーmad   作:伝説の超ブロリスト(自称)

8 / 17
嘘です!戦闘回にするなんて全て嘘です!

竜崎side

 

爆豪に煽りと言う名の心配()をした後は透と作戦タァイムである。

 

「轟君はまたさっきみたいに開始早々ビルごと凍り付けにしちゃうのかな?」

 

「いや、いきなりブッパはしないだろう。それをやったら味方である爆豪の行動にも影響出るし、さっきの行動はビルの中に確実にいると分かっていたが故。ビルの中に入っている事に気付かれない、もしくは確証がなければやってこないと思うけど」

 

「あ、言われてみれば………………ところで今日はどんなデッキ構成で行くつもりなの?」

 

デッキは草。ブロリー達はデュエマか遊戯王だった……………?

 

それはさておき。

 

「いや、今回は俺と透だけでちゃちゃっと終わらせようかと。俺と透(・・・)だから出来る初見殺しがあるだろう?」

 

「私とフー君だから……………………あ、そういう事かぁ!」

 

気付いたな。流石は一緒に新惑星ベジータとかで訓練してきただけの事はある。新惑星ベジータ、定期的にグモリー彗星が激突して破壊されるんよな。翌日には復活してるけど。

 

「見つけたら26秒以上立ち止まる、それを俺に向けた合図としよう。作戦に支障があるような事があったら逐一報告する事。じゃ、透が作戦の要だから頼んだよ」

 

「うん、任せておいて!さっきはいきなり凍らされたから足が痛くて頭からすっかり消えてたけど、あの技(・・・)もあるからね!今度は負けないぞー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

葉隠side

 

『では、屋内対人戦闘訓練スタート!』

 

オールマイト先生の声が耳の無線から聞こえたと同時に1人でビルの中へ入る。ビルの中に入ったら目を閉じて聴覚を最大限に研ぎ澄ます。これもあの人(・・・)との訓練で開花させた能力の1つだ。

 

「(───────うん、1階に人の気配は無いね)」

 

人の気配がない事を確認して部屋をチェック。爆弾がない事を確認したら階段を使って2階へ。この時も足音は一切出さない。2階の全ての部屋をチェックし終わって爆弾が無いのを確認した後、私の耳は微かに足音をキャッチした。

 

「(誰か来る。足音的に1人………………3階に行くには来た道を戻らなきゃ行けないから回避は出来ない。普通なら)」

 

私はあの技(・・・)を発動させて部屋を出る。向こうから歩いてきているのは爆豪君だった。怖い顔してるけど、そりゃそうか。フー君が盛大に煽ってたし。

 

「あの動画野郎…………死なない程度にぶっ殺してやる……………!」

 

「むっ……………フー君は爆豪君には負けないよ。絶対に」

 

思わずそう口に出すけど爆豪君は反応しない。そのまま向こうから歩いてくる。私も元来た道を引き返すのでどんどん距離が近づいてくる。でも、私は足を止めない。そして、そのまま距離が0になろうとした瞬間──────私の身体は爆豪君をすり抜けた。爆豪君はそのまま後ろを歩いていく。階段の所に来て姿が完全に見えなくなった所で技を解除する。

 

「(ふー……………実戦では初めてだったけど上手くいったぁ……………って、ホッとしてる場合じゃない!早く見つけなきゃ!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地下モニタールーム

 

「え、今何が起こった…………?」

 

「透ちゃん、消えたと思ったらいつの間にか階段までワープしていたわ」

 

地下で観戦している彼等からすれば葉隠がいきなり消えたと思えば階段の所までワープしていたのだ。これにはオールマイトも内心びっくり。

 

「1本道なのに爆豪といつすれ違ったんだ?」

 

「全然見えなかった………」

 

上鳴と耳郎も驚く中、モニタールームに入って来る人影があった。

 

「お見事です。あの技以外にも特訓の成果が出ています。やっぱり葉隠さんは凄いや」

 

「ムッ!君は確か竜崎少年の個性の」

 

「ええ。僕は伝説の超イケメン天才最強物凄い未来から来たサイヤ人の「トランクス王子でございます」ハアッ☆」

 

「君も確か竜崎少年の」

 

「パラガスでございます」エエエエ~♪

 

授業が始まってすぐ帰った筈のパラガスがトラ何とかの台詞を奪ってそのまま会話の主導を握る。

 

「どうやら彼女が今何をしたのか呑み込めていないようだなぁ。ハッ、パラガスの解説でもいかがかな」

 

「ふむ………………じゃあ折角だから解説してもらおうか!」

 

