シャーレの地下へと続く道を歩いていく先生と、それに浮遊しながらついていくアンノウン。
『あ、ここからしばらく隠れとくんでよろしくです。』
「"…?別に良いけど…"」
そしてシャーレの地下室に到達した…が、先客がいた。
そう、ワカモだ。
「うーん…何がなんなのかまったくわかりませんね。これでは壊そうにも…あら?」
「"あ"」
先生はワカモに気づかれた。そうして、先生の物語はここで終わ『るわけねぇだろ!おい!』…失礼。
「……あら、あらら…」
「"?"」
「し…し…失礼しましたぁぁぁぁぁぁ!!」
ワカモは何〜故〜か顔を赤らめて出ていった。
「"…???????????"」
『おー逃げてった。』
「"私何かしちゃったのかな…"」
『ある意味したとも言えるし、してないとも言えるね。』
「"…それはどういう?"」
『内緒だよ。ふっふふ…』
そうこうしているとリンが来る。
「お待たせしました。…どうかしましたか?」
「"何でもないよ"」
「そうですか。
ここに、連邦生徒会長の残したものが保管されています
幸い、傷一つなく無事ですね。受け取ってください。」
「"これは…タブレット?"」
「これが、連邦生徒会長が先生方に残した物。
シッテムの箱です。」
「"シッテムの箱…?"」
『ま、簡単に言うととんでもないくらいの超技術で作られたオーパーツさ。
詳しい説明は…めんどくさいんでそこのリンちゃんに任せる。』
「誰がリンちゃんですか!
…はぁ。
…気を取り直して、このシッテムの箱は一見、普通のタブレットに見えますが、実はその正体は一切不明です。製造会社もOSも『Soul 0 System?』話が進まないので黙っててくれませんか????
…とりあえずあらゆるものが不明なのです。」
「"な、なるほど…"」
「連邦生徒会長はこのシッテムの箱は先生の物で、先生がこれでタワーの制御権を回復させられるはずだと言っていました。私たちでは起動すら出来なかったものですが、先生ならこれを起動させられるのか、それとも…」
〘まぁ別にシッテムの箱使わなくても俺が無理やりアクセスすれば行けると思うけどね。そうすると原作が完全に吹き飛んでしまうのでね、仕方ないね。〙
「"…やれるだけやってみるよ"」
「…では、私はここまでです。ここから先は全て先生にかかっています。
邪魔にならないよう、離れています。」
リンは離れていった。
『大丈夫?タブレットの使い方分かる?』
「"さすがに分かるよ!?"」
そう言いながら先生はシッテムの箱の画面に触れる。
すると、【システム接続パスワードをご入力ください】と表示された。
『んじゃ、先生、パスワードを教えてあげよう。
…【我々は望む、7つの嘆きを。我々は覚えている、ジェリコの古則を】
これがパスワードさ。ちょいと長いけど忘れないでね?』
「"な、長いし、何を意味してるのかさっぱりだよ…それで、これを入力すれば…"」
先生はシッテムの箱に前述のパスワードを入力した。
【現在の接続者情報は◯◯、確認できました。シッテムの箱へようこそ、◯◯先生。
生体認証及び認証書生成のため、メインオペレートシステムA.R.O.N.Aに変換します。】
「"あ…アロ…?"」
先生の視界は白く染まり…
気がつけば、見知らぬ教室にいた。壁の一部が面白いほどぶっ壊れており、そこから見えるのは一面の海と青空。
そして、一人の少女が机の上にうつ伏せて眠っている。
("この子は…?")
「くううぅぅ…Zzzz
むにゃ、カステラにはぁ……いちごミルクより……バナナミルクのほうが……。」
("どっちも美味しいよね〜…ってそんな事よりここどこ!?")
『ここはシッテムの箱の中さ。所有者である君しか入れない場所。』
「"へー…ってちょっと待って!?ならアンノウンはどうやって入ってきたの!?"」
『そこはアレよ。一時的に権限を弄くってだね…っと、それよりアロ…その子を起こさないとね。なら丁度いいものがある!』
「"い、一体それは…?"」
そう言うとアンノウンは呪文?らしき物を唱える。
『エバラのエバラのエバラのエバラのエバラのエバラのエバラのエバラのエバラのエバラのエバラのエバラの…ご ま だ れ ~ ♪*1』
「"何その呪文!?"」
そうしてアンノウンが取り出したのは、よく見る押しボタンだった。
「"これは…ボタン、だよね?これでどうやって…"」
『まぁ見てなって。』
そう言ってアンノウンはボタンを押す。
ピシッ!
ガラスにヒビが入るような音がなった。
…一部の方はこの時点で何が起こるか察しただろう。
もう一度アンノウンはボタンを2回押す。
ピシッ!
ピシッ!
そして、アンノウンはボタンをもう一度押す。
…それでは皆様、ご清聴下さい
ハチジハァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!
「"うるっさ!?"」
「むにゃ…うひゃぁぁぁぁぁぁぁっ!?!?!?」
これには某アロナも超びっくりして飛び起きた。
「ちょっと!?そんなうるさい音で起こさな…って、ありゃ?
ありゃ、ありゃりゃ…?え?あれ?あれれ?
せ、先生!?この空間に入ってきたっていうことは、ま、ま、まさか◯◯先生…!?」
「"う、うん、私は◯◯だけど…"」
「う、うわああ!?そ、そうですね!?もうこんな時間!?
うわ、わああ?落ち着いて、落ち着いて…。
えっと…その…あっ、そうだ!まず自己紹介から!
私はアロナ!このシッテムの箱に常駐しているシステム管理者であり、メインOS、そしてこれから先生をアシストする秘書です!」
『先生だけじゃなくて俺もアシストされてぇ〜な〜。
あ〜ウルトラ完璧な美幼女秘書のアロナちゃんに1から100までアシストされてぇ〜な〜』
「そ、そこまで言うなら仕方ありませ…あれぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?」
『どしたん話聞こか?』
「なんで先生以外は入れないはずのここに入れてるんですか!?」
『それはだねぇ、一時的にシッテムの箱の所有権を強制取得してだね…ちなみにやろうと思えば取得できなくても無理やり侵入できる』
「ちょっと今すんごいことが聞こえましたけど!?」
解説
ハチジハァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!
元ネタはロボトミーコーポレーションというゲームに登場する異常存在(アブノーマリティ)である【触れてはならない】
ちなみにこれは韓国語で「触れるな!!!!」と言っているらしい。
本編とは全く関係ない小話
『ふふ…ふふふ…ふふふふふ…Fatality…してやるぞあの野郎…』
「("なんかアンノウン、滅茶苦茶キレてない!?")え、えーっと、もしかしてこっそりアンノウンのお金でプラモデル買ったの怒ってる…?」
『オイちょっと待て初耳なんだがそれ。…まぁいいか。別にそれくらいならいくらでも使っていいぞ。』
「"え、なら何に怒ってるの?"」
『あの神を名乗るポンコツクソ(×10)マシン*1にだよ…!!
絶対に殺す!!アイツは殺さないとダメだァ!!!!!!
ぬああああああああ!!!!!!!!!!!!*2』
「"…よく分からないけどアンノウンが相当怒ってるってことは分かったよ"」
アンノウンのスタンス
-
前線で暴れる
-
後方でサポートに徹する
-
その他