「腐☆腐 お任せください」

 

オールマイトからの許可も出てパラガスは解説を始める。

 

「葉隠が使ったのはトラ何とかから伝授された技『トランクスルー』でございます」

 

「トランクスルーって……………確か動画だと攻撃とかをスルーする技だったよな?」

 

「その通りです。彼女の元来の個性からして『トランクスルー』の素質があったようです」

 

切島の問い掛けにトランクスは頷く。

 

「彼女がトランクスルーを発動したことで存在自体がスルーされ、爆豪とぶつかる事なくすり抜けカメラにもスルーされてワープしたように見えたのだよ。この状態では誰も葉隠を傷つけられないぞぉ!」

 

「相手から認識もされず攻撃も無効化…………………まさに無敵の技ですわね」

 

「かぁん違いするな。発動中は彼女も相手に干渉出来ないので攻撃不可、物に触れる事も出来ず声を掛けてもスルーされる。加えて1日で使える時間も限度があるのだからなぁ。強力だがデメリットもあると言う訳だぁ!」

 

パラガスは八百万の言葉をそう訂正してモニターの方に目を向ける。透は早くも爆弾のある部屋を見つけたみたいだった。

 

「ついに来た。この訓練もあと数分の命だ。爆豪、轟。お前達の死の恐怖もその時に終わる。ありがたく思え」

 

※当たり前ですが訓練なので轟と爆豪は死にません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

竜崎side

 

透は気配を消したり足音を立てないスニーキングスキルの取得や聴覚やら個性やらの強化をトラ何とかと一緒にやってたからな。こういう偵察や諜報をやらせたら右に出る者はこのクラスにはいないだろう。対人戦闘に関しては武術のセンスがあんまり無いのでそこまで強くないが、まぁそこはサポートアイテムとかで補っていけば良いと俺は思っている。

 

『僕もそう思います』

 

「………………とうとう終わりの時が来たようだな」

 

雑念をトランクスルーして透の気がその場から動かなくなったことを感知した。恐らく見つけたのだろう。透がやられたんじゃないかって?それはないね、伝説のトランクスルーもあるんだ。

 

「俺は透を信頼しているから…………ね!」

 

作戦通り透の気を辿って瞬間移動を使用する。透に核の場所を見つけてもらった所で合図を送ってもらい、気を辿って俺が瞬間移動で確保するのが俺の計画なのだよ。トランクスルー状態だと素顔が見える俺でも透の存在は認知できないが、気だけは感知出来るので瞬間移動には問題なし。そのまま核を確保できればそれで良し、仮に移動した瞬間に気付かれて戦闘になっても俺なら勝てる自信がある。何故なら俺はブロリストだからだ(?)

 

ビルの中に移動した俺の視界に映ったのは俺達がいる事に気付いていないで扉の方を警戒している轟だった。透は姿が見えないのでトランクスルー状態だろうが恐らく核の真後ろ辺りに立ってるのだろう。これで轟の前とかに立ってたら瞬間移動後すぐ気づかれて戦闘になっていた。流石は透、立っている位置も完璧。

 

『ヒーローチーム、WIN!!!』

 

「!?」

 

轟はオールマイトの声で後ろを振り返って俺と透がいる事に気付いたようだ。だが、もう遅い。俺が核に触れてしまった以上、何もかもおしまいだぁ。

 

「やったねフー君!」

 

「イェイ☆」

 

俺と透のコンビだからこそ一切の戦闘を発生させずに勝利する事が出来たのだ。宇宙で1番環境の整った美しい訓練だろう?(自慢)

 

「……どうやって部屋に入った?」

 

「何言ってんだ、俺には瞬間移動があるじゃねぇか。………………って、あれか。轟はブロリーmad知らんか」

 

「……わりぃ。名前だけ知ってる程度だ」

 

そうかぁ……………まぁ、心配ない。これから3年かけてじっくり調教♂してブロリーmadでしか笑えないようにしてやる(ゲス顔)

 

「よし、じゃあモニタールームに戻るか。帰った筈のパラガスが来てるみたいだから瞬間移動で行けるし。2人も一緒にいかがかな?」

 

「勿論!折角だから轟君も一緒に戻ろ!あ、一緒に瞬間移動する時はフー君に触れてれば良いんだよ」

 

「………じゃあ、そうさせてもらう」

 

と言う訳で轟は俺の肩に手を置いて透は俺の手を握った所で瞬間移動でモニタールームに戻った。

 

「よっ」

 

「わっ!?」

 

「うおっ!?」

 

皆びっくりー、です。そりゃそう。

 

「パラガスは何でここに?あの後トトカマ星に帰ったと思ってたけど何かあったか?」

 

「腐☆腐 心配する事はない。あと数時間で美しい大人のお姉さんの等身大抱き枕が家に届くからなぁ。それまで暇だからここに寄ったのだよ。ふぁ〜wwwふぁははははwww」

 

かぁっ!気持ちわりぃっ、やだおめぇ!

 

「私はそろそろおいとまさせてもらうよ。帰って枕と合体だ☆」

 

「この歩くセクハラマシーンがぁ………パラガス、あの世に逝けぇ!」

 

「ファーーーッ↑はぁはぁはぁはぁ〜〜〜〜ww(泣)」

 

パラガスの息子♂を蹴り飛ばす。吹き飛ばされたパラガスは1人用のポッドへホールイン。これにより条件は整った。

 

「どこへ行くんだぁ?」

 

「ブ、ブロリー!明日まで、明日までお待ちください!」

 

「1人用のポッドでかぁ?」

 

会話が成立しないままブロリーはポッドを潰す。偉大なお約束は止められぬぅ!

 

「あ、尾白と芦戸は少し後ろに下がって」

 

「わ、分かった」

 

「あ、もしかして……………!」

 

何か期待してるようなのでよく見ろぉ。地獄に行ってもこんな面白い生ポッドは見られんぞ。

 

「door,door,door,doooor………………映画公開から約30年、このオチでございます。美しいだろ?」

 

「ウォォォォォオオオ!!」

 

潰されたポッドをブロリーはオールマイトに向かってぶん投げる。オールマイトも受け止めようとするが、モニターから生えてきた岩盤が受け止めた。

 

「チイッ、岩盤め……………」

 

「ブロリー、オールマイトを1人用のポッドで殺せると思っていたお前の姿はお笑いだったぜ」

 

「ごちゃごちゃうるせぇ!!」

 

「あーーーーーーーーーーーう☆」

 

岩盤に刺さったポッドを抜くとそのまま演習所に繋がっている通路に向かってぶん投げるブロリー。パラガス、煽らなければ良いものを…………やっぱり馬鹿だ。

 

「やはりオールマイトはこの手で血祭りにあげてやるしかないようだなぁ…………」

 

「ブロリー、そんな事したら豚箱行きだし緑谷とかに一生恨まれるんだが」

 

コスチュームもオールマイトにそっくりな部分もあったしかなりファンなんだろう。無暗に人から恨み買うのは御免被る。

 

「ハハハハハ!!!!雑魚が幾ら恨んだとて、この俺を超えることは出来ぬぅ!!」

 

「出来ぬぅ、じゃない。やんな。分かった?」

 

「ん"ん"ん"ん"ん"……………………はい…………だが、今後、オールマイトと戦闘訓れん"ん"んの機会があれば死なない程度に血祭りにあげてやる」

 

「HAHAHA、構わないよ!!だが、平和の象徴を下すのはそう簡単ではない事を肝に銘じときな!!」

 

「フン……………カカロットとベジータを血祭りにあげに戻ロットォォォ!!」

 

全然余裕そうなオールマイトを見て面白くなさそうに鼻を鳴らして『ギュピ、ギュピ』と独特な足音を鳴らしながらブロリーは去って行った。

 

「……………すいません、うちのブロリーが。戦闘民族サイヤ人も困ったもので」

 

「気にすることはないよ、竜崎少年!それに、彼と戦闘してみるのも案外いい経験になりそうだ!」

 

この余裕よ。流石は平和の象徴と褒めてやりたいところだぁ。

 

「さっ、気を取り直して講評の時間だ!今回のMVPは「あ、オールマイト先生」どうかしたかい竜崎少年?」

 

「いや、そういや爆豪が遅くないすか?」

 

「……………………あっ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「テメェさっさと離れろやクソが!!」

 

「ただいま一生懸命岩盤から抜けようとしています、もう暫くお時間を。お詫びに夕食でもいかがかな」

 

「食わねェよ!!」

 

オールマイトが駆け付けると爆豪は親父ィと仲良く岩盤に釘付けになったいたとさ。めでたしめでたし()

 

続く




葉隠→トランクスルーやスニーキングスキル取得。よくよく考えたら結構な強化かも
楓丸→主人公なのに今回そこまで何もしてねぇ。
爆豪→今日は緑谷に負けるわ、葉隠と楓丸ペアにはトランクスルーされるわ、親父ィと一緒に岩盤に釘づけにされるわの被害者枠
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。